やはり ” 晴耕雨読 ” の過ごし方がいい

竹やぶ跡に生えている細かい竹

孟宗竹をすべて伐採したのは、昨年の3月でした。

竹の場合、伐採しても、地下茎が残りますので、そこからまた竹が生えてきます。

それを放置しておくと、元の竹やぶに戻ってしまいます。

で、生えてきた竹をまめに刈り取らなければなりません。

伐採以降、7~8回刈り取りをしています。

直近の刈り取りは、昨年の10月30日でした。

その後は日毎に寒くなり、さすがの竹も、あまり生えなくなってしまいました。

それで、ずっと刈り取りをしていませんでした。

今日は、久々に朝からよい天気になりました。

で、竹やぶ跡をくまなく歩き回っていると、目につくほどではないのですが、細かい竹が気になりました。

低いものは数㎝、高いものは1mほどにまで伸びています。(右上写真)

午後、刈り取りをすることにし、物置から草刈機を出してきました。

2か月以上放置してあったので、エンジンがかかるか心配でしたが、うまくかかってくれました。

2時間ほどで刈り取りを終了しました。

 

今日は、午前午後と、竹の刈り取りを含めて6時間近く屋外で作業をしました。

久しぶりに長時間、野外を動き回りました。

年末年始は、悪天候も手伝って屋内での活動が多く、 どちらかというと ” 雨読晴耕 ” のような過ごし方でした。

やはり ” 晴耕雨読 ” の過ごし方がいいですね。
〈体力のあるうちだけかな?〉

落花生と銀杏で読書への集中力が途切れる

落花生と銀杏を熱する

雨天で外出できず、朝から読書。

最近無性に本が読みたいのです。

※ どうしてか、BDやCD、レコードなどに関心が向かないのです。
郵便受けも作らなければならないのですが、工作をしようという気も起こらないのです。

まあ、読みたいうちにどんどん読むことにしました。

その方が、濃い時間を過ごすことにもなるでしょうね。

で、昼食時も、本を手放すことはありませんでした。
〈行儀が悪いかな〉

午後3時半ごろになると、小腹がすいてきました。

フリーザーから落花生と銀杏を取り出してきました。
〈落花生…親戚からもらったものを塩茹でして冷凍〉
〈銀杏…友人宅から持って来たものを下ごしらえして冷凍〉
※ 落花生と銀杏の経緯につきましては、それぞれ10.20付ブログ記事『落花生を茹でてフリーザーへ』と10.30付ブログ記事『今度友人が訪ねて来たときにはぜひとも!』をご覧ください。

それらを薪ストーブにのせてあるフライパンにいっしょに入れ、解凍するとともに熱しました。

しばらくすると、落花生と銀杏の香しい匂いが室内に漂い始めました。

で、頃合いを見て食べてみると、very good !

落花生と銀杏をかわりばんこに口に入れていきました。
〈銀杏は食べ過ぎるとよくないので15個に留めました〉

very goodな落花生と銀杏で、読書への集中力が途切れてしまいました。

本格的な雪の季節に本を読むのもいいかな

薪ストーブのそばでずっと本を読んでいました

北風の強い荒れた日になりました。

雨〈時折あられ〉が降ったり止んだりと、しょっちゅうその繰り返しです。

で、外での作業もできませんので、室内で本を読むことにしました。

お寺から頼まれていた仕事〈大みそか行事の買い物〉があったのですが、それは〈午前〉10時ごろに済ませました。

その後、つい今しがた〈午後5時近く〉まで、薪ストーブのそばで本を読んでいました。(右上写真)

途中、
正午過ぎには、自分の畑で穫れたサツマイモ2個を昼食としました。
他、みかん1個と牛乳〈200㏄〉も
※ サツマイモは、アルミホイルにくるんで薪ストーブに20分ほど入れて焼いただけ。
〈おいしいんですよ〉

