まろやかな甘いブルーベリー

ブルーベリー  2023 8.26 7:35AM

朝、木立を歩いていると、

熟れたブルーベリーが生っているではありませんか。(右写真)

※ 毎朝、ブログ記事を投稿した後、木立を歩き回るのが日課です。
木立の広さは約0,5㏊あり、花や果樹などの様子を見ながらひと回りすると、だいたい30~40分かかります。

 

例年〈私のところの〉ブルーベリーの収穫は、6月半ばから始まって7月半ばに終わります。

が、この時期〈8月下旬〉に熟れたブルーベリーを採って食べることができたのです。
〈こんなことは初めて〉

10粒ほど食べたのですが、まろやかな甘い味でした。

 

【わけ】

今日食べたブルーベリーの樹は、他のブルーベリーの樹より3年ほど遅れて植えたものです。

先に植えてあった樹が枯れてしまったので、その代わりに植えたのです。

植えてから4~5年経っても一向に実がつかないので、品種についてよく考えずに、店先にあったのをただ買ってきて植えたのでダメなのかなと諦めていました。

それが7年目の今年、ようやく実をつけてくれました。

すでに防鳥ネットを取り外してあったのですが、幸いにもヒヨドリさんやスズメさんに食べ尽くされることはなかったようです。

 

来年はしっかりと防鳥ネットを張ります。

8月下旬に、酸味の少ないまろやかな甘いブルーベリーが食べられるなんて … 。

楽しみが一つ増えました。

蓮如上人がおっしゃったような

木立に戻ると日が大きく西に傾いていました    2023 8.20 5:40PM 木立前で

日頃お世話になっているお寺からの依頼で、浄土真宗についてのお話を聞きにいってきました。

蓮如上人の功績について大学の先生が話されたのですが、とてもわかりやすくておもしろい内容でした。

「東山に細々と存続していた本願寺であったが、蓮如が宗主となると40年余りの間で日本最大級の教団にまでなった … いわゆる中興の祖 … … 。」
という具合に講演会がスタートしました。

 

… が、20分ほどすると、瞼が … 。

適度に冷房が効いていて、プロジェクターによる説明の関係で照明も薄暗く、しかも昼食後とあれば、どうしてもそうなりますわな。
〈向学心が萎えてきたじいさんの言い訳かな〉

で、「せっかくのすばらしいお話を聞かなければ」と目を覚ますべく努力をしたけれど、睡魔の壁は厚かったですな。

お話をなされた先生と蓮如を知る機会を与えてくれたお寺にホントに申し訳ない。

 

講演会場を出たのは、4時少し前。

銀行でお金をおろしたり、いくつかの店で買い物をしたりして木立に戻ると、すでに日は西に大きく傾き、木々の間に鮮やかに輝いていました。(右上写真)

連日の暑さでバテ気味だった体と心が、一瞬シャンとしたように感じました。

ひょっとして蓮如上人が、「頑張れ」とおっしゃってくださったのかな。

これって老化現象?

プレハブ内の100インチスクリーン

昨日、今日と水やりをしなくてもいい程度の雨が降っています。

おかげさまで楽ですわ。

で、その楽をさせてもらっている分、他の作業をするかというと、そうでもないんですな。

冷房の効いた涼しい部屋で、興味のおもむくままにネット動画を見ている有様です。

座って見ているのが疲れると、寝っ転がって見ているという体たらく … 。

※ 【言い訳】
帰省している孫たちが、セミやカブトムシなどをしょっちゅう木立に見に来るために手入れ作業に集中できないんです。
草刈機を使っているときなどは危険ですからな。
明日都会のほうへ戻るので、彼らを見送った後、手入れ作業に本腰を入れます。
また、お盆でもあり、みんなが休んでいるときに自分だけ作業をしているのもどうかと思い、それで、周りに合わせている面もあるんですわ。

 

プレハブ内の壁の大部分を占めている100インチスクリーン。(右上写真)

昨年末以来ご無沙汰していますな。

例年なら外での作業が憚られるうだるような暑い日に、少なくとも2~3回はお世話になっているのに、今夏は今のところ皆無。

とくに昨日と今日はたっぷり時間があるにもかかわらず、ネット動画オンリー。

クリック一つで簡単に見られるからかな。

そういえば、最近は読書からも遠ざかっていますな。

 

面倒なことが嫌になってきたのかな。

これって老化現象?

暑い暑いと言っているうちにも

日没が早くなりました … 木立で     2023 8.16 6:30PM

台風の影響か、降ったり止んだり。

幸いにも風はそれほどでもない。

※ 報道によると、鳥取県をはじめ大きな被害が出ている地域もあるようです。
被害が最小限に収まり、一日も早い復旧を願う次第です。

 

午後4時半頃でした。

ネット動画を楽しんでいると、久しぶりに知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は私より一つ年上で、65歳まで働いていました。
で、フリーの身になって3年目。
例年秋に地元で行われるトレイルランの催し物の世話に〈ボランティアで〉奔走しています。

 

「台風がもろに来んでよかったのお。元気やったか。」

「おかげさまで。」

「木立 … えらいきれいに除草されとるのお。暑い日が続いとるのにようやるわ。 … わしも先日トレイルランコースの除草に行ったんやけど、あんまりの暑さにちょっとしただけで、バテてしもうたわ。 … ほったらかしになっとる〈空家状態の〉実家の草刈りにも何日か通うたけど、ホントにひどかった … 。」

「おつかれさまでした。 … 今やこの季節は、お互いに除草作業が仕事になったという感じですね。」

 

2時間ほど話したでしょうか。

彼を見送ると、曇っているせいもあってか、すでに辺りは薄暗くなっていました。

暑い暑いと言っているうちにも、秋は着々と近づいてきているようですな。

今日の午後は素敵な時間でした

窓外のヒマワリ

今日も暑く、草刈りは10時過ぎで打ち切り。

自宅に戻って水風呂に。

そして出直し、休養、昼食、昼寝 … と、お決まりの夏日課。

 

昼寝から覚めたのは、1時半頃。

急用で再び自宅へ。

用を済ませて木立へ来る途中、集会所前で、集落の世話係や青壮年団員が今夜行われる盆踊りの準備をしていました。

ジリジリ照りつける太陽の下、テントを張ったり提灯を吊ったりとたいへんそうでした。

昨年まで、私も世話係の一人として汗をかきながらあれこれ動き回っていたことが、懐かしく思い出されました。

みなさんが熱中症にならないことを祈りつつ通り過ぎました。

 

プレハブに入り、時計を見ると2時半。

冷房をつけっぱなしにして自宅に戻ったので、プレハブ内はいたって涼しく、椅子の背にもたれかかりながら窓外のヒマワリを眺めていました。(右上写真)

… 一年のうちで最も暑い時期のしかも最も暑い時間帯に、涼しく快適な部屋にいながらにして、自分の好きな花を心ゆくまで見ていることができる。 …

はたしてこれ以上のことがあろうか。

 

と、妻や子どもたちに声かけをしてみるのですが、

「プレハブが不潔そう。」「木立は蚊や蜂だらけで嫌。」「何がそんなに楽しいのか。」 … 等、つれない返事。

妻や子どもといえど、価値観が異なるもんですな。

孫たちに期待するしかないかな。

とにかく今日の午後は素敵な時間でした。