今までに火災事故がなかったことにひと安心

約40日ぶりに野外焼却をしました

曇り、高湿度、微風。

野外焼却日和です。

約40日ぶりに野外焼却をしました。(右写真)

昨年までと比べると、なんと焼却回数が少なくなったことでしょう!

【わけ】

伐採する木や竹が少なくなり、そのぶん焼却するものも少なくなったからです。
※ 12.24付ブログ記事『もう木立ではないけれどそのように言います』に掲載されている写真をご覧ください。

本格的に木立の手入れをするようになってから7年目 … 、
その間、伐採した木の数は、大きなものは杉から小さなものは椿まで優に200本は超えると思われます。
竹も自分で伐採したものは、300本ほどと思われます。
〈大半は業者の方にチップにしてもらいました〉

それらの中で、薪ストーブや薪風呂の燃料にできないようなもの〈葉や小枝など〉は、木立前で順次野外焼却をしました。
竹にいたっては、ひと節ごとに穴を開け、破裂音が出ないような配慮もしました。
他、
本格的に手入れをする以前〈7年前まで〉に伐採して放置してあった木〈ほとんど杉〉も、100本ほど焼却しています。

で、木や竹の伐採はたいてい晩秋に行いますので
とくにこの時期に〈昨年までの6年間〉、次から次へと焼却処分していたというわけです。

 

野外焼却も一段落したかな、と思っています。

とともに、今までに火災事故がなかったことにひと安心です。

野外焼却の灰が混じっていたばかりに

灰が混じっていたばかりに戻されました

木立前に溜めてあった石やコンクリートなどを、業者の方が引き取りにいらっしゃいました。

※ 木立前に溜めてあった石やコンクリートなどの詳細につきましては、11月13日付ブログ記事『石・コンクリート・瓦などに分別する』をご覧ください。

2人の作業員の方が、2台の4トントラックと7tクラスのバックホーで手際よく作業を進められました。

・〈自然の石         … トラック3台分
・コンクリート         …   〃 1 〃
・瓦・レンガ・アスファルトなど …   〃 1 〃
を3時間もかからないうちに運び出されました。

6年間コツコツと溜めたもの〈?〉が、いっぺんになくなってしまいました。

すっきりしたコンクリート面を見て悦に入っていると、連絡がありました。

瓦・レンガ・アスファルトなどを戻す、というのです。

? ? ?

瓦・レンガ・アスファルトだけならよいのですが、それらに …灰が混じっている… のが問題だというのです。

環境汚染につながるので処分できないそうです。

確かに、野外焼却ででた灰をふるいにかけたとき、ふるいを通らなかった炭や木屑を瓦やレンガなどといっしょにしました。
〈ふるいを通った灰は畑に利用〉

で、4tトラック1台分の瓦・レンガ・アスファルトなどが戻って来ました。(右上写真)

分別のやり直しです。

火の取り扱いには細心の注意を払って

左…枯れ枝・木屑等,中…枯れた杉の葉,右…落ち葉等

集落の敬老会から戻って来ると、もう〈午後〉2時を過ぎていました。

※ 集落の敬老会には、世話係として参加しました。

暗くなるまでまだ2時間ほどありましたので、木立に落ちている枯れた枝葉等を集めて回りました。

まず、木立に散乱している落ち葉等をレーキで集め、それをフレコンバッグ〈60㎝×60㎝×60㎝〉に入れました。(右上写真:一番右にあるフレコンバッグ)

※ 野外焼却をするときの焚き付けに使います

次に、フレコンバッグ〈底面の直径50㎝,高さ70㎝〉を担ぎながら、枯れた杉の葉を拾い集めました。(右上写真:真ん中のフレコンバッグ)

最後に、野菜かご〈30㎝×50㎝×30㎝〉に枯れ枝や木屑などを拾い入れながら木立を回りました。(右上写真:左の黄色いかご)

※ 杉の葉や枯れ枝・木屑などは、薪ストーブの焚き付けに使います。

 

そうそう … 、

それらの作業をしているときでした。

消防署の広報車が、” 火の用心 ” を呼びかけながら回っていました。

実は、一昨昨日、近くでボヤがあったのです。

そして、一昨日、今度は隣町で火事がありました。

” 他人事ではありません! ”

11月に入り、本格的に薪ストーブを焚く時期となりました。

野外焼却も適時していく予定でいます。

火を取り扱いには細心の注意を払うべく改めて思った次第です。

5,000㎡の木立の引き受け手はあるか?

晩秋の木立前

さわやかな晩秋の日となりました。(右上写真)

木立前で、午前中は野外焼却の準備をし、午後は石運びをしました。

で、石運びが終わった後、石に腰かけて休んでいると、近所の人がやって来て、

「あんた、いつもよう頑張っとるし、木立もほんとうにきれいになったわ。 … もうすることもないくらいやな。 … … もし時間に余裕があったら、わしんとこの畑を使うてくれんかな。」

と言われました。

「わざわざ声かけをしてくださってありがとうございます。 … … 父の菜園もあり、そちらの方の手伝いもありますので … 。 せっかくですが … 、 ほんとうに申し訳ありません … 。」

と丁重にお断りしました。

【私の集落の実情】

高齢のために畑仕事が十分にできなくなった例がよく見受けられます。

といって、畑を放置するわけにはいきません。

たとえ耕作しなくても、年に3~4回の除草をしなければなりません。

そうしないと、セイタカアワダチソウがはびこったり、虫が湧いたりして、住民の迷惑になります。

誰かがその畑を使ってくれれば、問題は起こりません … … 。

が、その誰かがなかなか見当たらないのです。

※ 今回の私の例を見ればわかると思います。

 

今日は、たまたま頼まれる立場になりましたが、今後、いつ頼む立場になるとも限りません。

果たして5,000㎡の木立の引き受け手はあるでしょうか?

朝食も昼食も野外焼却の火のそばで

ホクホクの焼きイモ

〈午前〉5時過ぎに起床し、すぐに着替えて自宅を出る。

〈午前〉5時45分から野外焼却を始めました。

※ 早朝は地面が夜露で濡れていて、風も比較的穏やかな故。

〈午前〉7時ごろになると火の勢いも収まり、朝食をとることにしました。

火の勢いが収まっても焼却場から離れるわけにはいきませんので、火のそばで自宅から持って来た菓子パンとバナナとみかんを食べました。
〈早朝に焼却をする場合は、朝食はたいていこのパターン〉

〈午前〉8時近くになると炎も見えなくなりましたので、プレハブに入りました。

プレハブの窓から火の様子を窺いながら、新聞を読んだり集落の敬老会参加者の名簿をつくったりしていると、もう〈午前〉11時を過ぎていました。

… 今日の昼飯は何にしようか? …

工具棚に積んであるサツマイモが目に付きました。

直径3~4㎝、長さ20㎝ほどのものを4個選び、アルミホイルに包んで焼却中の灰の中に入れました。

※ 一見表面は灰ですが、中は燃えた炭の状態でとても高温です。

で、25分ほどして灰の中から出すと、ホクホクの焼きイモになっていました。(右上写真)

かくして、

本日は、晩秋の穏やかな太陽の下、野外焼却の火で暖をとりながらの朝食及び昼食と相成りました。

※ 欲を出して4個焼いたのですが、3個しか食べられませんでした。
残った1個は、明日のおやつにします。