生産的なことや自分が采配できる世界を

知人を見送る … 2023 5.7 3:40PM 木立前で

終日雨。

プレハブ内で本を読んでいると、〈午前〉10時半頃に知人が訪ねて来ました。

「車が〈プレハブ前に〉あったんで、寄ったんや。上がってええか?」

「ああ、どうぞ。」

 

・この連休中に高校野球の春季大会を見るのに県庁所在地にある野球場に通ったこと
〈その知人の子どもはみんな一人立ちしていて親戚にも高校野球関係者はいません〉
・地域の子どもたちのバレーボールクラブの監督を辞めざるを得なくなったこと
・勤めていた頃に営業で出入りしていた家を久しぶりに訪ねたら、まったく歓迎されなかったこと … 等、
あれこれいろいろと話していました。

 

〈午後〉3時半頃でした。

「今から山へ行くわ。 … そこの事務所の人とトレイランのコースの環境整備について打ち合わせをすることになっとるんや。 … 今日はホントにじゃましたわ … 。」

と言い、帰って行きました。(右上写真)

 

退職後の彼〈知人〉が、最も時間をかけて力を入れているのは、年に1回秋に開催されるトレイラン大会の世話です。

… が、バレーボールや久しぶりに訪れた家からのような扱いを受けないとも限りません。

もしそうなった場合、折れるかも。

消費的なこと、他人に左右さることを少なくし、

生産的なことや自分が自由に采配できる世界に重点を移した方がよさそうですな。

” 無意識のうちに ” に意味がある

寒いので薪ストーブを点ける … 2023 5.6 4:00PM プレハブ内で

午後から雨が降り出しました。

久しぶりに近く〈車で10分〉の古本屋さんに行きました。

本を3冊買いました。
〈全部で税込み1,000円〉

帰って来て、それらの中の1冊を寝転んで読んでいるうちに眠ってしまいました。

目が覚めたのは〈午後〉4時少し前 … 寒さで目が覚めました。

ストーブを点けました。(右上写真)

 

お湯が沸いたのでコーヒーを淹れて飲みました。
〈眠気が覚めますな〉

ユーチューブの画面を開くと、たまたま認知症についての番組が目に止まったのでそれをクリック。

認知症の一歩手前として、

・同じ話をする。物忘れが増える。
・お金の計算ができない。料理や車の運転がうまくできない。
・趣味をしなくなった。ドラマや小説を楽しめなくなる。
・やる気がわかないといった行動をとるようになる。

というようなことを言っていました。
… 『Okチャンネル【おけたに整骨院】』より …

 

同じ話と物忘れが少し当てはまるような。 … 他は今のところ大丈夫そう … 。

が、そういうことよりも むしろ認知症についての番組を ” 無意識のうちに ” 視聴したことに意味があるような気がしています。

はっきりした意味はわかりません。

” 何か ” からの

「おまえ、いつまでも若ないんやぞ。」

というメッセージかも。

カボチャ、トウガンを植える準備をする

土づくり〈プレハブ前コンクリート面にて〉

予報では明日、明後日は雨とのこと。

晴れているうちに土づくりをしないと。

※ 節約のために、畑に使う土は木立を切り崩したものを使っています。
切り崩した後にふるいにかけますので、土が乾いているうちにしなければなりません。
〈土が湿っているとふるいの目を通りませんので〉

【畑の土にするまで】
① 晴天が続き、木立の土が乾いているときに切り崩す。
② 切り崩した土を7㎜の目のふるいにかける。
〈ふるいを通らなかった瓦礫などは木立の窪地に埋めています〉
③ ふるいを通った土を畑などに運び入れる。

 

今回は、ふるいを通った土をカボチャ、トウガンを植えるために使いますので、そのための土づくりもしました。

まず、ふるいを通った土をプレハブ前のコンクリート面まで運んできました。
コンクリート面の方が作業がしやすいので〉

次に、その土に灰と菜種油粕と少々の888〈化学肥料〉を加え、スコップで掻き混ぜました。(右上写真)

簡単ですが、土づくりの仕上がりです。

 

杉の伐採跡に、適当な間隔で10ℓのバケツが入るくらいの穴を13個掘りました。

そして、それらの穴の底に厚さ5㎝ほどに鶏糞を敷き詰めました。

最後に〈上記〉土づくりしたものを穴いっぱいに入れました。

 

あとは雨上がりにカボチャ〈10本〉とトウガン〈3本〉の苗を植えるだけです。

【ゆずり葉】の詩を思い出す

イチゴにネットを被せました

イチゴが色づいてきました。

一週間後ぐらいに初収穫ができそうです。

… が、我慢できなく、最も色づいているものを1個食べました。

お店に売っている真っ赤なイチゴよりずっと甘いではないですか。

タヌキ、ハクビシン、カラス、ヒヨドリなどにあげるわけにはいきませんな。

すぐにネットを被せることに。

午前中いっぱいかかりました。(右上写真)

 

昼食を食べていると、〈ゴールデンウィークで〉帰省中息子から電話がかかってきました。

「木立の中の竹チップんとこにカブトムシの幼虫おるて言うとったけど、今から採りに行ってもええか?」

「どんだけでも〈どれだけでも〉持っていけや。 … スコップを準備しとくわ … 。」

 

しばらくすると、奥さんと2人の子どもを連れてやって来ました。

子どもは、4歳3か月の男の子と1歳11か月の女の子です。
〈私にとっては孫です〉

男の子は、現在カタツムリを飼っているとのこと。

で、木立にカブトムシの幼虫がいると聞き、カブトムシの幼虫も飼ってみたいと言い出したらしい。

 

ジャガイモの芽かきをしていると、木立の中から賑やかな話し声が聞こえ、家族そろってカブトムシの幼虫採りを楽しんでいる様子が伝わってきました。

ついこの間まで這っていた子が、もうカブトムシに興味を持つ年齢に … 。

ふと、河井酔茗の詩【ゆずり葉】を思い出しました。

ツマベニモミジとナンテンを移植

移植したツマベニモミジ

去年の今頃でした。

知人が、苗木らしきものが入った段ボール箱を抱えながらやって来ました。

「 … これ苗木や。こっちの3本がツマベニモミジいうて珍しいモミジや。秋になったらこの辺には見られんようなきれいな色になるんや。 … 残りの1本はナンテンや。〇〇ナンテンいうてこれまた珍しいもんや。 … あんたんとこ広いし、植えたらええわ … 。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

※ その知人は時たまやって来て一方的に話すことが多く、そのときもそうでした。
山へよく行っている男です。
上記に ” 〇〇ナンテン ” としたのは、品種名を聞いたけど思い出せないのです。

 

彼が帰った後箱の中を見ると、苗木というよりは地面から出た新芽をただ引っこ抜いたような状態のものが無造作に入れてありました。

いずれも根っこに付着していた土が剝れてしまっていて、根っこが露わになっていました。

すぐに手元にあった鉢に培養土を入れ、それらの ” 苗木 ” を植えて水をやりました。

元々丈夫な ” 苗木 ” だったようで、何とか枯れずに今日に至った次第です。

 

珍しいモミジとナンテンに出会ったのも何かの縁 … 。

大事に育てていきたいと思っています。(右上写真)

※ 【ツマベニモミジ】 漢字では【爪紅紅葉】
葉の先端が爪のように赤く染まることからだそうです。