今のうちにできることをしていきます

朝、木立前から東の空を見る。 2020 10.20 6:30AM

冷えた朝でした。

自宅を出たとき、車の温度計は9度を表示していました。

〈午前〉5時30分より野外焼却をしました。

※ 早朝は風が弱いことが多く、また、露も降りていますので、延焼することも少なく、できるだけその時間帯に焼却するようにしています。
もちろんテレビのデータ放送やネットの天気予報は欠かせません。
幸いにも今朝は無風状態でした。

 

火の勢いが収まった頃、ようやく日が昇り始めました。(右写真)
〈今の日の出は6時30分頃なんですね〉

野外焼却の後、草刈りをしたのですが、気温がぐんぐん上がり、汗ばむくらいの暖かい日となりました。

正午近くに親戚がやって来ました。

買い物に出たついでに寄ったとのこと。

手ぶらではなく、昼の弁当を持って … 。

「ありがとう。 … 昨日は鍋をもろうて、今日は弁当も。 … … そやけどホントにいい天気や。 … 今年の秋は穏やかな日が多いと思わんか?」

「そうかもしれんな。 … そやけどいつまでもいい日が続くことはないやろ。 … こんな年に限って冬になってドカンと雪が降るもんや。 … … まあ、そんな先のことを思うとってもしようがないし、今みたいにいい天気が続くうちにできることをしとくことが大事や。」

 

おっしゃる通りです。

今のうちにできることをしていきます。

なぜかしら心地よい疲れ

秋晴れの日となりました

天気予報が外れました。

強めの北風が吹き、曇りがちで肌寒い日になるはずが … 、

〈午前〉8時過ぎから日が射し始め、雲もいつの間にかなくなりました。

風は少々冷たくとも、太陽がそれを十分に補ってくれる秋晴れの日となりました。(右上写真)

 

〈午前〉8時半頃からカボチャ・トウガン畑跡の草苅りをしました。

※ 先日、一度チップソーで粗々と刈っています。
今日は、その刈り跡をなぞるようにナイロンコードで再度刈りました。
地面に不要なものがないようにし、安全に作業がしたいからです。
〈近々そこで伐採作業を行います〉

ちょうど正午に終わりました。

 

午後は、薪棚前と木立の中の草刈りをしました。

薪棚前は、以前はこの季節、ほとんどセイヨウタンポポだったのですが、オオバコが多くなっていたのには驚きました。
〈オオバコの茎は硬いので、刈るのに時間がかかるんですよね … ナイロンコード使用〉

薪棚前を終えると木立の中に移動しました。

山桜〈14本あります〉周辺は至るところ落ち葉でした。

タラノキ〈何本あるかわかりませんが密集しています〉周辺は、落ち葉よりもむしろ枯れて落ちた枝の方が目立っていました。

季節の移ろいを感じながら草刈りをしているうちに夕方になりました。

 

今日は一日中草刈りをしていました。

いつもならグッタリなんですが、

なぜかしら心地よい疲れです。

体が動くうちはやれるだけやろうや

ほぼ一日プレハブ内で友人とずっと話していました

今しがた〈午後6時30分〉友人が帰って行きました。
〈午前10時頃に来ました〉

※ 彼〈友人〉は、一週間ほど前に帰省しました。
まずお父さんが入居している高齢者施設を窺い、その後はずっと屋敷〈平ぜいは空き家〉の手入れにかかりっきりで、ようやく時間に余裕ができたとのこと。

 

で、昼食で外出し、木立をひと回りした以外は、プレハブ内でずっと話をしていました。(右上写真)
〈アルコール類なし。お茶と駄菓子だけで。彼も私も下戸。〉

彼と私は小学校以来の付き合いですが、過去のことを話すことは少なく、ほとんどが現在あるいは将来のことについてです。
〈だから長く付き合いが続いているのかな〉

ときには天下国家を論じることもありますが、たいていは自分の家を中心とした身近なことばかりです。

たとえば、
どうしたらお金も時間もかけないで屋敷の手入れができるやろか。
体がそれなりに動いてくれるうちはまだしも、そうでなくなったらどないしよう。
たとえ屋敷や田畑や山林などの手入れができても、それらを誰も継いでくれなかったらどうなるんやろうか。
… … 等々です。

 

顔を合わせるたびにそのようなことばかり話しています。

が、これといった結論が出ません。

ただ、

… 体が動くうちはやれるだけやろうや …

という思いはお互いに常に抱いています。

これからも一日一日を大切に生きていきたい

満開の彼岸花 2020 10.1 8:00AM

彼岸花が満開になりました。(右写真)

春先に植え替え、うまく咲くかと心配していたのですが、見事に咲いてくれました。

※ 以前に咲いていたところを畑にすることになり、植え替えました。
植え替える方法がわからず、彼岸花の葉っぱがあった箇所の土を一辺が40㎝ぐらいの塊になるように掘り起こし、それを抱きかかえるようにして今の場所に持って来たのでした。
… がんばった甲斐がありました …

 

今日は、イチゴの苗づくり、丸太運び、草むしりをしました。

疲れてひと休みするたびに、彼岸花を見ました。

… 鮮やかな赤 …

秋の澄んだ空気の中で、ひと群れの彼岸花は、木立の緑を背景にひときわ目立っていました。

 

今〈午後7時〉、一日の作業を終え、心地よい疲れを感じながら本ブログ記事を書いています。

外は明るく、雲一つない東の空に、これまた見事な満月が … 。

中秋の名月だそうです。

 

昼は思いのままめいっぱい動き回り、疲れると彼岸花を見、夜は中秋の名月を眺めて家路につく。

家では、妻のつくったおいしい夕食を食べ、風呂に入り、そして、好きな本を読んでいる〈字面を眺めていると言った方が正確かも〉うちに眠りに就く … … 。

… いつまでこんな生活ができるんやろか? …

… 限られた人生 …

… これからも一日一日を大切に生きていきたい …

国勢調査に思う

今日ネットで回答しました

終日雨。

屋外作業不可

先日届いた国勢調査(右写真)について、ネットで回答することにしました。

回答していて、思うことがいくつかありました。

私のところは4人家族です。

その構成は、90歳近い父母と60歳を超えた私とこれまた60歳を超えた妻です。

『出生の年月』の項目のところを打っているときに、「ホントにウチは年寄りばかりだなあ」と改めて思いました。

そして、集落のよく似た環境の家庭が次から次へと頭に浮かんできました。

『収入を伴う仕事をしましたか』の項目でも、ウチでの該当者は今や妻だけになってしまいました。
〈妻は現在パートタイムで働いています〉

 

国勢調査の ” 勢 ” という字には、 ” 勢い ” という意味があります。

一般的には、その ” 勢い ” に程遠いところにあるのがウチでしょうね。

確かに ” 物質的な勢い ” ということになるとそうだと思います。

しかし、” 精神的な勢い ” ということになると、気持ちの持ち方次第ではないでしょうか。

現に90歳になろうとしている父が、

「今晩同窓会の役員会があるから割烹に送迎してくれや。」と張り切っています。
〈元気なもんです〉

私も、いつもブログ記事でお伝えしているように、 ” 精神的な勢い ” を失わないようにしているつもりです。

もちろん今後もそうあり続けたいと思っています。