環境を整えることにより子どもたちを応援

薪棚前の草刈り終了 2024 9.1 10:30AM

薪棚前の草刈り終了。(右写真)

これで、木立前の草刈りが一通り終わりました。

何とか間に合いましたわ。

 

何に間に合ったかって?

新学期ですわ。

そう、明日から2学期が始まります。

集落の5~6人の小学生と1~2人の中学生が木立前の道路を通って登校します。

新たな気持ちで2学期を迎えようとしている彼らにエールを送りたいですな。

といって、大声で「がんばれよ」というわけにもいかず … 。

 

木立前は100m近くにわたって通学路に面しているので、そこを除草してきれいにすることにより、エールの代わりとしています。
〈耳でなく、目に訴えているわけです〉

先日お伝えした道路脇の草刈りもその一環といえますな。
〈8.27付ブログ記事『除草剤を撒いた赤茶色の草むらなんて』参照〉

そこも80mという長い距離にわたって通学路に面しているので、除草してきれいにすると、彼らの目にけっこう訴えることができ、一種のエールになると思っています。

 

彼らにすると、2学期初日は、片方は100mにわたり、もう片方は80mにわたり、除草されてすっきりした景色を見ながら登校することになります。

単に私の独りよがりで、彼らはまったく気にも留めていないかもしれませんが、草刈り、つまり環境を整えることにより子どもたちを応援していきたいと思っています。

【世界は経営でできている】を読む

【世界は経営でできている】岩尾俊兵著:講談社現代新書

【世界は経営でできている】岩尾俊兵著:講談社現代新書(右写真)を読み、印象に残った箇所を紹介します。

… 貧乏とは、お金、時間、知識、信頼といった資源の収入と支出のバランス〈均衡と調和〉が崩れた状態を指すと考えていいだろう。 … P25

… 「自分にとっての目的は何なのか」「いまやろうとしていることは本当にその目的の役に立つのか」を問い直す必要があるだろう。 … P145

… パソコン画面上の金融資産の含み益は、利益を確定させて現金を手にするまでは単なるまやかし/まぼろしに過ぎない。
慣れない投資が長期にわたって上手くいくほど世の中は甘くない。 … P151

… お金は使ってはじめて、製品やサービスと交換してはじめて、意味があるからだ。何にもお金を使わずに節約生活を続けて、ある日ぽっくり逝ってしまったらそれこそ一番の無駄遣いである。 … P152

… 他者と自己を同時に幸せにする価値創造でしか、個人にも集団にも恒久的に幸せは訪れない。  … P194

 

著者の岩尾俊兵氏は新進気鋭の経営学者〈慶應義塾大学准教授:平成元年生まれ〉である。

彼は、「本来の経営は、他者と自分を同時に幸せにするという究極の目的に向かってなされる営み」と言う。

若い頃、「企業は利益を生み出すマシーンだ」というようなことを聞いた。

その落差に驚いている。

 

… 他者と自分を同時に幸せにする … 

岩尾氏は研究に研究を重ねてそのような結論に至ったと思われるが、一般の日本人の中には、日々の暮らしを通してごくしぜんにそう考えるようになった人もいるのではないだろうか。

現実には自分のことで精一杯で、他人にまで十分に考えが及ばないことが多いが … 。 

漠然とした言い方になるけど、

… ていねいに生きていく … ってことかな。

暑いけどみんなそれぞれがんばってる

プレハブ裏手斜面の草刈り終了

最高気温34℃。

8月末になっても、暑さが収まる気配が一向にないですな。

草の伸びもいっしょで、まったく収まらないという感じです。

※ 草をよく見ると、種類によって伸び方が異なってきていますな。
クローバーやタンポポは、一時期ほど伸びなくなりましたわ。
逆にオヒシバやメヒシバの伸びることといったら。
オヒシバは茎が硬いので、ナイロンコードで切る場合はたいへんですわ。

 

