全集本を並べ終えて

全集本を並べ終える

9割方の本を並べ終えました。

「昨日は8割方までだったのに、ほとんど進んでいないではないか。」

と言われそうですが、そのわけを言います。

 

まず、連日の本運びと本並べで疲れてきたってこと。

もう一つは、『夏目漱石』『梶井基次郎』『獅子文六』の全集を並べ終わり、それらの背表紙を見ているうちに思い出に耽ってしまったことです。

※ 背表紙の文字がはっきりしませんが、右上写真にある本棚の最上段とその下の段に並べてあるのが、上記3著者の全集本です。

 

それらは、20年近く前の東京出張時に神田にある古本屋さんで買いました。

年配の店主に向かって
「 … 『夏目漱石』『梶井基次郎』『獅子文六』の全集を欲しいのですが、手頃なものがありますかね。」

と尋ねると、

「手頃とおっしゃいましたが、お客さんの目的が分かると、よりお奨めしやすくなるのですが … 。」

「これといった目的はとくにありません。 … 老眼のせいか、最近文庫本の小さい文字が読みづらく、それで文字の大きい全集本で読もうと思いまして。」

 

しばらくすると、店の奥の方から3著者の全集本を持って来ました。

古さは否めないものの、カバーが少々傷んでいるだけで中身はバッチリ。

値段も、〈田舎の自宅に〉送るための手続き、送り賃も含めて2万5千円ほどとのこと。

プロの店主に感謝ですな。

もちろん即決しました。

スクラップ帳のおさらいの効果を反映

本並べも8割方進んだかな          2025 2.2 6:00PM 自宅物置にて

遅々として進まない本並べ。

8割方並べたってところか。(右写真)

あとは全集本を並べるだけと思っていたんだけれど … 。

 

スクラップ帳のことをすっかり忘れていましたわ。

※ スクラップ帳について
初老〈40歳〉を過ぎた頃でした。
漠然としてですが、
「これから段々体力が衰えていく。〈当時すでに老眼の兆候あり〉 何かで補っていかないと。 … のこるは知力か。 … が、学校へ行く時間もお金もない … … 本を中心に新聞や雑誌の切抜きで勉強していこうか … 。」
というようなことを思いました。

それが定年退職するまで続き、いつの間にか300冊〈A4版大学ノート〉ほどのスクラップ帳になっていました。
〈右上写真の右本棚中断のあずき色の背表紙のものがその一部です〉

スクラップを止めたのは、ブログ記事を投稿するようになってから。
今やブログ記事を書いて投稿することが、知力を鍛える主な手段となっています。

 

幸いにも、今回の自宅物置〈以前の母の漬物小屋〉の改修で、スクラップ帳を保管するスペースが確保できました。

新たに習得することも欠かせませんが、かつて勉強したことをおさらいするのも大切な気がしてなりません。

おさらいの効果を、ブログ記事の内容に反映させていきたいですな。

… 楽しい … 最近よく聞く言葉ですな

今回の物置整頓で出た角材やコンパネ

本棚作りも一段落しました。

あとは本を運んできて並べるだけ。

 

本を並べる前に、先日来の物置の整頓で出た棚などの整理をすることに。

※ 棚の一部については、1.27付ブログ記事『いい書庫になりそう』に掲載の写真をご覧ください。
本棚作りを優先したので、取り外した棚などは、解体することなくそのままの状態で木立前の物置に保管してありました。

 

解体し終わるのに午後いっぱいかかった分、たくさんの角材やコンパネを得ることができました。(右上写真)

腐食したり割れたりした部分を取り除いても、8割方再利用できそうです。

中には高価そうな角材も数本見られ、なんか得した気分になりましたわ。

 

それら角材やコンパネを見ていてはたと思いました。

近くに中古建材店はないけど、今回の解体で得たものを買うとなるとけっこうな値段になるだろうなと。

それに建材店までの行き来のガソリン代や時間も含めると、5,000円前後になったりして。

 

午後いっぱいかかって5,000円 … 時給1,000円でアルバイトをしたとも考えられます。

68歳と8か月のじいさんの稼ぎとしてはそんなに悪くなく、それに好きでやっているんだし〈これが一番大事なんですわ〉。

ということで、

本日の午後は、時給1,000円で楽しいアルバイトをしました。

 

… 楽しい … 最近よく聞く言葉ですな。

暖かい大寒の日でした

イチゴ畑の草むしりをする

暖かい天気も今日までとか。

先日のタマネギ畑に続き、イチゴ畑の草むしりをしました。(右写真)

例年に比べて気温が高いせいか、細かい草がけっこう生えてますわ。

全部むしり終わり、施肥〈8‐8‐8〉を済ませるとちょうど正午でした。

※ 実は、この時期に草むしりをしたのは初めてです。
理髪店の主の話〈1.25付ブログ記事参照〉を聞かなかったら、大寒に草むしりをするなんて生涯なかったでしょうな。
よい結果になることを願うばかりです。

 

午後は、自宅に戻り、物置に据え付けてあった棚を取り外しました。

※ 
物置に据え付けてある棚については、前回ブログ記事に掲載の写真をご覧ください。
その写真の中で、右壁面に中空に出っ張っているのがそれです。
奥行きが65㎝あり、大きな物を置くにはいいんだけど、本を並べるには使い勝手が悪いんですわ。

 

さすがに大工さんの作った棚 … けっこう重いものを乗せても、崩れたり壊れたりしないようにがっしりと組まれています。

が、その分、取り外すのがやっかい … 。

叩き壊して処分すれば短時間で作業が終わるんだけど、できればていねいに取り外し、棚に使われている角材やコンパネを再活用したいですな。
〈見た目もよくするためにか、それなりの建材が使われています。〉

 

作業が終了したのは夕方でした。

暖かい大寒の日でした。

最後の砦は読書のような気がして …

据え付け本棚が仕上がりました〈自宅物置にて〉

自宅物置にて据え付け本棚が仕上がりました。(右写真)

※ 写真にある右側のコンパネの本棚が、昨日取りかかったものです。
〈大きさ…1.8m×2,3m×0.18m〉

たまたま手元に文庫本用の本棚が2本ありましたので、それらを積み重ね、新たに据え付け本棚としました。
〈写真の手前にある本棚がそれで、大きさは、0.6m×2.4m×0.16mです。〉

ともに高さのある本棚ですので、据え付けといえども地震に耐えられるように設置しました。

あとは本を入れるだけですな。

 

先日運び入れた本〈1.13付ブログ記事『本を読んでいるのか、運んでいるのか』に掲載の写真参照〉とこれから運び入れる本を合わせると、けっこうな数になります。

全部処分してしまえば本棚を作る必要もないんだけど、それができないんですわ。

 

その一番の理由は、ブログ発信をしていることでしょうな。

『無所属の時間』と銘打ち、定年退職後の日々の暮らしを500字余りで発信しているんだけど、あまりに独り善がりの内容だと恥ずかしいですわな。

いくら安い費用で自由に自分の思いをみなさんにお伝えできるといっても、害をばら撒くような中味だったら、意味がないように思っています。

 

そうならないためには?

SNSも一つの砦になるかもしれないけど、最後の砦は読書のような気がして … 。