ありがたいことですな

今朝落ちていた栗

9.19付のブログ記事を投稿できませんでした。

理由は夏風邪です。

久しぶりの風邪らしい風邪でした。

体の節々が痛く、悪寒がして体が震えましたわ。

が、幸いにも一日静養したら、何とか歩けるまでに回復しました。

 

で、今朝2日ぶりに木立を回りました。

栗の落ちていることといったら … 。

朝方雷が鳴り、けっこうな雨も降っていましたので、それに叩かれて落ちたんでしょうな。

※ 栗は風の強いときや雨がたくさん降ったときによく落ちます。

 

拾い集めて量ると、2升ほどでした。(右上写真)

実の大きさも、〈嵩にして〉例年の1,5倍くらいありそうです。

喜んで家に持ち帰りたいところですが、残念ながら料理する者がいないのです。

※ 食べるまでにしてある甘栗ならみんな好んで食べるのですが、自分で料理をして食べるとなると、話は別みたいですな。

 

栗は穫ってから3~4日置いておくと虫が付いてしまいますので、すぐに栗の好きな親戚に持って行きました。

「そろそろ栗を持って来るかのお、と思うとったとこ〈ろ〉や。 … 茹でてもうまいし、栗ご飯にしてもうまいのに、何でおまえんとこは食わんのかのお … 。」

と、例年のごとくとてもうれしそうに受け取ってくれました。

 

こちらもうれしくなりましたわ。

人に喜んでもらえ、食べ物を無駄にすることもなく、とにかく一件落着。

ありがたいことですな。

今や頭上で収穫するミニトマト

頭上のミニトマト

一昨日の夕方、ミニトマトの収穫をしました。

収穫量はボール〈内径20㎝,深さ12㎝〉に山盛りになるほど。

最近は3日置きにそれぐらいの収穫があるので、年寄りばかりの4人家族では到底食べ切れません。

おすそ分けすると言っても、一巡しているし、また、冷凍庫も満杯だし … 。

で、一昨日収穫したミニトマトは、昨日の昼になっても、手つかずの山盛り状態でした。

が、夕方に帰宅すると、

一切無くなっているではありませんか。

 

昨日の午後、法事のお供え物を配り忘れたとかで、親戚の男がそれら〈お下がり〉を自宅まで持って来たとのこと。
〈法事については、前回のブログ記事参照〉

食卓にあった山盛りのミニトマトが彼の目に留まったらしく、ミニトマトに話が及んだらしい。

妻がそのミニトマトの行き先に困っていることを話すと、彼がトマトを1個つまんで口に入れ、

「甘くてフルーツみたいや。これならみんな喜んで食べるわ。 … 今回の法事には都会から来とる者も何人かおるんやけど、都会では野菜がえらい高いらしいわ。持ってってみんなに分けてやらんと … 。」

と、全部袋に入れて持って行ったという。

 

うれしい限りです。

収穫を始めてから1か月余り。

初めは足元で収穫していたミニトマトも、今や頭上で収穫するところとなりました。(右上写真)

できれば10月まで穫り続けていきたいですな。

私もお盆休みということに

木立前にて 2024 8.15 4:00PM

午前は親戚の法事に行ってきました。

在りし日の主の姿を思い浮かべながら、お坊さんの読経や法話を有難く聴きました。

法事後、本来なら会食をするところですが、コロナが完全に廃れていないということで、弁当をいただいて帰って来ました。

 

着替えて木立に出直したのは正午過ぎ。

いただいてきた弁当を開けると、精進料理といえど魚や海老も入っているではありませんか。

けっこうボリュームもあり、おいしかったですわ。

※ 妻もいっしょに参加し、それぞれが弁当をいただいたので、自分がいただいた分を食べました。
独り占めしたわけではありません。

 

で、満足感及び満腹感の余り、眠ってしまいました。

目が覚めると2時過ぎ。

窓の外は、日が照っていて見るからに暑そう。

時間的には夕方までにひと仕事できるんだけど、まったくその気になれず。

冷房の効いたプレハブ内で、ボーとしてましたわ。

 

ようやく外に出ようという気になったのは4時頃。(右上写真)

出ると、案の定暑い !

… なんか普段より静かなような …

鳥と蝉の鳴き声がわずかに聞こえるだけ。

木立前の道路を行き来する車がほとんど無い。

 

そう、今日は地獄の閻魔様もお休みになるという8月15日。

お盆のど真ん中。

近くの工場はお休みで、周りの田畑には人っ子一人見当たりません。

かくして私もお盆休みということに。

エアコンを2台取り付けてよかった

プレハブ内のシーリングファンと2台のエアコン

朝、親戚が、枝豆をつくったからと持って来ました。

帰り際に、〈風呂用の〉薪の有無を尋ねると、来年の夏までは大丈夫とのこと。

慌てて薪を割る必要がなくなりました。

 

草刈りも一区切りつき、また、今日も熱中症警戒アラートが発表されたので、できるだけ外に出ないようにしました。

外に出たのは、
野菜や花に水やりをし、木立を一回りした後、家や物置にあった粗大ゴミを近くの処理場に持って行ったときだけ。

それだけでも汗が出ましたが、水風呂に浸かるほどではありませんでした。

 

処理場から戻って来たのは11時頃。

それからずっとプレハブ内で過ごしました。

冷房をフルに入れて半日以上室内にいたのは、今夏初めてのことでした。

 

2台あるエアコンの設定温度をともに28℃にし、シーリングファンで空気をかき回すと(右上写真)、鉄板とアルミ窓で囲まれた室内でもけっこう快適な空間になるものです。

プレハブ内の広さは15畳ほどあり、窮屈さもそれほど感じません。

ネット動画を見たり、本を読んだり、時たま窓外のヒマワリを眺めながら木立の今後を考えたりと、ゆったりとしたひとときとなりました。

 

10年前にエアコンを2台取り付けたとき、「2台も?」という声がありました。

この10年間で夏が異常に暑くなりました。

エアコンを2台取り付けてよかったと思っています。

生活意識を変えていかないと … 

初収穫のインゲン豆

昨日の夕方、自宅へ戻るのに車に乗ったとき、ケータイが鳴った。

親戚からだった。

「まだ木立におるんか?」

「なんもや。今、家に帰るとこ〈ろ〉や。」

「ちょうどよかったわ。 … 今すぐにスイカを取りに来てくれいや。1個買うたけど食い切れんで半分余ったんや … 。」

 

親戚は、かつては8人の大家族だった。

主や主の父親が健在だった頃は、彼ら自らがスイカをつくり、夏になると収穫したスイカが常時玄関脇に3~4個転がっていたものだった。

が、今や2人だけの家族になってしまい、スイカをつくる者もいない。

スイカを食べたいときは買うことになるのだが、1/2や1/4に切り分けられたスイカを買おうとせず、丸ごと1個を買ってしまう。

スイカとはまん丸い1個のものを包丁で自分で切り分けて食べるものだ、という意識がいまだに強くあるようだ。

 

実は私の家もそう … 子どもたちがみな家を出、年寄りばかりの4人家族になってしまったのに、今でもスイカを丸ごと1個買っています。

そして、「腐らないうちに早く食べてしまわないと」と、余計な心配をしているのです。

 

今日、インゲン豆の初収穫をしました。(右上写真)

これから本格的な収穫時期に入り、ぐっと収穫量が上がっていきますが、これまた食べ切れないでしょうな。

 

食べ盛りの子どもたちはもういない。

生活意識を変えていかないと … 。