訪ねて来る人のお話でフキのことを知る

公道に面したところのフキ
before 昨日フキを採ったのと別のところ
after 大きめのものだけを採ったようです
採ったフキを揃えています

昨日、
「道の横のあのフキ、誰にもやらないんなら欲しいんだけど … 。」
と、近所の人が尋ねてきました。

敷地内には、フキが群生しているところが5か所ありますので、公道に面した2か所のものを採ってもらいました。(右上写真)

そして、今日は親戚がフキを採りに来ました。

昨日フキを採ったのと別のところを案内しました。(右中上写真)

昨日の近所の人同様、大きめのものだけを採ったようです。(右中下写真)

採っているときもそうでしたが、採った後も、いかにも慣れたという手つきでフキを素早く揃えていました。(右下写真)

そう言えば、例年顔を見せる人が、まだフキを採りに来ていません。

その人は、予期せぬときにいきなりやって来ます。

食べ物にとても詳しく、今の時期以外の硬いフキをどう料理するのかについても知っているようです。

そのうちにやって来るでしょう。

まだフキは残っていますので大丈夫です。

フキを採りに来る人は、どの人もフキのことについてほんとうによく知っています。

そして、私にとっては、訪れる人のお話を通してフキのことを知るとてもよい機会になっています。

キノコの仮伏せもそろそろ終わりです

2週間ぶりの散水です
散水後毛布だけ被せました
ビニールシートは天日干しをして片付けます

2週間ぶりに仮伏せ中のキノコに散水をしました。(右上写真)

早いもので、仮伏せをしてからほぼ2か月になりました。

種駒を打ち込んだ箇所は、シイタケ、ナメコ、ヒラタケ、どれも白っぽくなっています。

また、原木の切り口も白っぽくなっていますので、菌糸が活着、伸長したと思われます。

ネットで『仮伏せ』の期間について調べますと、ほとんどが5月頃までとなっています。

今日は5月26日ですので、散水した後仮伏せを終わりにしようかと思いましたが、大事をとって毛布だけ被せました。(右中写真)

乾きを防ぐために、毛布を被せた後、その上からたっぷり水をかけました。

※ 毛布について
1月からの自宅の修理に伴い、不要な毛布が何枚も出てきましたので、それらを仮伏せに使いました。
グッドタイミングでした。

ビニールシートは晴れているうちに片付けたく、被せるのを止めて天日干しをしました。

明日はシートを裏返して、裏面を干して乾かす予定です。(右下写真)

仮伏せも来週で終わりですので、『本伏せ』をする場所の整備をしました。

草を刈り、刈った草といっしょに、散らばっていた木の枝葉なども集めました。

40年近く前に買った【老人と海】を読みました

【老人と海】ヘミングウェイ著 新潮文庫
【人生に二度読む本】城山三郎・平岩外四著 講談社

親戚夫婦を車に乗せて病院に行ってきました。

いつもなら主だけが診察を受け、奥さんがそれに付き添っているのですが、今日は主も奥さんも二人とも診察を受けました。

診察は、主の方が早く終わり、奥さんの方はかなり時間がかかりました。

その間、【老人と海:ヘミングウェイ著・福田恆存訳 新潮文庫】(右上写真)を読みました。

大物のまかじきとの格闘中に、老人が、体力を維持するために、マグロやシイラなどの肉を適当な大きさに切って生で食べたのには圧倒されました。

… こいつはとてもうまいとはいえないさ。だが、この中には力がいっぱいつまっているんだからな。 … … 腹は減っていなくても、みんな食ってしまった方がいい。 … P52より

40年近く前に買って物置に置いたままになっていたのを引っ張り出してきたものです。

いつか読もうと思っていたのですが、たまたま先日読んだ【人生に二度読む本:講談社】P25~42で火が付きました。

本の目利き城山三郎氏と平岩外四氏が【老人と海】を読んでみようという気にさせるような対談をしていたんです。(右上写真)

続きは、就寝前に読みたいと思っています。

飛石連休での田植えが思い出されました 

三越の袋とモロゾフのお菓子
水が張られた田んぼ
薪ストーブを焚きました

昨晩は家族で焼肉屋さんへ。

今日の昼は親戚とラーメン屋さんで。

そして、親戚からもらったおみやげは、” 三越 ” の袋に入った ” モロゾフ ” のお菓子。(右上写真)

… … へいぜいの地味な生活はどこへ行ったのでしょう?

世の中はゴールデンウイークなんですね。

田んぼには水が張られ、田植えの準備が進められています。(右中写真)

肌寒かったので、ストーブに火を入れました。(右下写真)

小学校4年生のときの先生の顔が浮かんできました。

多分ゴールデンウイークに入る前のことだったと思います。

「今年は一日おきに休みになりますね。こんなのを飛石連休と言うんですよ。」と先生がおっしゃいました。

ネットで1966年〈小4時〉のカレンダーを調べるとその通りでした。

… 4.29〈天皇誕生日〉、5.1〈日曜〉、5.3〈憲法記念日〉、5.5〈こどもの日〉…

※ 当時は土曜は半ドンで学校がありました。

かつて農家の子どもは、5月の連休に田植えの手伝いをしたものでした。

飛石連休の年に、冷たい田んぼに入り、かじかんだ手で田植えをしたことが思い出されました。

その日は、今日のようにストーブを焚くほどの日だったのだと思われます。

タケノコのおかげで黄金の一週間

フキ まだ小さめですが
差し入れのパンとバナナとヨーグルト

父の知人が夫婦でタケノコ掘りに来ました。

今までに何回か来ていて勝手がわかり、スタスタと木立の中に入って行きました。

その間、私は草刈りをしていました。

小一時間ほどすると、あいさつをして帰って行きました。

たくさんの収穫があったらしく、満足そうな顔でした。

フキも大きめのものを採ったということでした。(右上写真)

しばらくすると、帰省中の親戚が、おみやげと昼の差し入れを持ってやって来ました。

タケノコ掘りを勧めると、「食べるのは好きだけど、掘るのは重労働なので … … … 。」 ということでした。

※ タケノコ掘りはきついですが、何回かしているうちにコツがつかめ、重労働と思わなくなるのですが … 。

近況を話すと帰って行きました。

今日も昨日に続き暖かかったので、株に座りながら昼食をとりました。

差し入れのパンとバナナとヨーグルト(右下写真)をおいしくいただきました。

明後日、今度は息子夫婦がタケノコを掘る予定です。

息子の妻がタケノコを掘ったことがなく、とても楽しみにしているとのことです。

ここ数日タケノコのおかげでいつになく人と楽しく交わっています。

… まさにゴールデンウイーク【黄金の一週間】です。