神様、仏様に休ませていただきました

集落のお祭りの辻旗

朝の6時に、近くの辻に行ってお祭りの旗を揚げました。(右写真)

※ 私の住んでいる集落では、春〈4月下旬〉と秋〈10月中旬〉にお祭りが執り行われます。
で、晴れたときには、集落の数か所の辻でお祭りの旗〈辻旗:つじはたと言っています〉を揚げることになっています。
それぞれの辻の近くに住んでいる者が、朝に揚げて夕方に降ろします。

 

本来ならお祭りを楽しむところですが、たまたま親戚の法事と重なったので、旗を揚げた後、親戚に向かいました。

親戚に着くと、すでにみんなが集まっていました。
〈私達夫婦が最後でした〉

しばらくするとお坊さんの読経が始まりました。

その厳かな時間の流れの中で、目を瞑りながら故人を偲びました。

「今、私がこのようにしていられるのは、あなたのおかげです。」と。

昼の会食は、おいしい食事に加え、お互いに近況を話したり聞いたりととても楽しいひと時でした。

都会の親戚も元気でいることがわかり、ホントにうれしく思いました。
〈元気なことが何より〉

 

自宅に戻って来ると、お祭りの笛や太鼓などが鳴り響いていました。

お神輿や獅子舞や子どもたちの元気な太鼓を見た後、辻旗を降ろしに行きました。

 

今日は、〈お祭り=神様〉と〈法事=仏様〉により日頃の作業から解放されました。

換言すると、

神様、仏様に休ませていただいた、ということになりますな。

来シーズンの薪の準備完了

来シーズンの薪の準備が完了しました

数日前に割った薪を薪棚に入れました。

来シーズンの薪の準備完了です。(右写真)

※ 薪棚の大きさは、高さ2,3m、幅6,1m,、奥行1,5mです。
2020年の秋に単管と波板で作りました。
めいっぱい薪を入れる必要はなく、薪棚の3/4を埋めれば、ほぼ1シーズン持ちます。
〈薪の樹種は杉です。〉
今回も
3/4を埋めるように入れました。
〈空いた1/4のスペースには、畑に使う支柱や農具を入れています。〉

 

例年暖房のスタートは、だいたい10月半ば。

今日は4月13日 … これから暖かい季節になっていくのでそれまでには十分に乾き、立派な薪になること間違いなしですな。

※ 杉は火持ちが悪く、煤もよく出るので、薪に適さないと言われています。
が、残念ながら〈私の所有する〉木立には杉しかないのです。
で、火持ちをよくするように太めに割って、よく乾かして使うようにしています。
ストーブ内に溜まった灰出しや煙突掃除をまめにすれば、それほど問題はないようにも思っています。

 

今回は自分の薪を割るついでに親戚の分もたくさん割りました。
〈前々回のブログ記事参照〉

先ほど、薪を取りに来るよう連絡も済ませました。

これで、来シーズンの寒いさ中に、乾いた薪を催促に来ることもないでしょう。

 

灯油代や電気代が高騰している折 … ひと安心ですな。

しばらくは薪割りをしなくて済みそう

薪割りを終えるともう夕方でした 〈奥〉昨日割った分 〈手前〉今日割った分

今朝は、心配していた腰痛もなく起きられました。

※ 腰痛については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

昨日に続き、今日も終日薪割り。

夕日が木立に沈む頃、ようやくすべてを割り終わりました。(右上写真)

明朝まとまった雨が降るとのことで、今日のうちに薪割りを終えるつもりで昼食もそこそこに作業を進めました。

※ とにかく重い薪割機の出し入れが難儀なんですわ。
で、
薪割機を出したら、いっぺんに作業を終えるようにしています。
たとえシートを被せるといっても、夜露や霜ならまだしも、まとまった雨となったら濡れる可能性が十分ありますわな。

 

薪割りは、薪割機の準備、後片付け等も含めて、20時間ほどかかりました。

割ることに関しては機械がしてくれるのでとくに問題はなかったのですが、重い丸太を薪割機に載せるときと長時間同じ姿勢で機械操作するのがちょっと辛かったですな。

でも、斧で割ることを思うと天国ですわ。

2日間で右上写真の量を斧で割れと言われても … … 昔の人はホントにようやりましたなあ。

 

割ったうちの2/3は薪棚に入れ、残った1/3は親戚に渡す予定です。

それぞれ今までの蓄えも少しあり、今回の分も足すと来年まで持つんではないかなあと思っています。

しばらくは薪割りをしなくて済みそうです。

きれいなんだけどセイヨウタンポポ

木立前のタンポポ

朝、手伝いをするために親戚に行きました。

廊下や部屋の床板の張り替えに伴い、タンスや座卓などを移動させなければならず、その手伝いを頼まれたのです。

※ 親戚は、90歳を超えた母親と70歳近くの長男の2人暮らしです。
重くて大きなタンスや座卓を運ぶのは到底無理ですな。
で、私が手伝うことに。

 

ほとんどの作業はその長男と私とでし、1時間余りで終了しました。

終了後世間話もそこそこに木立に戻り、畑の草むしりをしました。
〈前回のブログ記事でもお伝えしたように、今春はホントによく草が伸びています。〉

正午近くに、〈朝手伝いに行った〉親戚がやって来ました。

「朝早うから手伝うてもろうてありがとう。 … 昼の弁当持って来たわ … ところで、このタンポポやけど、真っ黄色できれいや。(右上写真) … 植えたんか?」

「何もや。しぜんに生えたんや。」

「ふぅーん。 … わしんとこは全然生えとらんけどのおー。 … 日当たりや土の質が違うと生えんのかのおー … 。」

羨ましがっているような口振りでした。

 

確かに鮮やかな黄色い目を引く花ですな。

とくに青空の下ではとても美しく映え、心も華やぎます。

親戚が言うのも無理はありません。

… が、

木立前のタンポポは、日本古来のものではなく、 ” セイヨウタンポポ ” で、侵略的外来種ワースト100の中の一つなのです。

とにかく大事に至らなくてよかった

1畝のみマルチシートを敷く

今日の予定
① 野外焼却〈野焼き〉
② ナメコの仮伏せ
③ イチゴ畑2畝にマルチシートを敷く
④ 明朝の野外焼却の準備

 

で、野外焼却を終えてプレハブでブログ記事を投稿しようとしていると、〈薪風呂の〉親戚がやって来ました。

「今からアルバイトに行くとこ〈ろ〉やけど … 実は … 昨晩おふくろが急に具合が悪なって、病院へ連れて行ったんや。 … 幸いにもとくに異常はなかったんやけど … まあ、一応食当たりの薬をもろうて帰って来たんや … 。」  

「で、今の具合はどんなんや。」

「あんまりええないけど、少し楽になったみたいや。 … そやけど、歳が歳やし〈90歳〉、また、急に悪なることも十分あり得るんや。 … おまえ、一番近いとこ〈ろ〉におるし、万一何かあったときは対応して欲しいんや … 。」

「わかった。」

 

彼〈親戚〉が去った後、〈彼の〉おふくろさんに電話をしました。

彼が言った通り調子はよくないけど、医者へ走るほどのことではないとのこと。

野外焼却の火が落ち着いた頃〈午後〉に行く旨伝えました。

昼食後親戚に行くと、思っていたより元気な様子でした。

3時間ほど世間話をして帰って来ました。

 

で、今日予定していたことでやり終えたのは、

野外焼却とナメコの仮伏せと1畝のみのマルチシート敷き(右上写真)。

 

とにかく大事に至らなくてよかった。