すでに放映内容を知っていたアサガオかな

楽しそうなアサガオ

いつも薪をあげている親戚で、テレビを見ました。

何でかって?

放映中のテレビで親戚のことも話題に出てくるからです。

 

2週間近く前に、某テレビ局より木立の手入れについての取材を受けました。

※ 取材時の様子については、9.14付ブログ記事『本当の自分より立派な自分が登場するかも』をご覧ください。

 

それが今日放映されました。

〈木立の放映が始まると、親戚が〉
「これが、おまえんとこの木立か? … 実際よりきれいに映っとるし、えらい広く見えるのお。まるでどっかのキャンプ場みたいや。 … それにおまえも、アナウンサーに聞かれたことにそれなりに答えとるし … 。」

取材当日晴れていたせいか、それともカメラマンの腕がいいのか、親戚の言う通り木立が立派なキャンプ場のように見えました。

また、私が話した内容も、字幕があることも手伝ってしっかりと伝わってきました。

相手の思いを上手に引き出すアナウンサーの力量、そして、無駄がなくしかも視聴者の関心を引き付けるような番組に仕立て上げるディレクターの編集技術に驚いた次第です。
〈何しろテレビに出たのは生まれて初めて〉

視聴なされたみなさんも、たぶん楽しまれたのではないでしょうか。

 

そうそう、プレハブ前のアサガオも今朝楽しそうに咲いていました。(右上写真)

ひょっとしたら、すでに放映内容を知っていたのかな。

とてもいい刺激になった若い二人

依然として夏空ですな … 2023 8.28 4:00PM 木立前から東の空を眺める

姪夫婦と2年ぶりに話しました。

※ お盆に来たかったんだけど、夫婦いっしょに夏季休暇が取れず、この時期になってしまったとのこと。

 

「お墓参りを終えてから、この近くにある伝統工芸を見に行く予定です。」

「その伝統工芸って何のことや?」

「麻織物です。」

「そんなもん織っとるとこ〈ろ〉、この辺にあるかいな。」

「あるんですよ。」

と、笑いながら印刷したグーグル地図を見せてくれました。

 

車でわずか5分ほどのところ〈距離でいうと2㎞といったところか〉に、昔の技を引き継いで麻を織っている家があるなんて … 。

それも地元のもん〈者〉がわからんのに、都会のもん〈者〉のほうがよう知っとるなんて。
〈ひょっとして知らないのは私だけか〉

 

「〇〇〈姪の名前〉は前から麻織物に興味があったんか?」

「いいえ、最近です。 … 着付け教室に通うようになってから、織物に興味を持つようになりました。 … それに主人も伝統工芸に関心がありますんで … 。」

 

ネットの情報は玉石混交と言われるけど、上手に使えばまさに文明の利器ですな。

二人の ” 学ぼうという意欲 ” にも感心。

「そのうち涼しなったらがんばるわ」と、何でも暑さのせいにしているじいさんには、若い二人はとてもいい刺激となりました。(右上写真)

残念で、寂しい

久しぶりにまとまった雨が降る      2023 8.23 4:00PM 木立前の畑で

午前中2時間ほど草刈りをしたのだが、暑かった。

自宅に帰って水風呂に飛び込んだ。

※ 例年8月下旬になると、水風呂〈昨晩の残り湯〉を冷たく感じるものだが、今夏はそれがまったくない。
残り湯に新たに冷たい水を足しているくらい。

 

プレハブに戻って昼食をとり、ネット動画を見ているうちに午睡に。
〈夜中に暑くて何回も目が覚めるのが、主な原因でしょうな。〉

雷の音で目が覚めました。

時刻は午後2時少し前 … 突然雨がプレハブの鉄板屋根を叩き始めました。

慌てて外に出、車と物置小屋の窓を閉めました。

野菜や花に水やりをしなくてもいいようなまとまった雨で、久しぶりでした。(右上写真)

 

今晩、親戚に通夜があります。

彼は私より学年は一つ上ですが、誕生日は3か月ほどしか変わらず、満年齢は同じ〈67歳〉です。

その彼が、一昨日逝ってしまいました。

退院して家に帰ってきた矢先のことでした。

原因は肺癌でした。
〈30歳ぐらいまで煙草を吸っていたけど、その後は吸っていません。〉

少なくとも今年いっぱいは持つだろうと言われていたのに … 。

 

私が退職したとき、彼はすでに退職しており、もちろん癌の兆候のかけらもなく、

『どんな年の取り方をしていくのか』 お互い楽しみでした。

 

… 残念で、寂しい … 。

最低限の除草作業で維持できる木立に

2023 8.10 8:40AM 木立前で

木立をひと回りし、井戸水を汲み上げ終わると、もう9時近く。

ちょうど熱中症警戒アラートの放送が流れ出した。

木立前にただ立っているだけで汗が噴き出す有様。

暑さで頭が朦朧としているのか、木立の景色が静止画のように見える。(右写真)

近辺の田畑にはまったく人影はなく、セミの声をバックに時折車のエンジン音が聞こえるだけ。

午前の作業は打ち切り、昨夕穫ったミニトマト、ミョウガ、インゲン豆を親戚に持って行くことに。

 

車の温度計が35℃を表示。

まだ朝の9時なのに?

一瞬目を疑いましたが、親戚に着くまでその数字は変わりませんでした。
〈ただ立っていても汗が噴き出すのは無理ありませんな〉
〈作業を打ち切ったのは正解でした〉

着くと、親戚〈91歳〉は家の中で休んでいて、夏負けしている様子もなく安心しました。

「木立の手入れは進んどるか。 … ワシぐらいの歳になると手入れしよう思うても体が動かんのや。 … オマエの年齢ならまだ10年ほどは大丈夫や。それまでにあまり手間のかからんような木立に仕上げておくことやな … 。」

同感。

小1時間世間話をして帰って来ました。

 

あまり手間のかからんような木立とは?

伐採するものは伐採し、新たに植えるものは早く植えて木陰ができるようにし、最低限の除草作業で維持できるような木立にすることですな。

いいタイミングで親戚が

今日の家族へのおみやげ

暑い!

早朝に行われた集落総出の宮掃除の段階でもう汗が吹き出しましたわ。

それが終わって木立に着くと、すでに7時過ぎ。

汗を拭く間もなく、花と野菜に水やり。

8時頃にようやく一段落。

 

しばらく休んだ後、日かげにあるミョウガ畑の草むしりに取りかかりました。
〈暑いので日かげでの作業にしたのだが、それでも暑い。〉

で、草をむしっているとミョウガが出ているのに気づき、ついでにミョウガの収穫もすることに。

途中で親戚が訪ねて来たので、20個ほどあげました。

 

草むしり〈含ミョウガの収穫〉が終わったのは10時半。

香取線香が切れたので、近くのホームセンターへ。

※ 日かげは日なたに比べ涼しいのですが、蚊がいるのが難点です。
たいていの場合、腰に香取線香をぶら下げて作業をしています。

 

午後も2時半を過ぎると、木立前が日かげになります。

で、そこで、ブルーベリーのネット張りに使った支柱の後片付けをしていると、午前中とは別の親戚がやって来ました。

ミニトマトが欲しいとのこと。

グッドタイミング!
〈あまりに暑いので捥ぐ気になれなかったのです〉

熟れたミニトマトを全部捥いでもらいました。

ついでにピーマンとパプリカも。

そして、欲しい分を持って行ってもらいました。
〈ミョウガも持って行ってもらいました〉

 

残った分が、今日の家族へのおみやげですな。(右上写真)