読むというより味わっているという感じ

終日プレハブに籠って本を読んでいました

終日雨。

朝から今しがた〈午後5時過ぎ〉まで、プレハブに籠って本を読んでいました。(右写真)

適時お茶を飲みながら。

※ 昼食後、20分ほどの居眠りもありました。

読んだのは、【西行:白洲正子著 新潮社版】です。

先日、世阿弥の【金島書】を読むのに、白洲氏の随筆【夢幻抄】【風姿抄】を参考にしたとき、

「〈金島書の〉次は、氏の【西行】を読もう」と思いました。
過去に一度読んでいます〉

… どうして二度目を読もうと思ったのか? …

… 今後私が生きていく上で、西行の生きざまや心の持ち方が支えになりそう。 …

そう思ったからです。〈漠然としていますが〉

で、氏の著書である【西行】には、和歌や ” 行啓 ” ” 勧請 ” 等の日頃あまり目にしないような言葉もけっこう載っていますので、

・百人一首今昔散歩:原島広至著 中経の文庫
・まんが百人一首事典:学研
・日本史事典:旺文社
〈電子辞書の〉広辞苑第六版
・全訳古語辞典:東京書籍
・『歌枕』についてはネットのグーグルマップを利用 ← 便利です

などを片手に読み進めました。

1時間に10ページというスローペースです。

ここまでくると、もう読んでいるというより ” 味わっている ” という感じです。

予報では、明日、明後日も悪天候とのこと。

〈白洲氏の〉西行の世界をじっくり味わいます。

雪が降って寒い日は室内で好きな本を

雪化粧の木立前

朝、木立前に着くと、3~4㎝の積雪でした。(右写真)

とても寒く、今日は外出しないことにしました。

※ いま思うと、勤めている頃は、暑かろうが寒かろうが、やるべきことはやっていたんですね。
今日のように道路が凍結した日には、いつもより1時間以上も早く家を出たこともたびたびありました。
… 仕事をなされている方、ほんとうにおつかれさまです …

 

で、今日は何をしようか。

・テレビ視聴 … プレハブにはテレビはない。
〈自宅でもほとんど見ないのですが〉
・レコード、CDを聴く … この半年間全く聴いていないような。
・ユーチューブ … 昨年の猛暑日に見たきりかな。
・BD,DVD視聴 … これも昨年の猛暑日以来見ていないような。
・工作 … しようという気が起こらない。
・室内の整理・整頓等 … 先日、菜園横の物置を終えたところ。

 

最近、悪天候等で外で作業ができない日は、ほとんどプレハブ内で読書をしています。

はっきりした理由はわかりませんが、強いていえば、

… 感想文を書く、発表や報告の参考にする、仕事に役立てる … 等の義務めいたものがなく、

ほんとうに好きな本を思いのままに読めるからでしょうね。

もう一つ、テレビやレコード等は、受け身の要素が強いのか、私の場合、すぐに飽きてしまうのです。

その点、読書は、著者に話しかけていかないと … 。

除湿器は故障するわ本の整頓はしないわ

除湿器〈手前〉がいよいよ故障、そして、本は積み上げたまま … 。

朝、薪ストーブを焚くと、室内が煙だらけに。

煙突が煤で詰まっているようです。

燃やした薪が灰になって冷えるまで、煙突掃除はできません。

灰が冷えるまで、物置にある本の整理をすることにしました。
〈物置は3㎞ほど離れた菜園横にあります〉

昼までかかりそうでしたので、昼食用のパンとカップラーメンも持って行きました。

で、物置に入ると、カタカタと音がするではありませんか。

なんと、除湿器の送風口のブレード〈羽根」の故障です。(右上写真)

除湿をする機能には問題はないようでしたので、送風口の動きだけを止めました。

カタカタという音はなくなりました。

で、今度は寒さが気になりました。

灯油ストーブに火をつけ、やかんに水を入れてを乗せました。

さて、積み上げたままになっている本(右上写真)を本棚に並べて整頓しようとすると、

本棚に並んでいる本の背表紙が妙に懐かしくなり、2,3冊拾い読み … 。

そのうちに湯が沸き出し、今度は座ってコーヒーを飲みながらの拾い読み … 。

それが終わると、昼食用に持って行ったパンをかじりながらの、そして、カップラーメンをすすりながらの拾い読み … 。

昼食が終わった後も、まだ拾い読み … 。

結局本の整頓はまったくせずに帰って来たという次第です。
〈それも午後2時過ぎになって〉

【ラジオ深夜便】の番組表を貼って終わり?

番組表をコピーしてノートに貼りました

【ラジオ深夜便2月号:NHKサービスセンター】を買ってきました。

さっそく番組表のページをコピーして、大学ノート〈A4判〉に貼りました。(右写真)

番組表は11ページにわたり、見開き2ページぶんをコピーすると、ちょうどA4用紙横1枚に収まります。

11ページですので、A4用紙6枚にコピーすることになります。
〈11ページ目はA4用紙半分で済みます〉

そして、それらコピーしたものを順に大学ノートに貼っていきます。

大学ノートは、40枚綴りのものを使っていて80ページあります。

月に6枚ずつの番組表を貼っていくと、1年間で72ページ埋まります。

8ページ残すことになりますが、それはそのままにして、1年ぶんが1冊に収まるようにしています。
〈その方が活用しやすい〉

もう10冊以上になりました。

それら番組表に掲載されている半分ほどの番組も過去10年以上ずっと録音してきました。
〈録音したものは外付けハードディスクに保管〉

で、定年退職後、

大学ノートに貼り付けた番組表を眺めながら ” 好きなもの ” だけを選んで聴き、至福の時間を味わう魂胆でしたが … … 、

退職後3年になろうとしているのに、いまだに実行していません。

そして、ノートと録音したものは、たまる一方です。

… 番組表を貼って終わり …

にはしたくないのですが … 。

温かいところでじっくり本を読めるのがいい

終日薪ストーブの傍で本を読みました

北風強く、断続的に雨。

室内で本を読むことにしました。

〈午前〉9時ごろから〈午後〉5時ごろまで、薪ストーブの傍で読んでいました。(右写真)

” 室内 ” といえば、ふつうは住宅の部屋の中を想像しますが、本ブログ記事では、プレハブ内を指しています。

プレハブは、6年前、木立前に設置しました。
5m×5mほどの広さの中古のものです〉

そして、設置して1年後、薪ストーブを取り付けました〈自分で〉。

で、その
 ” 薪ストーブ ” も、

欧米の家庭で使われているような高価なものではなく、

ホームセンターに積み上げてある鉄板製の時計型のものです。
〈ストーブ本体だけなら税込みで5,000円ほど〉

隣接する家はなく、煙や臭いの苦情もありません。

燃料の薪にしても、すぐ目の前の木立に10年分はありそうです。
〈薪づくりも楽しみの一つです〉

室内では、工作をしたり、BDを視聴したりといろいろなことができます。

が、今冬は、なぜだか今のところ読書オンリーという感じです。

安上がりで見た目も今一つのプレハブと薪ストーブ。

… … でも、

燃料代のことを一切心配することなく、

冬の寒い日でも、温かいところで、

適当にお茶やコーヒーを飲みながら、

そして、時折窓外の景色や薪の炎に目を休めながら、

時間を気にせず、好きな本をじっくり読めるのはいいですね。