薪ストーブの周りの整頓もしました

薪ストーブの周りも整頓しました

歯医者さんから戻ると、もう正午でした。

午後から雨が降るというので、昼食もそこそこに、屋外作業に取りかかりました。

まず、棚に絡まっていたあさがおのつるを取り外しました。
〈雨で濡れないうちに〉

その後、棚を解体し、支柱をひもで結わえて片付けました。

次に、野外焼却の焚き付けのために、木立に落ちている杉の葉等を拾い集めました。

… 先日伐採した木の枝葉を焼却します。 … が、伐採したばかりの生木ですので、なかなか燃えません。そんなとき、焚き付けに打って付けなのが、木立に落ちている乾いた〈枯れた茶色の〉杉の葉などです。火力があり、枝程度の生木なら燃やすことができます。 …

※ 予報では、明日は終日雨降りで、明後日は晴れて微風とのこと。
明後日の朝、野外焼却をする予定です。

 

で、杉の葉等を拾い集めているとき、ポツリポツリと雨粒落ち始めました。

急いで拾い集め、今度は、薪棚から20本ほどの薪を作業小屋に運び入れました。

明日は、雨天だそうで外に出られませんので、屋内で作業をすることになりそうです。

親戚からもらった落花生を、作業小屋の薪ストーブで茹でたいと思っています。

今シーズン初の薪ストーブになりそうで、久しぶりに薪の炎が見られるので楽しみです。

が、火の用心も欠かせません。

薪ストーブの周りの整頓もしました。(右上写真)

伐採よりその後の処理に時間がかかる

伐採した木から枝を切り離し、幹を玉切りにしました。

先日伐採した木がそのままになっていました。

※ 伐採した木の詳細につきましては、10月12日付ブログ記事『台風がやってくる方向がいつもと逆です』をご覧ください。

 

まず、鋸〈手動〉で、を幹から切り離していきました。

それらの木は、この春先までずっと竹やぶの中にあり、竹に日光を遮られていました。

そのために枝ぶりが悪く、木のてっぺんの方にちょこっと枝が付いているという具合です。
〈ヤシの木のような感じ〉

で、枝が少ない分、作業が早く終わりました。

次に、幹を45㎝長と90㎝長に玉切りにしました。(右上写真)
〈太い幹は45㎝、細い幹は90㎝に〉

※ 今日玉切りにしたものは、いずれは割って薪にする予定です。
使用している薪ストーブに入るサイズ〈45㎝長〉にしました。
〈90㎝長のものは、後で半分に切って45㎝長にします〉

… 幹の根元の直径20~30㎝、高さ15~20mの木が13本〈杉11,栗1,トガ1〉 …

けっこうな量の木で、半分ほど玉切りしているうちに夕方になってしまいました。

伐採は1日で終了しましたが、その後の処理となると、

・枝の切り離し〈太い枝は薪に、細い枝や葉は焼却して灰に〉
・幹の玉切り
・玉切りを割って薪に
・薪をしっかり乾かす … … 等

まだしばらく時間がかかりそうです。

野外焼却ででた灰をふるいにかける

ふるいにかけた灰を順に袋に詰めていきました

野外焼却ででた6年5か月ぶんの灰を、処理し終わりました。

初夏に灰の処理に着手したのですが、途中暑い日がずっと続き、作業を中断していました。

で、ようやく涼しい時節になりましたので、作業を再開しました。

処理するといっても、ふるいにかけて小石やゴミを取り除き、残った灰を容器に入れたり、袋に詰めたりするだけです。

ちなみに今日は、22袋ぶんの灰がありました。(右上写真)

1袋約20㎏として〈実測していませんが〉、だいたい440㎏の灰があったということになります。

灰の元は、木立にあった木枝、木の葉、竹などですので、すばらしい土壌の中和剤及び肥料になると思われます。

※ 今春、その灰をサツマイモ畑の土に少し混ぜ込んだだけで、サツマイモの葉が青々と見事に大きく育ちました。
中和剤として灰を混ぜ込んだつもりでしたが、肥料としての効果も大いに発揮したようです。
サツマイモの場合、葉が育ち過ぎると実がならない、と言われているのですが … … 、
まあとにかく、肥料としての効果も併せ持つ立派な灰であるということが実証されました。

 

今までに容器に溜めてあった灰、そして、今日新たに袋詰めにした22袋ぶんの灰 … 。

自然の土壌中和剤、肥料ともいえるとても貴重な灰です。

大事に使っていきます。

【庭仕事の愉しみ】を読み灰を思い出す

野外焼却ででた灰をふるいにかけて集めてありました

【庭仕事の愉しみ】V.ミヒェルス編・岡田朝雄訳:草思社
を読みました。

ヘルマン・ヘッセの著作の中で、【庭仕事の愉しみ】に関する箇所を編集した本です。

で、その本の中で、ヘッセは、 ” 灰 ” について、次のように言っています。

… …
私が燃やした塵芥や 緑の植物や 木の根をすべて
土と混ぜ合わせると あるいは濃い あるいは淡い
あるいは赤い あるいは灰色の灰ができる。それは
極上の穀粒か粉末のように細かくなって 焚き火をした地面に堆積する。
それらはそれから 念入りに篩〈ふるい〉にかけられて 私にとっての賢者の石となる。
それは 焚き火に費やした数時間の収穫であり 美味な果実である。
私はそれを小さな湯沸かし鍋に入れて持ち歩き つましく庭に配分する
特に好んでいる草花だけに たとえば細君の小さな庭へ
この瞑想の火と生け贄の醇化された収穫の分け前を
分け与える価値があると私は思う。
… … P151~152

 

物置小屋に置きっぱなしになっている ” 灰 ” のことを思い出しました。(右上写真)

” 瞑想の火と生け贄の醇化された収穫の分け前 ” の一人占めはよくありませんね。

父が手入れしている菜園の物置に2容器ぶん置いてきました。

そして、親戚にも2容器ぶん持って行きました。

中秋の名月とお彼岸に相応しい気温と湿度に

木立から差し込む夕日

雨が降りそうなので、干してあった枯れ草を集め、ブルーシートをかぶせました。

※ 刈ったりむしったりした草は、焼却しやすいように天日干しにしています。
雨が降りそうになると、それらを集め、濡れないようにブルーシートをかぶせます。
そして、雨が上がったら焼却します。
〈雨後は延焼の怖れがないので〉

 

で、ブルーシートをかぶせ終わったとき、木立から夕日が射し込んできました。(右上写真)

除草したばかりのすっきりした地面と鮮やかな夕日の対比が何とも言えませんでした。

見過ごすにはもったいなく、パイプ椅子を持ち出して、座りながら日が沈むまで眺めていました。

穏やかで落ち着いたひと時でした。

時刻は午後6時少し前といったところでしょうか、夏の頃と比べ、日没も早くなりました。

また、沈む方角も、北寄りから真西に近づいてきました。

だって、あと10日もすれば ” お彼岸 ” ですからね。

で、立ち上がってパイプ椅子を折りたたんでいると、月に気づきました。

南東の空に、半月を少し膨らませたような形の月が浮かんでいました。

あと数日すると、いよいよ ” 中秋の名月 ”〈9月13日〉です

楽しみですね。

ここ3日ほどは、気温も湿度も高く、真夏に戻ったかのような日が続いています。

” 中秋の名月 ” ” お彼岸 ” に相応しい気温と湿度になることを願っている次第です。