草をむしりながら思う

メヒシバが見事に生えています

午前、菜園横にある物置に行くと、

何と

… 菜園が草だらけ …

※ 【菜園】
木立から3㎞ほどのところにあります。
手入れは、両親がしています。

 

それらの草に隠れるように、父と母がいました。

かくれんぼをしているわけではありません。

草むしりをしているのですが、あまりにも草がはびこっているので、そのように見えたのでした。

梅雨が長引いているとはいえ、見事な生え方です。(右上写真)
〈いろいろな草が生えていますが、ほとんどがメヒシバです。〉
〈メヒシバは、むしるのがけっこうやっかいです。〉

感心している場合ではありませんので、午後、急遽応援に行きました。

草むしりをして間もなく日が射し始めると、中途半端でない真夏の暑さが襲ってきました。

で、その作業をしている暑いさなかに、

… 両親〈父…90歳近く,母…80歳半ば〉が健在でなくなったら、今日のような暑い日に自分一人で草をむしるのか。 … そのときは、妻も少しは手伝うと思うが。 … でも、 ” 親の介護 ” をしなければならなくなったらどうなるんだ? … 真剣に考えておかないと。 …

という思いが頭をよぎりました。

 

考えれば切りがないのですが、

木立〈5,000㎡〉と菜園〈約1,600㎡〉については、体力が続く限り、自分一人で手入れができるような形にしておく必要がありそうです。

車の荷台で草刈機を担ぎました

コンクリート面が濡れているので、車の荷台で草刈機を担ぎました。

〈午前〉9時過ぎに雨が上がりました。

連日の雨で草がいっぺんに伸びましたので、草を刈ることにしました。

物置から草刈機、軍手、帽子、防護めがね、前掛け、蚊取線香〈腰に掛けるタイプ〉を取り出してきました。

草刈機のタンクに混合油を入れ、エンジンをかけました。

で、かけたまではよかったのですが … 、

いざ担ごうという段になって、今日使う草刈機は、” 背負い式 ” であることに気づきました。

” 背負い式 ” は、地面に腰を下ろして担ぎます。

が、その地面が雨でびしょ濡れなのです。

※ 最近『肩掛式』草刈機ばかり使っていましたので、地面が濡れていることが完全に頭から抜けていました。
『肩掛式』は地面が濡れていても難なく担げますので〉

 

… どっか乾いたところがないやろか …

車が目に留まりました。

車〈ワゴン車〉のバックドアを開け、エンジンのかかっている草刈機を荷台まで運び上げました。

そして、私が腰を降ろされるくらいのスペースを空け、草刈機を荷台の奥の方に移動させました。(右上写真)

で、荷台に腰を降ろし、尻を濡らすことなく草刈機を担ぐことができました。

今回は、バックドアのみ開けて担いだわけですが、

草刈機が出している排気ガスのことを考えると、車の窓を全開にしておいた方がよいかもしれませんね。

” 曇った日の夏の海 ” もいいですね

曇った日の夏の海もいいですね

午前中、草刈りをしました。

昼食後、続きをしようとすると、雨が降り出しました。

プレハブに籠る気になれず、海を見に行くことにしました。

かつて頻繁に釣りをした港に行きました。
〈車で約30分〉

港には、釣りをしている人が一人いました。
〈雨は止んでいました〉

車から降りて、

「何か釣れますか?」

と尋ねると、

「いやぁ、エサ取りが多くて。」

との返事。

「だいぶ前から釣っているんですか?」

と聞くと、

「釣り始めたばかりです。 … 今日はこちらの方まで出張し、仕事が早めに片付きました。 … で、会社に戻るまでまだ時間がありますので。 … … ふつうこの時間帯〈午後2時半〉は釣れないのですが、雨模様でしたので、釣ってみようと思いました。」

とのこと。

釣りが好きで、また、話すのも好きな方のようです。

20分ほど話しているうちに、フグが2匹、アイナメが1匹、カサゴ〈約20㎝〉が1匹釣れました。

フグとアイナメはリリースし、カサゴは持って帰るとのことでした。

※ 彼の家庭の今晩の食卓には、カサゴの塩焼きも並ぶでしょうな。

まだ1時間ほど釣りを続けると言っていましたが、私は、その時点で港を後にしました。

帰りに、海が一望できる高台に車を止めました。

” 白い雲と青い空の夏の海 ” もいいけれど、

” 曇った日の夏の海 ” (右上写真) もいいですね。 

はよ〈早く〉梅雨が終わってほしいわ

居眠りから覚めると厚い雲が

心配していた雨も上がり、

〈午前〉6時から、集落総出の神社清掃が行われました。

みなさん、口を揃えたように言うには、

「今年の梅雨は長いねえ。 … はよ〈早く〉終わって欲しいわ。」
〈同感!〉

作業は、1時間ほどで終わりました。

で、少し休憩した後、今度はお寺の境内の草刈りを、門徒の有志で行いました。

終わったのは、〈午前〉9時過ぎ。

短い時間とはいえ、蒸し暑い中での立て続けの作業で汗ぐっしょり。

自宅に戻り、昨晩の残り湯に浸かり、火照った体を鎮めました。

シャワーを浴びて着替えた後、ピーマンやミョウガなどを採っていると、もう正午でした。

で、昼食を食べようとプレハブに入ると、中は蒸し風呂状態 … 。
〈その時間帯ちょうど日が射していました〉
〈もちろんすぐに冷房を入れました〉

昼食後、ユーチューブでニュースを見ているうちに、いつの間にか居眠りを … 。

※ 満腹状態に早朝作業、水風呂、程よい冷房が重なり、居眠りに至ったのでしょうな。

30分ほど眠っていたでしょうか、目が覚めると、先程の日射しはどこへ行ったのかと思うほどの暗さ … 。

で、外へ出ると、厚い雲(右上写真)が … 。

あわてて車の窓ガラス、物置のドアなどを閉めました。

それから1分もしないうちにどしゃ降り … 。

間一髪でした。

… ホントにはよ〈早く〉梅雨が終わって欲しいわ …

今年のミョウガの収穫量は昨年の倍かな

草をむしっていると、ミョウガに気づきました。

ミョウガを植えたのは一昨年の5月。

初めて収穫したのは、昨年の8月『夏ミョウガ』。

そして、10月にも『秋ミョウガ』。

※ ミョウガを育ててわかったことですが、同じミョウガ畑から、『夏ミョウガ』と『秋ミョウガ』が採れるのです。
『夏ミョウガ』は、緑っぽく小さめで、『秋ミョウガ』は、赤っぽく大きめです。
一般的には、秋ミョウガの方がおいしい、と言われているようです。

 

で、今年もそろそろ『夏ミョウガ』の収穫時期が近づいてきましたので、出たらすぐわかるようにと、ミョウガ畑の草むしりをしました。

するとどうでしょう。

もうミョウガが出ているではありませんか。(右上写真)

緑っぽいので、草をむしるまでわからなかったのです。

よく見ると、20個ほど出ていました。

昨年より2週間ほど早いかな、と思いつつ草をむしっていると、親戚がやって来ました。

「おお、いいとこに〈いいところに〉来たわ。 … ミョウガて、今ごろ出てくるもんかな?」

と尋ねると、

「そうや。今、店に寄って来たけど、ミョウガ売っとたよ。 … 例年、今ぐらいから10月ぐらいまで店先に並ぶんや。」

とのことでした。

 

いまかいまかと梅雨明けを待つうちに、『夏ミョウガ』の収穫の時期を迎えたようです。

ミョウガ畑の様子から見て、今年の収穫量は昨年の倍と見込んでいる次第です。