プレハブ裏手斜面の草刈りから取りかかりました。

歳のせいか、斜面に踏ん張りながらの草刈りが、だんだん辛くなってきました。

なんとか刈り終えましたが。(右上写真)
〈いったいいつまでできるんかのお〉

それが終わると薪棚裏手斜面の草刈りをし、それも済ませると自宅に帰り、自宅周りの草刈りをしました。

ついでに先日来詰まっている雨どいの掃除もしました。

 

水風呂に浸かってから木立に戻りました。

茹だるような暑さにもかかわらず、集落は賑やか。

家を取り壊す音、重機のエンジン音、そして作業員の声などが聞こえてきます。

遅まきながら、元日の地震で住めなくなった家の公費解体が始まりました。

その一方で、コンバインが慌ただしく稲を刈り取っているという有様。

米を運ぶ軽トラも行ったり来たりで忙しそう。

台風10号襲来のために収穫を前倒ししたとか。

 

暑いけどみんなそれぞれがんばっていますわ。

近くにいる者として微力ながらお手伝いを

残っていた畔の草を刈り終え、全部溝に入れました。

6時半前に木立に着く。

すでに集落の男が、カブ畑で作業をしているではないか。

※ 集落の男については、前々回のブログ記事参照。

 

「朝の早〈はよ〉うからがんばっとるのお。」

「ああ、雨が降りそうやし、慌ててビニルシート(右上写真の奥)を被せとるんや。」

「そうか。わしも雨が降ってくる前に、畔草を刈り終えてしもうわ。 … 確認やけど、刈った草は全部溝に入れるんやったな。」

「そうや。そうしてくれるとホントにありがたいわ。」

※ 刈った草を全部溝に入れることについても、前々回のブログ記事参照。

 

厳密に言うと、私が依頼されている畔草刈りの仕事の内容は、草を刈り倒すだけ。

その刈り倒した草を集めて溝に入れるのは、農業法人の一員として働く彼の仕事。

… が、この暑い時期に、早朝から夕方遅くまで、しかも無休に近い状態で働いている彼の姿を見ていると、つい手伝いたくなってしまう。

 

彼は私より2歳年下で、定年退職してから農業法人で働き出した。

退職前も農業関係の仕事をしていたのだが、根っから農業が好きで、「働くのがオレの趣味や!」と豪語しているくらいだ。

また研究熱心で、今回の木立前の畑でのカブ栽培もその一環らしい。

 

手当無しで早朝、夕方、休日と働く男に、近くにいる者として微力ながらお手伝いをさせていただきました。(右上写真)

右手の薬指がスムーズに動かない

木立北側の草刈りをする

頼まれた畔草刈りも7割方終わった。
〈前回、前々回のブログ記事参照〉

期限〈9月1日〉まで若干の余裕があるので、今日は木立北側の草刈りをした。(右写真)

※ 右写真の右側に道路がありますが、その道路に面して人家があります。
草が伸び放題だと虫がたかったりして衛生上よくなく、近くに住んでいる人に迷惑がかかります。
畔草刈りの方もある程度目途がついたので、人家近くの草を先に刈ったという次第です。

 

まだ1週間ほどは草刈りの日々が続きますな。

それが終わると、草も夏ほど伸びなくなるので少しは楽になるかな。

 

実は、最近、草刈りにかかわって困っていることが一つあるのです。

それは、右手の薬指がスムーズに動かないということです。

草刈機で作業をしているとき、右手の薬指が振動する安全レバーに長時間触れていることが原因かと思われます。

といって、草刈りをしないわけにもいかず … 。

 

隣集落で、私より少し後に定年退職して農業を始めた男がいるけど、彼も草刈機の振動が原因で指の調子がおかしくなったとのこと。
〈彼とは、彼が定年退職した頃に一度話をしています。〉

で、エンジン式の草刈機から振動の少ない電動式のものに替えたという。

そして今では、車の付いた手押し式の草刈機を使っているそうである。

 

その車の付いた手押し式の草刈機というものを試してみようか。