日除けに日除けはないだろう

連日の猛暑でへとへとのアサガオ       2023 8.11 2:45PM プレハブ前で

昼寝から覚め、ボーとしていると、プレハブの外で、かわいらしい声が … 。

孫たちである。

木立に積んである竹チップを見に来たとのこと。

※ 【竹チップ】
孟宗竹を伐採したとき、それをチップにしました。
そのときのチップの一部が木立の一角に積まれており、カブトムシの幼虫の棲み処になっています。
孫たちもカブトムシに興味を持つような歳になりました。

 

彼らを見送り、プレハブに入ろうとすると、なんとアサガオがへとへとではありませんか。(右上写真)

※ ここ10日間ほどひどく暑く、正午から午後4時頃にかけて外へ出るのを控えていました。
今日〈見送りに〉久しぶりに出、昼下がりのアサガオのあまりの様子に驚いた次第です。

 

コンクリートの熱が直にプランターに伝わらないようにと、厚さ4㎝ほどの角材をかましたのに … 。(右上写真)

しかも朝夕水をやっているのは、朝顔だけ。
〈他の花や野菜などは、朝夕どちらかだけです。〉

よほど今年の夏は暑いんですな。

 

プレハブ前は南向きなので、日除けも兼ねてアサガオを植えたのでしたが、それがバテてしまうとは。

アサガオに日除けを施すことも考えたのですが、

「日除けに日除けはないだろう」と、しないことに。

朝夕欠かさず水やりをしていくしかないですな。

シロツメクサとともに復活を待ち望む

灼けたシロツメクサ

朝、木立を歩いていると、久しぶりに隣家の主と顔を合わせました。

「久しぶりやのおー。」

「ああ、お久しぶりです。」

「あんまり暑いんで、外に出んようにしとるんや。」

「しかし、作物や花に水をやらなければならないでしょう。」

「朝の5時前に起きてやっとるんや。7時までに終わるようにして、あとは夕方まで家の中におるんや。 … そやけど、いつになったら雨が降ってくれるんやろか。台風6号がこっちに来るみたいに言うとるけど、来たら来たで、今度はいきなり大雨になったりして、 … 頃合いの天気てないもんかのおー … 。」

 

おっしゃる通り。

天気だけでなく、 ” 頃合い ” というのは、なかなかないもんですな。

かくいう私も、彼同様バテ気味。

木立を一回りしたあと、井戸水を汲み上げて野菜や花に水をやり終わると9時過ぎ。

昨日までならもうひと仕事できたのですが、今日はその時点で完全にダウン。

 

ダウンと言えば、薪棚前のシロツメクサもそうですな。

他の草の伸び具合を見るに、今頃は30㎝ほどの丈になって白い花を咲かせていなければならないのに、地肌が見えるくらいに無残にも灼けてしまっていますわ。(右上写真)

※ 一方、スベリヒユ〈前回のブログ記事で紹介〉は、乾いて熱いカチカチの地面をものともせずに伸び広がっています。

 

シロツメクサとともに復活を待ち望む次第です。

木立に求めているのは ” 心の糧 ”

ようやく草むしりが終了 … 菜園にて

3日連続菜園に通い、ようやく草むしりが終わりました。(右写真)

※ 7月中旬までジャガイモが植わっていました。
通路になっていた箇所にオヒシバが生い茂り、それを根っこから抜くのに苦戦。
全部抜き終わった後、耕運機で耕し、レーキで均しました。
わずか50㎡ほどの広さの畑にのべ6時間を要しました。
涼しい時期なら一日がかりの作業で済ませられるけど、この時期は2時間が限度ですな。
〈今日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉
〈連日の猛暑で体力が消耗してきていることも大いに関係してます〉

 

水風呂に浸かった後、ユーチューブ『「カーメン君」ガーデンチャンネル』を視聴。

テーマは … 駆除して損する雑草ベスト5 … で、ベスト3がスベリヒユ、ベスト2がタンポポ、ベスト1がドクダミでした。

いずれも食べられ、スベリヒユ、ドクダミは薬にもなり、タンポポはコーヒーにもなるというものでした。

3つとも木立にいっぱいありますわ。

 

私は今までそれらを取り除いてきました。

今後も、食糧危機に見舞われない限りそうするでしょう。

モッタイナイ精神旺盛な私が、どうしてそうしているかって?

