今日の作業はほとんどが大雪への備え

焼却場の近くに伐採杉の枝葉を運びました。   3回目の焼却分となります。

2023 1月23日(月)

・6:50~7:40
前日下書きしたブログ記事をチェックして投稿

・7:40~8:45
ユーチューブ視聴

・8:45~9:30
木立回り
明日の午後からまとまった雪が降るとのことで、しばらく木立を歩けないかもしれませんな。

・9:30~10:00
木立前水路の掃除
吹雪にでもなれば吹き飛ばされた木立の杉葉で水路が詰まることもあり得ます。
で、できるだけそうならないように掃除をした次第です。

・10:00~12:00
伐採杉の枝葉を焼却場近くまで運ぶ(右上写真)
枝葉が雪に埋まってしまうと運ぶに運べませんからな。

・12:00~13:00
昼食

・13:00~15:00
伐採杉の幹の玉切り
電動チェンソーを使って作業をしたのですが、モーター部分から煙が出て焼けたような臭いが漂いはじめました。
すぐに電源を切りました。
買ってから9年目ゆえ、買い替えの可能性大。

・15:00~15:30
杉葉〈焚付〉拾い
これまた雪に埋まってしまうと拾えませんからな。

・15:30~16:30
煙突掃除
明日から低気温の日が一週間ほど続くということですので。

・16:30~18:00
ブログ記事の下書き

 

ということで、今日の作業は、ほとんどが大雪への備えと相成りました。

自分が自分に与えた役割を全うするのみ

集落の総会の会場

年に一度の集落の総会が午前中に行われました。

【集落の総会】
集落の住人が集まり〈各家庭一人参加〉、前年に行われたの集落の行事について反省したり、今年の行事についての計画を立てたりします。
当然それらの行事に付随するお金の流れ〈会計〉についても話し合いがなされます。

 

〈午前〉9時に集落の集会所に赴き、会場の準備に取りかかりました。

6人の世話係〈含 町会長〉で、60畳ほどの大部屋に机、椅子をセットしたり、座布団を並べたりしました。(右上写真)

開始時刻〈10時〉に近づくと続々と人が集まり始め、あっという間に会場がいっぱいになりました。

「今年は多いのお。集落のもん〈者〉全員が来たんか?」
という声が上がるほどの出席率でした。
〈世話をする者としてはうれしい限り〉

活発な意見が交わされ、会も正午少し前に滞りなく終わりました。

 

終わった後、ホッとすると同時に一抹の寂しさも感じました。

5年間務めた世話係〈書記〉も、今総会が最後だったからです。

※ 厳密にいうと、今日の総会の議事録作成と、後任者への引継ぎがまだ残っていますが … 。

 

昨年の夏には2年続いたお寺の世話係が、そして、今日は集落の世話係が終わりました。

いずれも他人から頼まれたというような役割でした。

残るは、自分が自分に与えた役割〈=木立の手入れ=環境保全〉を全うするのみかな。

達成感に満たされて

伐採杉の後処理

氷が張るほどの寒い中、〈午前〉6時過ぎから野外焼却〈野焼き〉をしました。

先日伐採した杉の枝葉で、2回目の焼却となります。

今回はいつもより量が多かったようで、焼却し終わるのに〈午前〉8時ごろまでかかりました。

※ 焼却し終わったと言っても、炎が見えなくなっただけで、灰の中は高温で燃え続けています。
サツマイモをアルミホイルに包んで灰の中に入れておくと、30分ほどでホカホカのおいしい焼きイモになります。
〈今日はしませんでしたが〉

 

その後、焼却場の火の様子を見守りつつ伐採杉の後処理をしました。(右上写真)

気温は少々低め〈最高気温3°℃〉でしたが、風がほとんどなく、時折雪がちらつく程度でしたので、作業を進めるうえでとくに不都合は感じませんでした。

今日のような天気ぐらいなら、

靴下を2枚重ねて履き、耳当て帽子をかぶり、軍手をすれば、濡れているものを扱わない限り十分に作業ができます。
〈濡れているものを扱うときは、軍手の上にゴム手袋をはめます。〉

