この暑さ、何とかならんもんですかのお

野焼き 2025 7.22 5:07AM 木立前にて

午前4時40分より久しぶりに野焼きをしました。

焼却場の周りは夜露で湿っていて延焼の心配がなく、また、微風も手伝い、1時間ほどで無事終了しました。(右写真)

作業の途中で雲一つない東の空に日が昇り始め、これまた久しぶりに日の出を目にし、神々しい気分になりました。

一日のいいスタートでした。

 

が、よかったのはそこまで。

朝食後草刈りに取りかかって10分ぐらい経った頃でしょうか。

草刈機の刃の取り付け部分からカチャカチャという音がし出し、刃が楕円を描くように回転し始めました。

すぐに草刈機を取り替えました。
〈草刈機は2台所有しています〉

1時間ほどすると、今度は草刈機ではなく、それを操作する自分の方が不具合になってしまいました。

あまりの暑さのためです。
〈今日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉

結局、9時過ぎに除草作業を切り上げました。

 

故障した草刈機を農機具屋さんに持って行った後、自宅に帰って水風呂に飛び込みました。

木立前プレハブに戻った後は、冷房の効いた室内で、アイスは食べるわ、コーラは飲むわ、おまけに居眠りをするわという体たらく。

今〈午後4時〉このブログ記事を書いているんだけど、書き終わったらミニトマトの収穫をして帰宅しますわ。

 

最後に【言い訳】

この暑さ、何とかならんもんですかのお。

31年前の水涸れ再来か

今日も暑い 2025 7.22 木立前にて

明朝野焼きをするために木立に散乱していた枯草や枯枝などを搔き集めた。

いずれも乾き切り、シャリシャリとしていてとても軽い。

こんな経験は木立を所有するようになって初めて。

それだけ暑い日が続いているのだ。(右写真)

作業が終わったのは〈午前〉10時過ぎだったのだが、周りの田畑には平日にもかかわらず人影がまったくなかった。
〈本日も熱中症警戒アラートの放送が流れていました〉

ふと昨日のことを思い出した。

 

夕方、トマトを収穫しているときに集落の男が訪ねて来た。

〈かごに入っているトマトを見て〉
「ええトマトや。ひょっとしたら今だけしか穫れんかもしれんし、穫れるうちに穫っとけや … 。」

「そりゃ、どういう意味や。」

「何しろこの暑さや。下手するとずっと続くかもしれん。 … 30年ほど前〈1994年〉のあの暑かった夏とよう似とる感じがするんや。ため池の水も井戸水も涸れてしもうて〈前回のブログ記事参照〉、それで野菜もまともに収穫できんかった … 。」

「 … そういうことか … 。」

 

夕食後、妻がレジ袋に入った枯れ気味の貧弱なナスとキュウリを見せながら、

「あんまりに暑いので、ナスとキュウリの木が枯れてきたわ。今年はいったいいつまで収穫できるやら … 。」

と。

 

31年前の水涸れ再来か。

現実にならなければいいのだけれど。

水涸れにならないことを願うばかり

ブルーベリーの葉が茶色く枯れてきました

一週間ほど前より、露地植えの一部のブルーベリーの葉っぱが茶色く枯れてきました。(右写真)

原因は病気ではなく、水不足にあるようです。

露地植えの木が水不足で枯れるなんて余程ですな。

記録を見ると、たしかに6月27日以来雨らしい雨は降ってないですわ。
〈ちなみに今日は7月21日です〉

 

1994年の夏を思い出します。

7月半ばに梅雨が明けて一挙に暑くなり、それが8月が終わるまでずっと続いたのでした。

今は亡き親戚の主〈他集落に住んでいる〉が言っていたことを思い出します。

「よりによってこんな年に集落のまとめ役に当たってしもうて。 … 田んぼの水が足りんで奪い合いがしょっちゅう起こるんで、夜まともに寝られんのや。 ” 我田引水 ” まだ死語になっとらんのやなあ … 。」

 