木立〈約0,5ha〉に求めているのは、体を維持していくための糧ではなく、 ” 心の糧 ” だからです。

日々清楚な景観の接し、安らぎを得ているのです。

今夕から竹やぶ跡の果樹にも水やりを

今朝アサガオが初めて咲きました … プレハブ前で

昨夕自宅に戻ったときでした。

隣家の主が松に水をやっていました。

庭に植わっている3mほどの松に。

鉢植えの木ならわかりますが、露地植えの、それもある程度の大きさの木に水をやっているのです。

猛暑日、あるいはそれに近い日が続いているからでしょうな。

2週間天気予報を見るに、おてんとうさまマークがずっと続き、しかも最高気温がいずれも35℃前後 … 。

 

木立後方〈竹やぶ跡〉に植えてある果樹が枯れないかと心配になってきました。

ちなみに
・ブルーベリー 11本
・キウイ 6本
・カキ 6本
・イチジク 2本
・柑橘系 7本
が、植わっています。

いずれも2mに満たない樹ばかりです。

※ 他、レモン5本、スモモ1本、梅7本、グミ1本、サンショウ1本があるのですが、それらは木立前の野菜畑や花壇の近くにあるので、数日前から野菜や花の水やりをするときにいっしょにやっています。

 

竹やぶ跡は水置き場から80mほど離れていて、緩やかな上り坂。

10ℓのじょうろを両手に持って2往復 … 今夕からするつもりですが、夕方っといっても暑いでしょうな。

まあ、雨が降ってくれるまでがんばりますわ。

 

【追伸】

今朝アサガオが初めて咲きました。

鮮やかな紺色と紫色の花がそれぞれ一つずつ咲いていました。(右上写真)

心に潤いをもたらしてくれますな。

ワタシノジコヒョウゲントハ

盛夏の木立前  2023 7.29 3:20PM

本日も熱中症警戒アラートが発令。

が、貧乏性ゆえ、菜園に草刈りに行く。

猛暑に阻まれ、11時過ぎに撤収。

混合油〈草刈機の燃料〉が切れたので、帰りにガソリンスタンドに寄ると、

「お客さん、こんな時間帯に草刈りをすると倒れますよ。 … するならせいぜい早朝か夕方ですよ … 。」

と、店員さんから親切なアドバイス。

 

水風呂を浴びてから昼食。

食後、ふとジブリの風景画が見たくなり、ネット動画で『ジブリメドレーピアノ』を視聴。

相変わらずの郷愁を誘うような美しい風景画。

しばらくすると、何故かしら川瀬巴水〈かわせはすい1883~1957 日本の大正・昭和期の浮世絵師,版画家〉の版画が急に見たくなり、画面を切り替える。
〈ネットってホントに便利ですな〉

すばらしい絵と満腹感が相俟ってか、午睡に … 。

 

目が覚めると、〈午後〉3時。
〈暑いので、夜しっかり寝てないんでしょうな。〉

朦朧とした頭の中では、ジブリの風景画と巴水の版画が行ったり来たり … 。

 

「私にも絵心があったらなあ。」と、ないものねだりをしていると、

天から

「オマエハ エハカケナイケド、ベツノシュダンデヒョウゲンシテイルデハナイカ。 … コダチヲテイレシタアトノコウケイ(右上写真)ガ、オマエノヒョウゲン、ツマリオマエノジコヒョウゲンナノダ。」

という声が。