 

ということで、

早朝から午後3時頃まで、40分ほどの昼食の時間を除き、ずっと外で作業をしました。

 

作業後集落の集会所に行き、今〈午後5時過ぎ〉用事を済ませて戻ってきました。

薪ストーブのそばで、このブログ記事を書いています。

暖かくて、気持ちがよくて、瞼が落ちそう … 。

達成感に満たされています。

【笈の小文】を読む

【奥の細道 他四編】旺文社文庫 … 他四編のうちの一つが【笈の小文】です

松尾芭蕉の紀行文【笈〈おひ〉の小文〈こぶみ〉】(右写真)を読み、とくに印象に残った箇所を紹介します。

※ 1.15付ブログ記事では、【おくのほそ道】についてお伝えしました。
併せてご覧ください。

 

… … 栖〈すみか〉をさりて器物ねがいなし。空手〈くうしゅ〉なれば途中の愁〈うれひ〉もなし。寛歩〈くわんぽ〉駕〈が〉にかえ、晩食肉よりも甘し。とまるべき道にかぎりなく、立つべき朝〈あした〉に時なし。 … 148

『現代語訳』
… … 住む家なども捨ててしまって、良い器物を得たいという欲望もない。目ぼしいものは持っていないから道中盗難の心配もない。駕籠〈かご〉に乗る代わりに疲れないようにゆっくり歩き、宿に遅く着いて、とる夕食は粗末であっても、おなかがすいているので魚鳥の肉よりも美味である。今夜はどこで泊まろうというきまりがあるわけではなく、朝は何時に立つということもない。 … P149

 

上記ピックアップした個所を読むに、芭蕉はふつうの人がこだわることに無頓着だったようです。

無頓着というより、余計なこと〈普通の人にとっては大事なことですが〉にエネルギーを費やさずに、すべてを ” 美 ” の追求に注ぎたかったのではないでしょうか。

彼が追求した ” 美 ” とは何なのか?

【奥の細道】【野ざらし紀行】【鹿島紀行】【笈の小文】【更科紀行】などを読み込んで探っていくしかないですな。

 

何の縁かわかりませんが、今回、前述の5つの紀行文を読ませていただきました。
〈旺文社文庫にはすべて載っています〉

再読、三読 … … して、日本の心のふるさとに近づいていきたいと思っています。

最後に彼の辞世の句を紹介して、当ブログ記事を終わります。

… 旅に病んで夢は枯野をかけ廻る …

着実な生活には記録も欠かせない

久しぶりの野外焼却〈野焼き〉 … 2023 1.19 7:05AM 木立前焼却場で

野外焼却〈野焼き〉をするために6時前に木立に到着。

が、真っ暗で焼却作業ができず。

足元が見えるようになったのは6時を過ぎてから … 結局6時10分から焼却開始。(右写真)

※ 杉葉を燃やすと白い煙がもくもくと上がり、明るい時間帯だと火事と間違われるおそれがありますので、できるだけ暗いうちに燃やすようにしています。
で、6時前にと思っていたのですが、あまりに暗過ぎました。

日の出の時刻についてお話しますと、一年のうちで日の出が最も遅いのは、冬至の日ではなくて1月上旬です。
では、日の入りが最も早いのはいつか?
これまた冬至の日ではなくて12月上旬なのです。
冬至はみなさんご存じのように、一年のうちで昼の長さ〈日の出から日の入りまでの間〉が最も短い日です。
ちなみに昨年の冬至は12月22日でした。
〈2023年も12月22日、2024年は12月21日です。〉

 

と、知識としてはあったのですが、実生活となると

… … … 。

【言い訳】
例年12月下旬から1月末にかけて早朝に野焼きをしていないのです。
今回はたまたま杉の伐採があったので焼却した次第です。

 

本日の焼却開始時刻をしっかりと日誌に記入しました。

知識も大切だけど、着実な生活を送るには記録も欠かせませんな。