さわやかな秋の日の屋外作業に満足

40m近くに渡りただひたすらに土を取り除きました

昨日の風雨のせいか、栗がいっぱい落ちていました。

あちこち拾っているうちに、直径20㎝、深さ10㎝のボールに山盛りになりました。

一応妻に確認すると、知り合いにあげたいので自宅に持ち帰ってほしい、とのこと。

※ 栗は、食べられるまでにするにはとても手間がかかります。
妻も両親も私も、お店に売っている甘栗は好んで食べるけど、生の栗となると … 。
で、たいていは栗料理の手間を厭わない親戚にあげています。

 

自宅から戻ると、土留めのための丸太の設置作業に取りかかりました。

設置しなければならない丸太は22本〈1本の長さは1,8m〉。

一直線に埋めていきますので、22本全部を埋め終わると、土留めの全長は40m近くになります。

1本1本埋めていく方法もありますが、今回はまず、22本分の土、つまり40m近くに渡る土をある程度取り除き、それから1本1本埋めていくことにしました。

その方が全体像がつかめ、凹凸のないきれいな土留めに仕上がると思ったからです。

 

午前に2時間、午後に3時間半と、合わせて5時間半、鍬でただひたすらに丸太を設置するところの土を取り除きました。(右上写真)

単純作業の繰り返しでおもしろみに欠けたけど、

… さわやかな秋の日に外でめいっぱい体を動かすことができた …

それだけでとても満足しています。

暑かった夏が妙に懐かしい

バケットに雨水が溜まった一輪車

朝方まで降っていた雨も止み、午前中はめいっぱい草刈りができました。

ようやく草の成長も収まったという感じで、今日刈った箇所は、来年の春まで刈らなくてもいいようですな。

まだ今秋中に刈っておきたい箇所がいくつか残っており、それらを済ませるといよいよ今年の草刈りも終わりです。

以後半年間、除草作業に追われることがないと思うと、気分も安らぎますわ。

 

午後は土留めのための丸太の設置作業をしました。

設置箇所の土を掘り起こしていくと、至るところに木の根っこが … 。

鍬やスコップでは切れないので、根切りで切りました。

太いものでもせいぜいが径6~7㎝でしたので、根切りで10回ほど叩いて何とか切ることができました。

 

土を掘り起こすとか、根切りで切るとか、この手の作業はホントに疲れます。

真夏の炎天下で行うと、熱中症必至ですな。

それで、10月に入ってから取りかかったのですが、それでも1時間ほどすると汗が出てきました。
〈気温20℃ちょっと、湿度70%といったところか〉

作業を始めてから2時間ほど経ったころに空が急に暗くなり、いきなり雨が降ってきました。

農具を置いたままにし、プレハブに走って入りました。

 

40分ほどすると雨が上がったので、農具の後片付けをしました。(右上写真)

汗をかいた体がいやに冷えましたわ。

暑かった夏が妙に懐かしい。

灯油ストーブは必須

今日は灯油ストーブで暖をとりました

先日、ファンヒーターの手入れをしました。

全部で10台のファンヒーターがあるのですが、すべて灯油を抜き、フィルターのゴミも取り去りました。

来たる冬には、真新しい灯油を入れて使います。

※ タンクに残っていた古い灯油をそのまま使ったりフィルターを掃除しなかったりすると、ファンヒーターの故障率が高くなります。
かつて私の家がそうでした。
が、年に1回手入れをするようになってから、故障率がグッと下がりました。
〈今ではほとんどが10年以上持っています〉

 

で、抜いた古い〈前年の〉灯油はどうしているのかって?

前述したようにファンヒーターには使えないので、灯油ストーブに使っています。

灯油ストーブの構造はファンヒーターほど精緻ではなく、前年の灯油ぐらいなら大丈夫です。

現在家にある灯油ストーブは2台で、木立前のプレハブと菜園にある物置に置いてあります。

長期間使わないで放置しておくと、いざというときに使えなくなるおそれがありますので、古い〈前年の〉灯油を使い切る程度にときたま使用しています。

今日みたいに中途半端な寒さの日にはちょうどいいですな。(右上写真)

 

寒い時期に、暴風雪や地震などで電気が止まったりすると、ファンヒーターが使えなくなります。

家には年老いた両親がおり、電気なしでも暖がとれる灯油ストーブは必須なのです。

家族あってこその木立の手入れ

ケンタ君 … かわいいんですがねえ

妻と両親は一泊二日の予定で都会に所帯を持っている息子のところへ。

※ 娘の婿さんが新しくワゴン車を買ったということで、試乗会を兼ねてみんなを乗せて行ってくれました。
〈感謝しています〉
両親は高齢ゆえ、今や電車に乗ることは困難。
たとえ車といえど、今回が最後の遠出となりそう。
とにかく事故のないことを祈るのみ。

 

さて、家に残ったのは、ケンタ君〈飼い犬〉(右上写真)とタロウ君〈飼い猫〉とモモちゃん〈飼い猫〉。

タロウ君とモモちゃんは放し飼いなので、所定の場所に置いてある皿に適時餌を入れておけば、勝手に食べてくれますので手がかかりません。

問題は、ケンタ君ですな。

他人の都合も考えず、いきなり鳴き出しますのでほとほと困っています。

とくに夜中に多く、今朝も3時半頃に鳴いてくれましたわ。

昼はそのようなことがほとんどないのですが、万一鳴くことがあると、近所迷惑にならないかとヒヤヒヤです。

※ 昼の場合は、今でも父〈92歳〉が散歩をしています。
今のところ、鳴くのを収める方法は散歩しかないのです。

 

ということで、今日はケンタ君の様子を見るために、作業を中断して何回自宅に戻ったことか … 。

他、家に誰もいないとなると、火の始末や空巣狙いなども心配になってきますわ。

 

木立の手入れに専念できるのも、家族あってのことなんですな。

土留め24本中2本設置

土留めの設置箇所に平行になるようにして丸太を並べる

皮を剝いだ24本の丸太を如何に運ぶか。

※ 【丸太について】
以前ブログ記事でお伝えしたように、丸太は、私一人で扱えるギリギリのサイズ〈直径約20㎝,長さ1,8m〉にしてあります。
あまりに細くしたり短くしたりすると、土留めとしての効果がなくなってしまうからです。
で、やっとこさ運んでいる次第です。

 

① 丸太を、皮を剝いだところから法面の上部まで一輪車〈バケットを外して〉で運びました。
② 土留めは法面の下部に設置しますので、丸太を法面上部から下のほうに滑らせて落としました。
〈法面の長さは3mほど(右上写真参照)〉
③ 法面に〈斜めに〉寝ている丸太を起こし、抱くようにして運んで設置箇所に平行になるようにして並べていきました。(右上写真)

とにかく重たかったですわ。

 

あとは土を掘って順に埋めていくだけ。

今日は、2本設置したところで夕方と相成りました。

残り22本 … 今月中にすべて設置したいと思っています。

 

そうそう、ケンタ君〈飼い犬〉のことですが、

昨晩〈今朝と言ったほうが正確かな〉1時半頃に見事に鳴きましたわ。

外套をひっかけて犬小屋に行くと、まあ、うれしそうな顔といったら … 。

散歩の途中ふと空を見上げると、南東の空にオリオン座が鮮やかに見えました。

季節は着々と冬に向かっているんですな。