木立前の切株をどのようにして抜こうか

根元径50㎝の杉〈左〉と根元径40㎝のモチ〈右〉の切株

雪が積もるようなところに住んでいますと、そうなるまでにしておかなければならないことが多々あります。

やり残すと、春の雪解けまで待たなければなりません。

で、そうならないよう、9月中旬の時点でべきことをリストアップし、早め早めに取り組んできました。

※ リストアップした内容につきましては、9月18日付ブログ記事『雪が降るまでにどれだけできるやら』をご覧ください。

 

一昨日でほぼ終了しました。

早めに終了できた一番の原因は、穏やかだった天候にあります。

台風の直撃もなく、例年になく晴れた日が多かったからです。
〈こんなに屋外作業ができた秋は退職後初めて〉

 

私の中に棲んでいる貧乏性虫〈私の造語〉が、

「休む暇があるんなら木立前の切株を何とかしろよ」と。

2本〈2個?〉あり、一方は根元径50㎝の杉で、もう一方は根元径40㎝のモチです。(右上写真)

根元の土を取り除き始めてから一年が経ちました。

その間、抜根に優先してしなければならないことが次から次へと出てきて、結局中途半端なままになっていました。

①ツルハシ、スコップ、根切り、鋸等で頑張る〈時間と体力が必要〉
②三脚を立て、ブロックチェーンで抜く〈道具を揃えるのに5万円〉
③重機を借りて抜く〈これもお金がかかり、操作の仕方も忘れました〉

… 思案中です …

昼食はナメコ焼きそばと焼きピーマン

本日の昼食 … ナメコ焼きそばと焼きピーマン

早朝〈午前6時〉からの野外焼却(野焼き)。

ちょうど燃やし終わった頃〈午前7時過ぎ〉にポツリポツリと雨が。

〈午前〉8時過ぎにはけっこうな量の雨に。

プレハブに入り、ユーチューブを視聴しました。
〈最近、チェーンブロックを使っての抜根について調べています。〉

 

昼近くになると、お腹が空いてきました。
〈野外焼却をする日は、4時半に起きて朝食をとっていますので。〉

パンはなく、イモやカップ麺も今日は食べる気はなく … 、

菜園や木立の手入れも一区切りついたことだし … 、

久しぶりに昼食をつくることに … 。

ナメコが〈原木に〉少しだけ残っていましたので、採ってきました。

焼きそばに入れ、ナメコ焼きそばとしました。(右上写真)

ピーマンもまだ畑に植わったままで、実のほとんどは赤くなったり黒ずんだりしていますが、緑色の食べられそうなものも残っています。

5個もいできて、縦に真っ二つに切って薪ストーブの上に乗せました。(右上写真)

 

… ナメコの歯ごたえとねっとりした焼きそば …
… 熱々の焼きピーマン …

寒い時期には何より温かいもの … 至福のひと時でした。

とくにピーマンはアジシオをかけただけでしたが … 絶品でした。

ピーマンの苗を買ったお店にピーマンの品種を尋ねました。

『こどもピーマン:ピー太郎』とのことでした。

体は年中無休、けど、心は毎日が日曜日

初めて実を付けた富有柿

退職してからやがて3年8か月 … その間まったく職に就かず … 。

で、毎日が日曜日かというと、そうでもないのです。

むしろ年中無休のといった方がよいかもしれません。

たいてい何かをして動き回っています。
具体的には過去のブログ記事を〉

どんなに遅くとも、〈午前〉6時までには起床します。
〈遅くまで寝ているなんてとてもとても … 根が貧乏性なんですな〉

勤めていた頃にあれだけしたかった釣りやDVD鑑賞もほとんどしていません。
〈ホントに不思議ですな〉

木を伐ったり、薪をつくったり、小屋を自作したり 作物を育てたり … … 等、

飽きるどころか、やりたいことが次から次へと出て来て、体がいくつあっても足りないくらいです。

 

… … …

ひょっとして、心の有様は、毎日が日曜日かも。

ノルマを考えることもなく、
勤めていた頃によく抱いた
… 休日の前日の気分 … で毎日のように過ごせて、
… 勤めが始まる前日の晩の気分 … になることもないんですから。

正確には
” 体は年中無休、けど、心は毎日が日曜日 ” でしょうな。

 

【追伸】
5年前〈まだ勤めていた頃です〉に植えた富有柿が、今年、初めて実を付けました。(右上写真)
1個だけですが、涙が出るほどうれしいです。
本日の昼食のデザートとしました。
おいしかったことは言うまでもありません。