午後3時半ごろに晴れ間がありましたので、冬の和かい日射しを浴びながら木立を30分ほどブラブラしました。
〈自分の所有地なので気が楽ですね〉

あとは、適時、薪ストーブの上に温めてあるコーヒーやお茶を飲みながら間食をしたくらいかな。
〈薪ストーブっていろいろな面で便利ですね〉

好きな〈仕事にも勉強にも関係のない〉本を読んでいますと、時の経つのもつい忘れてしまいます。

いよいよ本格的な雪の季節 … 、

しばらくは室内作業も多く、本を読む日も増えそうです。

… 暖かい部屋で好きな本をじっくり読む …

いいですね。

※ サツマイモと薪のストックも十分にあります。

今日一日がサンタさんからの贈り物でした

2019 12.25 木立前で

2019年12月25日

・6:50
プレハブに到着。

・7:00~8:20
朝刊を読む。

・8:20~9:00
ブログ記事の下書きをチェックし、投稿。

・9:00~9:40
木立〈約5,000㎡〉をひと回りする。

・9:40~12:20
本を読む。
〈時折、窓外の景色や薪の炎で目を休めながら〉

・12:20~13:00
昼食〈パン1個,みかん1個,牛乳200㏄〉
※ 午前中間食したので、いつもより少なめの昼食

・13:00~13:40
午前中読んだ本がまだ途中だったので、最後まで読む。

・13:40~16:40
外に出る。(右上写真)
① 先日薪割りをしたときに剥がれた杉の皮を束ねて薪棚に積む。
〈乾いたら細かくしてストーブの焚き付けに使う予定〉
② 木立から枯れた杉の葉と小枝を拾って来る。
〈これまたストーブの焚き付けに使う予定
③ 野外焼却の準備をする。
〈明日焼却予定〉

・16:40
プレハブに入って薪ストーブを点ける。
今日を振り返ってブログ記事にまとめる。
〈いま書いている最中 … 時刻は17:30〉
あと30分ほどで書き終わり、その後は軽い運動などをして帰宅の予定。
〈いつも自宅に向かうのはだいたい19:20〉

以上、今日はほぼ100%自分の思うがままの一日になりそうです。

まさにサンタさんからの贈り物ですね。

【孤独:榎本博明著】を読む

【孤独】榎本博明著:クロスメディア・パブリッシング

【孤独】榎本博明著:クロスメディア・パブリッシング(右写真)を読み、印象に残ったくだりを紹介します。


… 大切なのは、何もしなくてもよい時間を持つことである。何もしないのではなく、しなければならないことに駆り立てられずに、何をするかは自分で自由に決められる。そんな時間を持つことだ。刺激に反応するばかりでなく、自分で刺激を生み出す習慣を持つようにすることを意識するようにしたい。 … P154


… 時間というのは、節約するものではなく充実させるものである。効率などといったことは考えずに、その瞬間に没頭し、密度を濃くすることで豊かにすべきものではないだろうか。
時を忘れるくらいに何かに没頭することが、時間を充実させ、すがすがしい思いにさせてくれる。そのような過ごし方をすることが、思索に深みを与え、創造的発想の源になる。 … P186


… 曖昧さへの耐性という心の性質が創造的な心にとって大切だといわれるのも、曖昧さに耐えられない人は、無理やりにでも既存の見方を当てはめてわかったつもりになるからだ。それでは新たな気づきが得られない。
何だかわからない混沌に身を任せて漂う心。すぐに既存の見方を当てはめて納得しようなどとしない心。そんな心の状態を保っていると、曖昧模糊としたものから何かが見えてくる。それが新たな気づきにつながる。 … P190


… 大切なのは、「ムダ=悪」という発想を捨てることだ。
結果としてムダになるかもしれないことでも、道草気分で積極的に楽しんでしまう心の余裕を持つことである。
目的地に向かって一目散に急ごうとする大人は、道端のものにいちいち興味を示して直線的に進んでくれない子どもにイライラするかもしれない。そこには時間がもったいないといった意識があるはずだが、本当にもったいない時間の使い方をしているのはどっちだろうか。 …   P194

今回は、4つのくだりを紹介しました。

①については、定年退職してからできるようになりました。

②~④については、意識しつつもいまだにできていない面が多々あります。

本ブログのテーマである ” 無所属の時間 ”
過ごし方にまだまだ改善の余地がありそうです。