季節の感覚が麻痺しているのかも

2023 11.5 4:00PM 木立前で

夜中に降っていた雨も朝方に上がり、午後になると日も差し始めました。

例年になく暖かい晩秋の日が続いています。

午前中は木立北側法面の草刈り、午後は竹やぶ跡の草刈りと、終日草刈りをしました。

この季節になるとさすがに蚊もいなくなり、作業着の袖をまくって作業ができ、気持ちがよかったですわ。

※ 木立は蚊が多いので、ほとんどの場合腕抜きをしています。
袖をまくるなんてめったにないですな。
半袖なんてもってのほか。
〈だいたい半袖の作業着は持ち合わせていません〉

 

そうそう、日差しが眩しかったですわ。

夏の眩しいのは大半が照り返しなんだけど、この時期は太陽の高度が低いので、横から直接日差しが目に入ってくるという感じなんです。

今日も午後の3時を回ったあたりからとくに感じました。

夏のように暖かいといっても、日差しは晩秋のものですな。

 

晩秋にかかわってもう一つ。

日が傾くのがホントに早くなりました。

竹やぶ跡の草刈りを終えて木立前に戻ってくると、太陽が木立にもう沈みそうでした。(右上写真)

時計を見ると、まだ4時 … 日毎に日没が早まっていることは重々わかっていたのですが … 改めて驚いた次第です。

 

思うに、あとひと月で日没が一年のうちで最も早くなるんですわ。

今年はいつまでも暖かいので、季節の感覚が麻痺しているようですな。

体力が続く限り環境保全に努める

木立に咲いたセイタカアワダチソウ

昨日、土留めの丸太を設置し終わって後片付けをしていたとき、

散歩をしていた集落のおばあちゃんが立ち止まり、話しかけてきました。

「精が出るねえ。 … 〈木立の北側斜面に咲いているセイタカアワダチソウ(右写真)を見ながら〉あんたんとこも、黄色い背の高い花が咲いてるねえ。 … 見た目はきれいやけど、何か外国から入ってきた花らして〈花みたいで〉、日本の花をダメにするのでええないらしいわ。 … うちは、先週のうちに全部刈ってしもうたんや … 。」

※ 私の住んでいる集落では、環境保全の観点より10月末日までにセイタカアワダチソウを除去することとなっています。
例年、その旨の案内も配布されています。

 

午前に除去しました。

のこぎり鎌で根っこをくじり、引き抜きました。

けっこう根っこが張っていましたな。

幸いにも10株ほどでしたので、短時間で済みました。

今日は10月31日 … ギリギリ間に合いました。

 

セイタカアワダチソウについては、 … 例年、その旨の案内も配布 … と前述したけど、もちろん強制ではありません。

「みんなで集落をきれいにしていきましょう」という意味合いで配布されているのです。

前回ブログ記事の最後のほうでも触れましたが、セイタカアワダチソウであろうとなかろうと、体力が続く限り、環境保全に努めていくつもりです。

丸太〈土留め〉の設置完了

40m余りに渡り、丸太の設置が完了しました。

40m余りに渡り、土留めのための丸太の設置が完了しました。(右写真)

 

土留め作業に着手したのは、10月9日。

丸太を設置する箇所の測量、丸太〈杉〉の皮剝ぎ、丸太の運搬、土を掘り起こして丸太の設置 … 等を経てようやく完了に漕ぎつけました。

正確な全長は42,2mで、使った丸太は、1,8m長のものが23本と0,8m長のものが1本で計24本です。

 

これで、法面〈のりめん〉の土が崩れ落ちる心配がなくなりました。

他にも、土留めをしておくとよいことがあり、2つ紹介します。

 

1つ目は、長い一直線の土留めがあると、景観に締まりがでるということです。

はじめはU字溝を逆さにして並べようと考えていたのですが、お金がかかるので、ただで済む伐採杉を使いました。

結果的には丸太が自然に溶け込むことにより、景観に優しさを添えているようです。

 

2つ目は、土留めが法面と平面の境界になっているので、除草作業がしやすくなるということです。

法面は法面だけで、平面は平面だけで草刈りを進めていくと、きれいに刈れ、しかも作業が捗るのです。

木立を手入れするには欠かすことのできない草刈り作業 … 今後体力が衰えようとも、できる範囲内でずっとしていかなければならないでしょう。

そのときに、今回設置した土留めが大いに役立ってくれることを願っています。

真竹を残しておいてよかった

夕日に映える真竹

午後、竹やぶ周辺の草刈りをしました。

終わったのは夕方近く。

夕日に照らされた竹やぶを見ていると、「真竹を残しておいてよかった」とつくづく思いました。(右写真)

 

4年前の春に木立に生えていた孟宗竹をすべて伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでしたが、

父が、「真竹は畑の支柱などによう使うし、残せや。」と言ったので、そのようにしました。

残した時点では100㎡ほどの範囲にまばらに生えていた真竹も、今や300㎡ほどにまで広がりました。

※ これ以上広げるつもりはありませんので、今後はしっかり手入れをしていきたいと思っています。

 

【真竹の使い道】
・野菜や花などの支柱に
・イチゴ、ブルーベリー、トマトなどにネットを張るときの支柱に
・杭として
・物干し竿にと近所の人がもらいに来たことがあります。
・門松にともらいに来た人もいます。
・今夏、集落のお祭りに使うとかで世話係の人が取りに来ました。
※ 使い道ではないけど、竹やぶは防風林の役目も果たしてくれます。

 

実は、集落には真竹の竹やぶがいくつもあるのです。

が、いずれも放置状態なので、足場が悪くマムシやハチがいるとかで、いざ真竹が必要となっても容易に切り出せないのです。

また、切り出せても、すぐ近くにトラックを止められる場所がないと。

 

再度「真竹を残しておいてよかった。」

さすがに3回ともなるとバテますな

タマネギの畝を2つつくり、マルチシートを被せました。

午前中は菜園でタマネギの畝を2つつくり、マルチシートを被せました。(右写真)

例年タマネギの場合、穴の開いたマルチシートを被せているのですが(右写真参照)、2畝合わせて穴の数は690個でした。

1個の穴に1株の苗を植えますので、全部で690株の苗を植えることになります。

年寄りばかりの4人家族で、商売をしているわけでもないのに多過ぎますわ。
〈昨年までは3畝で1,000株余り植えていました〉

父が親戚に配ると言い張るので … 仕方ないですな。

 

午後は、3時間ほど木立の草刈りをしました。

本来なら今日のように終日めいっぱい作業をすれば、達成感を抱きながら一日の出来事をブログ記事にまとめているところですが、

… もうクタクタで瞼が落ちそう … 。

 

原因はケンタ君〈飼い犬〉ですわ。

昨晩〈今朝?〉は、0時半、2時、4時とそれぞれ30分ほどずつケンタ君の散歩をしました。

さすがに3回ともなると〈こちらが〉バテますな。

昼間に鳴くことはほとんどないのですが、夜になると〈とくに夜中に〉鳴き出すのです。

以前は鳴いてもせいぜいが1回で、たいてい父が散歩をしていたのですが … 。

その父も、最近は歩くのも覚束なくなってきたので、1か月ほど前から代わりに私が散歩している次第です。

一度獣医さんに相談しようと思っています。