今秋木々を伐採しての総括

伐採跡地 … 玉切りした丸太をすべて積み上げ、散乱していた枝葉も拾い集めて焼却しました。

10月28日にスタートした今秋の木々の伐採に関わる一連の作業が、今日〈11月18日〉終わりました。

『一連の作業とは』
… 木立に立っていた木を伐採し、45㎝長の丸太に玉切りして積み上げ、それ以外の部分〈枝葉等〉は焼却する …
作業を言っています。

① 今秋伐採した木の大きさ、樹種及び本数について
以下( )内は要した時間

・大きいものは、胸高径30㎝、高さ20m。 小さいものは、胸高径10㎝、高さ10m。
・杉16本  トガ9本  計25本
(10時間)
※ ブログ記事では20本ほどとアバウトに言っていましたが、散乱していた枝葉を取り除いて切株を確認すると、上記の数になりました。
他、山桜、ネムノキ等も伐採していますが、それらは薪にしませんので、今回の総括では含まないことにします。

② 枝払い、玉切り、積み上げについて

・伐採した木の枝を払い、薪ストーブに合うように45㎝長に玉切りしていきます。
・そして、それら玉切りした丸太を木立に積み上げて置いておきます。
(30時間)
※ ちなみに今回の丸太は、高さ1mにして17mに渡って積み上げるほどの量でした。
これで、私の薪ストーブと親戚の薪風呂の1年分かな。
杉、トガは火持ちがよくないので、どうしても量が多くなるんですよね。
積み上げた丸太は、薪にするときに木立から薪割りをする場所まで運び出します。

③ 払った枝葉を焼却場まで運び出すことについて

・伐採したところで焼却すれば楽なのですが、延焼、火の様子見、後始末等を考慮し、焼却場まで運び出しています。〈すべて人力〉
(20時間)
※ 今回の場合、運び出すときの最長距離は、約80mでした。

④ 焼却について

・この季節、明るくなるのは〈午前〉6時頃です。で、1回につき、1時間半ほど〈7時半頃まで〉の時間をかけて焼却しています。
・それ以上燃やすと、夕方になっても赤々と燃えています。
暗くなるととても目立ち、また、危険です。
放置して帰宅するわけにもいきませんからね。
(12時間  焚き付け用の枯れた枝葉集め及び帰宅までの火の様子見も含めて)
※ 早朝に焼却作業をするのは、湿度が高く〈延焼しにくく〉風が穏やかなことが多いからです。
ちなみに今回は6回の焼却作業を行いました。
【課題】
1回につき、どれくらいの量〈重量〉の枝葉を焼却しているのか調べたいですね。
万一、野焼きができなくなったら、処分場に出すことになることになるかもしれません。
処分場では重量で処分料が決まりますので、持ち込む枝葉の重量を知っておいた方がいいでしょうね。

⑤ 総括

前回のブログ記事でもお伝えしましたように、今回の一連の作業が今後10年間続きます。
※ 詳細については、前回のブログ記事を。

それで、今後作業をしていくときの一つの目安として、ブログ記事にして残すことにしました。

私の場合、一連の作業に72時間要しましたが、
… 自宅から近い … 平坦な足場のよい木立 … 全体的に小ぶりな扱いやすい木々 … 等、恵まれた特殊な条件下にあります。
同じ作業でも、山奥の急傾斜でのものとは大きく異なると思われます。

どのような条件下であれ、木の伐採からスタートしてそれを薪にするには、けっこう時間がかかります。
〈今回の総括には、薪割りの時間は含まれていません。それを含めれば、総時数は100時間を超えると思われます。〉

 

… 木の伐採からスタートしようとしている方 …
… 現在伐採に取り組んでいる方 …
とにかく事故のないことを願っております。

今秋木々を伐採した跡地にて(右上写真)

それにしてもずいぶん遠くまで来たもんだ

木立に積み上げた丸太群

一昨昨日、一昨日、そして、今日、いずれも朝の6時より野外焼却〈野焼き〉をしました。

※ 夏の頃は、〈午前〉5時頃から焼却作業をしていましたが、今はその時間帯は真っ暗でできません。
6時頃にようやく明るくなってきます。

 

焼却は、一見ただ燃やしているだけで簡単そうですが、とても気を使う作業です。

とくに火が大きくなったときは、万が一のことを考え、細心の注意を払っています。

何百回やってもいつも同じ気持ちです。

で、1時間ほどの焼却作業でも、それが終わると、ドッと疲れが出、まるで1日が終わったような状態になります。

にもかかわらず、〈無所属の時間と謳って格好つけている割には〉根が貧乏性なのか、焼却後もいつもなんやかんや動き回っています。

 

今日もそうでした。

焼却後、集落の各家庭の町会費納入通知書を作成し、それが終わると、明朝の野外焼却〈野焼き〉の準備をしました。
〈予報では明朝も焼却日和とのこと〉

が、さすがに早朝作業が毎日のように3回も続くと、午後3時過ぎぐらいからバテ気味になってきました。

伐採跡地の切株に座り、ひと休みしました。

見通しのよくなった木立とそこに積み上げた丸太群(右上写真)を眺めていると、

… 勤めていた頃とはまったくの別世界にいるんだなあ …
… それにしてもずいぶん遠くまで来たもんだ …

と、つくづく思いました。