当時、私の住む集落の大きなため池も、底が見えるくらいまで水かさが減りました。

庭木に水やりをする光景もよく目にしました。

電気店に行くと、展示してあったエアコンも全部売り切れているという有様。

 

2週間天気予報を見るに、晴れマークだけで雨マークは一切なし。

しかも最高気温はいずれも35℃近く。

今のところ、まだテレビも新聞もとくに騒いでないけど、大丈夫なんやろか。

木立には水道を引いてなく、野菜や木に撒く水は井戸水のみ。

水涸れにならないことを願うばかりです。

【長生きにこだわらない】を読む

【長生きにこだわらない】矢作直樹著:文響社

朝4時過ぎに起きて朝食をとる。

6時少し前から7時まで近くの神社の除草作業。

それが終わると参院選の投票に行く。

戻って木立をひと回りし、水やりをすると、もう8時半。

ちょうど熱中症警戒アラートの放送が流れる。

どうりで汗ぐっしょり。

自宅に帰って水風呂に浸かる。

プレハブに戻り、冷房の効いた室内で椅子にもたれかかっていると、眠りに陥ってしまった。

目が覚めると10時過ぎ。

どうも夏風邪を引いたらしい。

市販の風邪薬を飲む。

しばらくすると少し楽になった。

が、外に出て作業をしようという気にまったくならず。

 

たまたま本棚にあった【長生きにこだわらない】矢作直樹著:文響社(右上写真)が目に付いたので、開いて見た。

「 … 要は、今を大切に生きろ、ということなんだな … 。」と思いつつ、ページをめくっているうちに読了してしまった。
〈新書版大200ページほどの本で、活字も大きく、文章も平易なのでとても読みやす。〉

 

とくに印象に残ったのは、

… … 私は「あの世」の存在を認知しています。私たちのいる世界とは別の世界(次元)です。
簡潔に言えば、私たちはそこから意図(魂の計画)を持ってやって来て肉体の限界を迎えたら、故郷、つまりその世界に帰還します。これを何度も繰り返すことを一般に輪廻〈りんね〉とか輪廻転生〈てんせい〉と呼んでいます。 …
P158

のくだりです。

 

著者は死に逝く方々をたくさん見てきたお医者さん〈現在東京大学名誉教授〉です。

そのように断言される根拠をお持ちのことと思います。

私は、漠然としてですが、人が亡くなると心身ともに無に帰すると思っていました。

今回読んだ著書だけでは、矢作氏がそのように断言される根拠がわかりませんでした。

氏が書かれた別の本やネット等で調べたいと思っています。

量より質が大事なのはわかるんだけど …

今日の収穫 … 撮影年月日が2024 1.1に戻ってしまいましたな。今日は2025 7.19です。

ミニトマト〈アイコ〉とピーマンの収穫を始めたのは、1週間ほど前。

今のところ順調に収穫ができています。(右写真)

 

たいへん贅沢な悩みなのですが、こうも穫れると、年寄りばかりの4人家族では食べ切れません。

冷凍保存をすればいいのだけど、冷凍庫はすでに満杯状態。

 

以前にお伝えしましたように、6月の下旬に125ℓの容量の冷凍庫を買いました。

※ 冷凍庫を買うに至った経緯については、6.28付ブログ記事『そのときまで元気に共に歩んで行けるか』をご覧ください。

で、ちょうどそのときに収穫の山場を迎えていたブルーベリーを、穫れるたびに入れていたら、あっという間に冷凍庫の半分以上が埋まってしまいました。

その後、インゲン豆、ミニトマト、ピーマンを入れているうちに満杯に。

 

家でも、物置でも、容量があるとスッキリするかというと、そうでもないらしいですな。

容量がある分、何でも買ったりもらったりして詰め込む傾向があるようですわ。

うちの冷凍庫もよく似たもんです。

買ったりもらったりしたものではないけど、つくり過ぎたのです。
〈来年はつくる量を半分にする予定〉

 

欲張りというか、貧乏性というか、量が多ければいいというきらいがありますな。

量より質が大事なのはわかるんだけど … 。