伐採杉の枝葉は細心の注意を払って焼却

伐採杉の枝葉を焼却場まで運ぶ

先日より伐採杉の後処理をしています。

前回、前々回のブログ記事でお伝えしたのは、後処理の中でも主に薪にするために幹を45㎝長の丸太に切り分けることについてでした。

 

今回は伐採杉の枝葉の後処理についてお伝えします。

直径が5㎝を超えるような太い枝については、45㎝長に切り、乾かしてから薪として使います。

 

残るは細い枝と葉ですな。

胸高25㎝前後、高さ20m前後の杉30本近くの枝葉ともなると、膨大な量になります。

木立に放置しておいて腐食を待つという方法もあるけど、そうすると木立を歩き回ることができなくなり、責任を持って管理ができなくなってしまいます。

処分場に持って行く場合は、短く切らなければなりません。

30本分の枝葉となれば、軽トラで20往復ほどしなければならないでしょうな。
〈私は軽トラを所有していません〉

当然処分代も支払わなければなりません。

つまりけっこうな時間とお金がかかるんですわ。

 

で、焼却処分〈野焼き〉をするということに。

条件は、
・枝葉があったところかつ建物から離れたところでする
〈ちょうど木立前がそれに該当〉(右上写真)
・焼却場近くに防火用水を準備する
・枝葉を小さく切り分け、焼却時に炎が大きくならないようにする
・洗濯物等が干されていない時間帯にする
… etc.

細心の注意を払って行わないと。

日の出がきれいでした

東の空 2025 8.24 5:45AM

昨日、ブログ記事の下書きを終えたのは〈午後〉3時過ぎ。
〈前回ブログ記事参照〉

それから木立に散乱していた竹の枝葉を搔き集め、焼却場近くまで運びました。

ついでに数日前に刈り倒した草も搔き集めました。

それが終わると、ミニトマトの収穫もしました。

猛暑の中、3時間近く作業をし、体力はほぼ限界に達しました。

帰宅したのは6時過ぎ。

翌朝に野焼きを予定していたので、夕食と入浴を済ませるとすぐに床に入りました。

 

で、今朝起きたのは4時少し前。

朝食、洗顔等を済ませ、5時過ぎに木立に着きました。

案の定、周辺の草は夜露に濡れ、風もほとんどなく、湿っぽい空気がどんより漂う野焼きに最適のコンディション。

昨日のうちに集めてあった竹の枝葉や枯れ草などを、次々と火の中に放り込んでいきました。

いつもより焼却するものの量が多く、作業が終わったのは6時20分。

早朝といえど、気温は25℃超。

汗ぐっしょりで、火が落ち着いた頃を見計らって〈7時半頃〉自宅に戻り、水風呂に浸かりました。

 

木立に出直し、プレハブでネットニュースを見ていると、そのまま眠りに陥ってしまいました。

無理をしないつもりでいるんだけれど、暑さで体が相当参っているようですな。

熱中症にならなかったのが幸いでした。

 

そうそう、野焼きの途中で見た日の出がきれいでした。(右上写真)

休んで体を労わらないと

刈り倒した草を集めて燃やす

一昨日、薪棚前の草刈りをした。

が、刈り倒したままだとどうも見た目が悪い。

いつもなら早朝〈6時前〉に野焼きをするところだが、今日は9時を過ぎた時点でも風が弱く、しかも湿度も高かったので、搔き集めて燃やすことにした。

連日の好天とはいえ、刈ってからそれほど日にちも経っていないので、刈り倒した草は半乾き状態。

大きな炎を出すこともなく燻るように燃えてくれましたわ。(右上写真)

 

当たり前のことだけど、野焼きをすると熱くなります。

それだけならいいけど、ここ数日は空からの照り付けも暑いんですわ。

” 熱い ” と ” 暑い ” が重なってしまうと、どうしようもないですな。

で、午前の作業は、11時前に打ち切ってしまいました。

 

昼食を済ませ、近くの農機具店に修理に出してあった噴霧器を取りに行きました。

帰り際、事務員さん曰く、

「 … 今日は暑いですよ。 … 休んで体を労わらないと … 。」

と。

「ああ、ありがとう。」

と言って、店を出ました。

 

帰り道、車の温度計は33℃を表示していました。

まったく事務員さんの言う通り。

木立に戻ると、午後1時35分で一日で最も暑い時間帯。

先にブログ記事の下書きをし、夕方近くにブルーベリーの収穫をすることに。

で、今、冷房の効いたプレハブでこのブログ記事を書いているところです。

 

… 休んで体を労わらないと …

災害は忘れた頃にやって来る

イチゴ畑の囲いのネットの入り口

野焼きをするときは〈午前〉4時半に起き、朝食を済ませてから木立に向かいます。

木立に着くのは6時少し前。

それから野焼きを始めると、たいていの場合、7時前に燃やし終わります。

※ 早朝は風が安定しているので、その時間帯に野焼きをしています。

 

が、今日は野焼きを予定していたにもかかわらず寝坊してしまい、木立に着いたのは6時20分。

幸いにも燃やすものが半乾きのシロツメクサ〈前々回ブログ記事参照〉ゆえ、大きな炎は出ずにくすぶるように燃えてくれるので、短時間でたくさん燃やせました。

何とか7時前までに無事に作業を終えることができましたわ。

 

で、ホッとしたのも束の間。

焼却場のすぐ近くにあるイチゴ畑に目をやると、

赤く色づいたイチゴがない。

近づいてネット越しにイチゴの様子をつぶさに見るに、イチゴを食べた後のヘタが散乱しているではありませんか。

… … …

見事にやられました。

ハクビシンに。

 

ネットはどこも破れてなく、侵入したのは多分入り口から。(右上写真)

高さ80㎝のコンパネを立てかけ、二つのブロックでがっちり押さえてあったのに … 。

※ 写真では見にくいのですが、コンパネの上部にも一面ネットが張ってあります。

 

収穫を始めてから13日連続何も起こらなかったので、警戒心が緩んだんですわ。

『災害は忘れた頃にやって来る』

ホントですな。

しばらくは様子見ですな

早朝に野焼きをしていると           〈写真右下に5時27分と表示されていますが、実際は6時半頃に撮った写真です。〉

早朝に野焼きをしていると(右写真)、カラスが飛んで来て近くの電線に留まりました。

鳴いて威嚇するわけでもなく、ただ留まっているだけのようですが … 。

 

実は、最近カラスの仕業と思われるようなことが三度立て続けにあったのです。

具体的には、

① 10日ほど前に、小さなヘビの死骸が木立前の道路脇にありました。
※ 登校時の子どもたちの叫び声でわかった次第です。
② 一週間ほど前に、イチゴ畑に糞が落としてありました。
③ 5日ほど前に、これまた木立にある切株の上に小さなヘビの死骸が置いてありました。
※ 道路脇と切株の上の2箇所にヘビの死骸があるのです。

ということになるのですが … 。

 

そのことを知人と妻に話すと、

「 … カラスに嫌がらせをしたやろ。 … カラスは賢いし、それを覚えていてあんたに仕返しをしたんや … 。」

と、同じような答が返ってきました。

 

そんなことするはずがないでしょうが。

… … … ひょっとして野焼きの煙かも。

この頃焼却場近くでよくカラスを見かけるんですわ。

巣がある可能性大。

最近しょっちゅう野焼きをしているので、その煙で私が嫌がらせをしているとでも思っているのかもしれません。

… しばらくは様子見ですな。