木立の杉を有効に使っていきたい

木立前の薪棚

〈午前〉9時過ぎから雨足が強くなり始めた。

雨が上がったのは〈午後〉5時過ぎ。

プレハブから出て、木立前の薪棚(右写真)を見ていると、昨日集落の人と話したことを思い出した。

 

「ワシんとこピザ窯買うたんや。 … 何回かつくってみたけど、うまいわ。先日も知り合いが来たときにつくって出したら、素人がつくったと思われんて言われてホントに評判やった。 … 薪がないときもらいに来るかもしれんし、そんときは頼むわ … 。」

「薪? … 今どき薪かいな。 … 電気やガスで簡単にできんのかいな … 。」

「ピザは400℃ほどの高熱で焼かんならんのや。 … そんときは薪が火力があって一番ええのや … 。」

※ 納得。
どうりでDIYの類の雑誌には薪を使ったピザ窯のつくり方がよく紹介されているんですな。
… 私もピザ窯づくりに挑戦してみようか …

 

正午少し前に親戚から昼食の差し入れがありました。

近くまで来たので、ついでに寄ってみたとのこと。

薪棚を見ながら、

「だいぶ前にもろうた薪 … 乾いて燃えるようになってきたし、しばらくはそれ使うわ。 … ひと月ほどしたらごっそりもろうし、また頼むわ。」

 

手入れがなされていないがゆえに建材にできない杉 … 。

まだ木立にはかなりあります。

親戚の薪風呂と私の薪ストーブ、そして、他の人にも少し … 。

有効に使っていきます。

思った通りにならないものですな

知人を見送るともう5時を過ぎていました。 2021 4.29 5:05PM 木立前で

終日雨。

午前中は、ブログ記事を投稿した後、ユーチューブ三昧 … 。

※ 昨日宣言したことは、いったい何だったのか。
宣言の内容については、前回のブログ記事の最後のところをご覧ください。
ユーチューブ … 一度見ると止められない。
見たいものを自由に選択できるのがいい。
ただし内容については玉石混交なので、真贋を見極める力が必要。
テレビよりずっとおもしろい。
テレビは今後どうなっていくんでしょうな。

 

午後は心を入れ替え、作業兼物置小屋の整理整頓をすることに。

作業を始めて1時間ほどすると、雨の中、親戚がやって来ました。

「先日もろうた〈風呂用の〉薪、よう乾いとらんので燃えんのや。 … 乾いとるのあったら欲しいんや。」

とりあえず一週間分ほどの薪を渡し、後日晴れた日に再度取りに来るように言いました。

 

で、作業に戻ってしばらくすると、今度は知人が訪ねて来ました。

「7月にコロナのワクチン接種をすることにしたんやけど、例年そのあたりに寺の草刈りがあるし、バッティングせんか心配しとるんや … … 」

等々、2時間近く話したでしょうか。

彼を木立前で見送ると、もう5時を過ぎていました。(右上写真)

 

結局、小屋の整理整頓は終わらないままに。

… 思った通りにならないものですな …

食べ切れないという心配は杞憂に

収穫時とほとんど変わらない色合いのサツマイモ

サツマイモを収穫したのは昨年の10月 … 。

※ 収穫時の様子については、10.13付ブログ記事『サツマイモが豊作で新たな心配が』をご覧ください。

そこには、「サツマイモが穫れすぎて食べ切れないのでは」 というような心配事が記されています。

実際、父がつくった分だけで、家族、子どもたち、親戚を十分に賄うことができました。

残ったイモは、自宅で最も暖かい場所に保存してありました。

 

一方、私のつくったイモはというと、全く出番がありませんでした。

私が時たま昼食代わりに食べる程度で、ほとんどは野菜かごに入ったままプレハブ内の棚に置いてありました。
〈かごの周りを新聞紙で覆って日光が当たらないようにして〉

 

が、結果はどうでしょう?

自宅で保存してあったものは、冬の寒さを乗り切れず、3月を待たずして全部腐ってしまいました。

プレハブの棚にあったものは、一部は腐ったものの大半は今でも〈4月17日現在〉食べられる状態です。

色合いも収穫時とほとんど変わりません。(右上写真)

野菜かご〈30㎝×30㎝×50㎝〉1箱分あります。

この時期のサツマイモには希少価値があるそうで、 ” 食べ切れないのでは ” という心配は杞憂に終わりそうです。

 

プレハブの棚に置いたサツマイモはどうして腐らなかったのか?

薪ストーブの余熱? 遠赤外線?〈あくまで憶測〉

課題ですな。

ほんとうに好きなことができたんか?

明朝の野外焼却〈野焼き〉の準備ができました … 焼却用ドラム缶の周りに燃やす木や枝葉などを並べました

明朝の野外焼却の準備をし終えたときでした。(右写真)

「妻の従兄が亡くなった」との連絡がありました。

何人もいる従兄〈従弟,従姉,従妹〉の中で、私と同い年の従兄とのことでした。

彼とは何度か話したことがありました。

 

最後に話したのは4年前、つまり私が定年退職した年の春でした。

場所は、歯医者さんの待合室でした。

他のお客さんの手前、「元気か?」「ああ、おかげさんで。」程度のあいさつを小声で交わしただけでした。

そのとき、彼は、勤め先の会社名の入った作業服を着ていました。

同い年とは言いながら、私は早々とリタイヤ―して勝手気ままに過ごしている身 … 。

心苦しい気持ちになったのを覚えています。

 

彼も私も今年度中に65歳になるはずでした。

が、彼は亡くなってしまいました。

… 雇用延長を終えて自由の身になれるのを目前にして …

彼が仕事が ” 心底好き ” だったのならそれでよいのですが、 ” 生活のために ” ということであったのなら、残念としか言いようがありません。

 

おかげさまで私はこの4年間自由に過ごしてきました。

金銭的には窮屈な面もありますが、自由はそれを十分に補ってくれます。

妻の従兄へ。

ご冥福をお祈りします。

… ほんとうに好きなことができたんか? …

おいしいものを2度もいただき感謝

イチゴの根の両脇に鶏糞をひと掴みずつ入れました。 葉のつけ根の黄緑の部分がクラウンです。

朝、野外焼却〈野焼き〉をしていると、ケータイが鳴りました。

親戚からでした。

「今日天気がよーて温〈ぬく〉いし、薪取りに行ってええか?」

こちらに向かっている途中に電話をかけたのではないかと思うくらいに間を置かずにやって来ました。

軽トラで2回分持って行きました。
〈6月末ぐらいまでは持つかな?〉

正午近くに弁当や果物等の差し入れあり。

 

午後、イチゴとニンニクに追肥をしました。

それぞれ、根の両脇に鶏糞をひと掴みずつ入れていきました。(右上写真)

今のところどちらも順調に育っているようです。

とくにイチゴのクラウン〈葉の付け根にあるふくらみ〉には日光がよく当たっているらしく、直径が1㎝ぐらいにまで大きくなりました。(右上写真)

2か月後の収穫が楽しみです。

 

夕方〈5時半頃〉、一日を振り返りながらブログ記事を書こうといていたところ、いきなり知人が訪ねて来ました。

「煙突から〈薪ストーブの〉煙が出とったんで、寄ってみたんや。 … どーや、これ … 焼いて食べるとうまいと思うわ。」

と、持って来たのは、2個のヨモギのおもち。
〈近所の人からもらったとのこと〉

さっそくストーブで焼いて食べました。

 

今日は、昼といい、夕方といい、おいしいものを2度もいただきました。

感謝しています。