ひと冬分の焚き付けが準備できました

秋の日差しを浴びながら薪ストーブの焚き付けの準備をしました

今日は暖かくなるとは聞いていたけど、暖かいというよりむしろ暑いくらい。

が、空気が乾いているので、とても気持ちがいい。

パイプ椅子に座り、秋の日差しを浴びながら薪ストーブの焚き付けを準備することに。

※ 前々回のブログ記事で、枯れた杉葉を焚き付けにする旨書きましたが、杉葉だけで薪を燃やすことは難しく、杉葉にプラスして薪を細く割ったもの、あるいはそれに類するものがあれば、ほぼ確実に薪を燃やすことができます。
私の場合、それに類するものとして、今まで木立に落ちている小枝を使ってきました。
が、昨年から今年にかけて60本余りの杉を伐採したので、落ちている小枝がめっきり少なくなってしまいました。
そこで、目を付けたのが杉の皮です。
〈土留めにするために剥いだ〉長さ1,8m、直径20㎝の杉の丸太24本分の皮ですので、けっこうな量になります。
〈10.13付ブログ記事に掲載の写真参照〉

 

それらは、プレハブ前のコンクリート面に並べて置いてありました。

剥いだ状態のままでは長過ぎ、保管したり燃やしたりするには不便ですので、20㎝ほどの長さにしました。

薄い皮は剪定ばさみで、厚い皮は台付き丸のこで切っていきました。

5時間ほど作業をしたでしょうか、ひと冬分の量の焚き付けが準備できましたわ。(右上写真)

ヘトヘトだけど達成感あり

地均しが終わりました

先日、木立北側法面の土留めのための丸太設置が完了しました。

※ そのときの様子については、10.31付ブログ記事『丸太〈土留め〉の設置完了』をご覧ください。

 

設置は完了したけど、設置をするために掘り起こした土はそのままになっていました。

土留め〈丸太〉の道路側は、40mほどに渡り、幅2,8mの平面になっています。〈右上写真参照〉

平面といってもけっこう凹凸がありますので、その凹凸を均〈なら〉すべく掘り起こした土を使うことにしました。

とくに難しいことはなく、凹〈へこ〉んだ部分に土を運んで入れ、足で踏み固めるだけです。

※ 土を叩いて固める道具がないので、麦踏みの要領でやりました。

 

が、凹〈へこ〉んだ部分を埋めてもかなり土が余ってしまいました。

で、木立の中の窪んだところまで運んで埋めることにしました。

木立は平面より一段高いところ〈右上写真でいうと、丸太の左側の法面を上り切ったところ〉にあり、土を積んだ一輪車を押して坂道を上らなければなりません。

自分の体力を考慮し、1回で運ぶ土の量を少なめにして坂道を上りました。

当然運ぶ回数が多くなります。

片道30mほどの距離を40回近く往復しました。

 

偶然にも、飼い犬のケンタ君の散歩時刻〈午後4時半〉に合わせるように、作業が終わりました。(右上写真)

… ヘトヘトだけど達成感あり … ですな。

薪だけでなく焚き付けも必要な季節に

車に積んだ枯れた杉葉等

正午近くでした。

土留めの丸太を設置するときに掘り起こした土を均〈なら〉していると、親戚がやって来ました。

「おお、ここにおったんか。 … 昼飯持って来たんやけど、どこ探してもおらんかったし、プレハブの入り口に置いてきたわ。」

「ああ、いつもありがとう。」

「ついでに言うとくわ。〈薪〉風呂の焚き付けが欲しいんやけど、木立に枯れた杉葉が落ちとるかのお … 。」

「あるわ。 … 今晩雨が降りそうやし、濡れたらおもろないな。 … 夕方までに拾うて明日の午前中に持って行くわ … 。」

「頼むわ。」

※ 今日来たのは、薪風呂の親戚です。
いつも薪をあげているので、近くの店に買い物に来たとき、昼飯を置いて行くことが多々あります。

 

午後、木立に散乱している枯れて茶色くなった杉葉をレーキで搔き集めました。

フレコンバッグ3杯分ほどの量になったでしょうか。

予報では、明日の午前中は雨とのこと。

雨の中、杉葉がいっぱい入ったフレコンバッグを車に積むのは億劫ですので、今日のうちに積んでしまいました。(右上写真)

あとは持って行くのみですな。

 

ついでに自分の薪ストーブの分も準備しました。

ここしばらくは、暖かい秋の日が続いています。

明後日は、夏日になるとか。

が、それも束の間のことで、中旬からは本来の寒さに。

薪だけでなく焚き付けも必要な季節になりましたな。

体力が続く限り環境保全に努める

木立に咲いたセイタカアワダチソウ

昨日、土留めの丸太を設置し終わって後片付けをしていたとき、

散歩をしていた集落のおばあちゃんが立ち止まり、話しかけてきました。

「精が出るねえ。 … 〈木立の北側斜面に咲いているセイタカアワダチソウ(右写真)を見ながら〉あんたんとこも、黄色い背の高い花が咲いてるねえ。 … 見た目はきれいやけど、何か外国から入ってきた花らして〈花みたいで〉、日本の花をダメにするのでええないらしいわ。 … うちは、先週のうちに全部刈ってしもうたんや … 。」

※ 私の住んでいる集落では、環境保全の観点より10月末日までにセイタカアワダチソウを除去することとなっています。
例年、その旨の案内も配布されています。

 

午前に除去しました。

のこぎり鎌で根っこをくじり、引き抜きました。

けっこう根っこが張っていましたな。

幸いにも10株ほどでしたので、短時間で済みました。

今日は10月31日 … ギリギリ間に合いました。

 

セイタカアワダチソウについては、 … 例年、その旨の案内も配布 … と前述したけど、もちろん強制ではありません。

「みんなで集落をきれいにしていきましょう」という意味合いで配布されているのです。

前回ブログ記事の最後のほうでも触れましたが、セイタカアワダチソウであろうとなかろうと、体力が続く限り、環境保全に努めていくつもりです。

丸太〈土留め〉の設置完了

40m余りに渡り、丸太の設置が完了しました。

40m余りに渡り、土留めのための丸太の設置が完了しました。(右写真)

 

土留め作業に着手したのは、10月9日。

丸太を設置する箇所の測量、丸太〈杉〉の皮剝ぎ、丸太の運搬、土を掘り起こして丸太の設置 … 等を経てようやく完了に漕ぎつけました。

正確な全長は42,2mで、使った丸太は、1,8m長のものが23本と0,8m長のものが1本で計24本です。

 

これで、法面〈のりめん〉の土が崩れ落ちる心配がなくなりました。

他にも、土留めをしておくとよいことがあり、2つ紹介します。

 

1つ目は、長い一直線の土留めがあると、景観に締まりがでるということです。

はじめはU字溝を逆さにして並べようと考えていたのですが、お金がかかるので、ただで済む伐採杉を使いました。

結果的には丸太が自然に溶け込むことにより、景観に優しさを添えているようです。

 

2つ目は、土留めが法面と平面の境界になっているので、除草作業がしやすくなるということです。

法面は法面だけで、平面は平面だけで草刈りを進めていくと、きれいに刈れ、しかも作業が捗るのです。

木立を手入れするには欠かすことのできない草刈り作業 … 今後体力が衰えようとも、できる範囲内でずっとしていかなければならないでしょう。

そのときに、今回設置した土留めが大いに役立ってくれることを願っています。