立冬に野外焼却の準備をし、栗の木を切る

台風21号の置き土産 木立の中一面杉の葉だらけ 野外焼却の焚き付けにします
明日雨だそうです 集めた杉の葉が濡れないようにビニルシートをかぶせました
栗の木の上部が電話線に触れていましたのでそこだけ切りました

この前焼却しきれなかった木の葉がまだかなり残っています。
〈11月6日付のブログ『燃えにくい生木の木の葉を燃やすために』参照〉

いっしょに燃やす竹は準備済みです。

で、その竹を燃やすための焚き付けが必要です。

焚き付けには乾いた杉の葉が一番です。

ここ3日ほど暖かく天気もよいので、木立の中一面に散乱している杉の葉は十分乾いていると思われます。(右上写真)

台風21号の置き土産です。

たくさんあるのですぐに必要な量を集めることができました。

雨に濡れると焚き付けの役目を果たせませんので、ビニルシートをかぶせました。(右中写真)
※ ちなみにビニルシートの大きさは、縦1,8m、横3,6m

思っていたより早く杉の葉集めが終わりましたので、以前から気になっていた栗の木を上部だけ切りました。

その栗の木は、上部が電話線に触れているのです。(右下写真)
直径10cmほどの木ですので、チェンソーではなく大きめの鋸で切りました。

穏やかな立冬の日でした。

 

燃えにくい生木の木の葉を燃やすために

今から焼却する木の葉です 相当の量です ドラム缶が小さく見えます
火力を強めるために、木立の中に積んであった竹を運んできました
先日の台風21号で落ちた杉の葉です 濡れないようにビニルシートをかぶせてありました

木の葉〈主に杉の葉〉を焼却することにしました。(右上写真)

生木から切り離してまだ3日しか経っていません。
おまけに昨日は一日中雨に打たれていましたので、かなりの水分を帯びています。

火力を強めるために木立の中に積んであった竹を運び出しました。(右中写真)
※伐採後4年経っていますので、外側は湿っていても、内側はそれ程でもありません。

焚き付けには、先日の台風21号で落ちた杉の葉を使うことにしました。
それらはもともとある程度乾いていたのですが、天日で干し、雨天時は濡れないようにビニルシートをかぶせてありました。

その乾いた杉の葉の一部を取り出して点火をしました。
細い割れた竹をそこに乗せると、勢いよく燃え出しました。
その後、乾いた杉の葉と太めの竹を交互に燃やし、段々火力を強くしていきました。

火力が強くなった時点で、生木の枝から切り離した木の葉を火の中に入れました。
ジューという音とともに水分が蒸発し、しばらくすると燃え上がりました。
火力がないと白い煙ばかりが出てしまいますので、乾いた杉の葉と竹を適時足していきました。
3時間ほど燃やしたでしょうか、
何とか半分ほど焼却することができました。〈残りの半分は、後日焼却〉

焼却を止めても、灰の下は炭火のように燃えています。
完全に燃え尽きる〈全部灰になる〉時間を考慮しながら焼却を終了することも大事です。

 

 

切った木の枝は葉を切り離して薪に

切り落とした枝を集める
大枝用の園芸鋏及び鉈で葉を切り離す
葉を切り離してしまった枝

切り落とした枝を集めるとけっこかさばるものです。(右上写真)

いつまでもそのままにしておけないので、整理をすることにしました。

大枝用の園芸鋏と鉈を使って、葉と枝に分けました。(右中写真)

枝といっても、大きいものでは、太さ直径約7cm、長さ約4mほどのものもあります。

枝打ちをされずに成長してきた杉〈大きいものは、胸高幹の直径約40cm、高さ約18m)なので、枝も大きいのです。

葉と枝を切り分けるのに4時間ほどかかりました。

葉を切り離した枝は、後で50cmほどずつに切って、薪ストーブの燃料にする予定です。(右下写真)

細いものは、焚き付けに使います。

ざっと見て、真冬でも5日分の燃料になる量です。

葉は焼却します。

ただ生木から切り離したばかりの杉の葉ですので、水分を多く含んでいて燃えにくいのではないかと思います。

木立に積んである竹はけっこう乾いていますので、それといっしょに燃やす予定でいます。
〈4年間積んだままになっていました〉

竹は火力が強いので、水分を含んだ杉の葉もよく燃えると考えています。

焼却するのに最適の日を選んで実施します。

 

野外焼却しているものを一つでも活用できないか?

刈り集めた草が濡れないようにビニルシートを
木屑、木の皮 何か使い道はないのかな

予報によりますと、雨は今晩に上がり、明日は晴れるようです。
風も、無風に近いようです。

… 飛び火の心配? 延焼の心配? 近隣への迷惑? どれも大丈夫そうです。 …

明日は、野外焼却をすることにしました。

先日、薪づくり、草刈りをしました。

それで、木屑、木の皮、刈り取った草や竹などがかなり溜っています。(右上・右下写真)

刈り取った草や木屑などは、野外に設置してある台の上に並べて乾かすようにしています。

雨が降りそうになると、ビニルシートを被せたり、屋内に入れたりして濡れないようにします。
焼却のときに燃えやすく、煙が出ないようにするためです。

野外焼却のときにいつも思うのは、… もったいないなあ … ということです。

木屑や木の皮は、乾かせば、かまどやストーブの焚き付けに十分に使えます。
細かくすれば、りっぱな肥やしになると思います。
刈り取った草は、これまた肥料として十分使えます。
このように頭で考えるだけなら、使い道がいくつも浮かんできます。

しかし、現実問題となりますと … … 。

それらのものを一つでも宝物にしていくことが、退職後の生活の課題の一つかな、と思っています。

 

 

野外焼却日を選べる退職後

野外焼却の様子

みなさんご存知の通り、野外でのごみの焼却は禁止されています。

ただし、いくつかの例外があります。

その中の一つが、枝葉や草などの焼却です。

周囲からの苦情があれば、行政からの指導を受けることになります。
〈幸いにも私の場合、一番近い民家で、ごみ焼却用ドラム缶から50mほど離れています〉

今の居場所は、5,000㎡ほどの広さがあり、木を切ったり、草を刈ったりして手入れをすることが多々あります。
〈現在の私の主な仕事になっています〉

一回の作業で一輪車20ぱい分の草木がでることもあります。
収集日に燃えるごみとして出すには、あまりにも量が多過ぎます。
ごみ処分場に持って行くにしても時間とお金がかかり、きりがありません。
また、埋めるにしても限界があります。

それで、ほとんどの場合、野外で焼却しています。(右上写真)
そして、以下のように細心の注意を払って行っています。

・できるだけドラム缶の中で燃やす。(焼却物が風で飛ばないように)
・雨の日の翌日に焼却する。(延焼を防ぐために)
・風の向き、風の強さも考慮する。(悪条件のときは、行わない)
・近くに大量の水を準備する。(45ℓの水が入ったバケツ5)
・焼却用ドラム缶周辺の草を刈り取る。(延焼しないように)
※3月下旬から5月いっぱいまで、できれば野外の焼却はしない。(空気が乾燥する時期なので)

退職後は、〈自由に時間が使えるので〉野外焼却に適する日を選べるようになりました。