やってみないとわからんもんですな

エクセル線を強く張ったので、単管が曲がってしまいました。〈手前の結わえてある黒いのがエクセル線〉

朝方ようやく雨が上がりました。

中断していたキウイ棚のエクセル線張りを再開しました。

※ エクセル線の説明については、9.17付ブログ記事『幾つになっても新たにすることあり』をご覧ください。

 

使用しているエクセル線は直径が3㎜で硬く、人力だけではピンと張ることができません。

で、器具を使って張ることに。

ピンと張る専用の器具がありますが、2~3万円もしますのでカムラー〈掴線器〉だけ買い、それを手元にあったパワーウインチにつないで線を張っていきました。

※  カムラー〈掴線器〉近くのホームセンターや金物屋に無かったので、ネットで買いました。
ちなみに値段は、税、送料込みで2,340円でした。

 

やはり道具ですな。

太くて硬いエクセル線をピンと張ってくれましたわ。

で、4m長の単管に40㎝間隔で順にエクセル線を張っていったのですが、全部張り終わった時点で改めて確認すると、

? ? ?

… 緩んでいるのがある … ピンと張ったはずなのに …

 

あっれー、単管が曲がっているではありませんか!(右上写真)

9本ものエクセル線に強く引っ張られて曲がってしまい、それで線が緩んだんですな。

少しの緩みなので、そのままにしておきましたが。

何でもやってみないとわからんもんですな。

幾つになっても新たにすることあり

パワーウインチの出番かな

午前中は、井戸水を汲み上げたり草刈りをしたりと、正午近くまでがんばったのだが、水風呂に入った途端にドッと疲れが。
〈残暑のせいでしょうな〉

 

で、午後は、室内でキウイ棚づくりについてネット動画を見ることに。

単管で棚の大枠を組んだ後のことについて調べました。

上部に40センチ間隔に縦横にワイヤーをめぐらすのですが、きょう日は針金ではなく、主にエクセル線というものが使われていることを知りました。

エクセル線をつくっているメーカーによると、エクセルは、
・従来の鉄線に比べて2倍の強度のポリエステル樹脂を使用
・伸度が小さく、伸びや湿度変化で緩まない
・針金の約1/6の軽さ、作業がはかどる
・耐薬品性に優れ、錆などの腐食を防ぐ
とのこと。

 

ワイヤーを緩まないように張る方法も知りました。

パワーウインチ(右上写真:いま私の手元にあります)にカムラーというワイヤーを挟むクリップ〈3,000円ぐらい〉を装着し、それでワイヤーを引っぱりながら結ぶとピンと張れるようです。

とにかくやってみないことにはわかりませんが。

幾つになっても新たにすることあり、ですな。

 

【追伸】
前回までのブログ記事で、キウイ棚の支柱の土台を9個とお伝えしましたが、12個に増やします。
〈明日新たに3個つくる予定です〉
最終的に棚の大きさは8m×12m×2mに。

2サイクルエンジンオイルの銘柄決定

ケムナイト100:1

前々回のブログ記事で、混合油に使うオイルを思案中、と書きました。

で、オイルの銘柄が決定しました。

『丸山純正 2サイクルエンジンオイル  エコEX 100:1 ~50:1』です。(右写真)

※ どんな銘柄のオイルにするか、を思案するに至った経緯については、前々回のブログ記事『混合油は自分でつくるのがベストかな』をご覧ください。

 

【決めた理由】

近くの2軒のホームセンターを回ると、メーカーは違うが、いずれの店にも1,000円前後のもの〈両方とも1ℓ入りで50:1使用〉が置いてあり、品質がよさそうに思えなかった。
〈それ以上の値段だと買う人がいないんでしょうな〉
農機具屋さんに確認すると、一銘柄だけ〈上記参照〉扱っていることがわかった。
少し値が張ったが、専門店が扱っているから間違いないだろうとそれに決めた。
600㎖入りで税込み2,500円ほどであった。
草刈機や噴霧器の場合は、ガソリンとオイルの割合を100:1にし、エンジン回転数の高いチェンソーの場合は、50:1にするということであった。

 

現在、混合油を燃料として使っている農機具は、草刈機、噴霧器、チェンソーの3つです。

チェンソーは当分使いませんので、それまでは100:1の混合油で間に合いそうです。

何しろ混合油をつくるのははじめて。

計量を間違えないようにしないと。

蓮如上人がおっしゃったような

木立に戻ると日が大きく西に傾いていました    2023 8.20 5:40PM 木立前で

日頃お世話になっているお寺からの依頼で、浄土真宗についてのお話を聞きにいってきました。

蓮如上人の功績について大学の先生が話されたのですが、とてもわかりやすくておもしろい内容でした。

「東山に細々と存続していた本願寺であったが、蓮如が宗主となると40年余りの間で日本最大級の教団にまでなった … いわゆる中興の祖 … … 。」
という具合に講演会がスタートしました。

 

… が、20分ほどすると、瞼が … 。

適度に冷房が効いていて、プロジェクターによる説明の関係で照明も薄暗く、しかも昼食後とあれば、どうしてもそうなりますわな。
〈向学心が萎えてきたじいさんの言い訳かな〉

で、「せっかくのすばらしいお話を聞かなければ」と目を覚ますべく努力をしたけれど、睡魔の壁は厚かったですな。

お話をなされた先生と蓮如を知る機会を与えてくれたお寺にホントに申し訳ない。

 

講演会場を出たのは、4時少し前。

銀行でお金をおろしたり、いくつかの店で買い物をしたりして木立に戻ると、すでに日は西に大きく傾き、木々の間に鮮やかに輝いていました。(右上写真)

連日の暑さでバテ気味だった体と心が、一瞬シャンとしたように感じました。

ひょっとして蓮如上人が、「頑張れ」とおっしゃってくださったのかな。

奥が深い野菜づくり

収穫したロロンカボチャ

ロロンカボチャを収穫しました。(右写真)

熟したから収穫したのではなく、つるが枯れ、これ以上畑に置いておいても腐るだけだと思ったからです。

 

ロロンカボチャを植えはじめて4年目 … 年々収穫が減っているのが気になっています。

ちなみに
・1年目 … 1株につき4~5個収穫
・2 〃 …   〃  3~4 〃
・3 〃 …   〃  2~3 〃
・4 〃 …   〃  1~2 〃
という具合です。

 

1年目から3年目までは、同じところに植えていました。

施肥、水やりなどの世話も、ほとんど同じようにしました。

苗の品種も同じ〈ロロンカボチャ〉で、すべてJA販売店で買っています。

同じ条件下であるにも関わらず上記のような収穫結果になったのは、連作障害のせいと考えました。

 

で、4年目の今年は場所替えをしました。

が、結果は上記のごとく今までで最も少ない収穫量という有様。

以前との大きな違いは、早々とつるが枯れてしまったことです。

たくさん穫れた頃は、今頃〈8月半ば〉でもつるが生き生きとしており、新たに実ができていました。

それが、10月に入って熟した実になり、豊作につながっていたのです。

 

今夏は、父が菜園で育てていたキュウリも、例年になく早いうちに枯れてしまったとのこと。

原因は、異常な暑さの天候にあるのかも … 。

野菜づくり、奥が深いですな。