お金で時間を買っている

新しく買いました

近くの農機具屋さんから連絡あり。

チェンソーの準備ができたと。

さっそく農機具屋さんに行きました。

チェンソー〈ゼノア製:GZ360EZ〉(右写真)の扱い方について、店員さんから一通りの説明を受け、その場で簡単に実演もしてもらいました。

※ 一通りの説明を受けて実演もしてもらう … この点がホームセンターから買った場合との大きな違いですな。

 

チェンソーを買うのは今回が4回目。

3回目まではすべてホームセンターで買い、箱入りで持ち帰りました。

が、今回はすぐに使える状態で持ち帰ることができました。

その分、値段が少し高めなんでしょうな。

値段が少し高めでも、近くの農機具屋さんから買う一番の利点は、不具合が生じたときにあります。

 

まず、近くにお店があると短時間で行けます。
〈木立からその農機具屋さんまでの距離は約2㎞〉

次に、修理に長けている店員さんが何人もいますので、余程のことがない限りメーカーに戻すことなくその場で直してくれます。

お店が混んでいないときは、 ” 目の前ですぐに ” 直してもらえます。

 

若い頃は、修理に時間がかかっても、「安ければいい」という感じでした。

が、歳をとった現在〈69歳〉はどうでしょう。

老い先短い身には、いつまでも待っているという時間がだんだん惜しくなってきました。

まあ、お金で時間を買っているということですな。

レモンティーで夏バテを癒そうか

あれっ、いつの間にかレモンの実が …

午後にスコールのような雨が。

そんな中、久しぶりに知人が訪ねて来ました。

「こんな雨やし、あんたも休んどるかと思うて遊びに来たわ。」

「降っとても降っとらんでも、最近は夏バテ気味で休んでばかりや。まあ、入れや。」

 

「11月のスポーツイベントやけど、準備の方は進んどるんかいな。」

「ああ、やっとるつもりなんやけど、何しろこの暑さや。なかなか捗らんでな。」

「そんでも、あんた、手弁当でようやっとるわ。 … わしなんか見てみいや。木立に籠って世捨て人同然の生活や。」

「好きでやっとるんならそんでええんではないか。 … わしだってそうや。ボランティアやっとる言う人もおるけど、そんなつもりはまったくないわ。好きでやっとるんやわ。 … ただ、この暑さ何とかならんかのお。とくに湿気や。湿気がなければ、少々暑ても耐えられるんやけど … 。」

… … … と、2時間余り話したでしょうか。

 

今日訪れた知人も、2日前に訪れた集落の男も、そして私も、みんな夏バテ気味のようですな。

そうそう、今朝木立を歩いているときにレモンの実が生っていることに気づきました。(右上写真)

4年前の秋に苗木を植えたのですが、初めて実をつけました。

3個ありました。

 

いいことを思いつきました。

… 木立の休憩所でレモンティーをつくり、みんなで夏バテを癒そうかと …

安全帯も買うことに

今までのベルトとロープ

予報では夕方まで晴れるはずが、10時過ぎから断続的に雨。

近くの農機具屋さんに行って〈エンジン式〉チェンソーを買うことに。

少々高くてもスチール製のチェンソーをと思っていたのですが、取り寄せになるとのこと。

また、修理時には時間もかかるとのこと。

店員さんの話をあれこれ聞き、結局ゼノア製のものを買うことにしました。

ガイドバー400㎜のエントリー機で、税込みで7万円弱でした。

チェンソーについては一件落着。

 

午後は安全帯(右上写真)の点検をしました。

※ 木を伐採するとき、思うような方向に倒すために、〈幹の〉地上高6~7mあたりにロープを結わえ、最後にそれを引っ張って倒します。
ロープを結わえるときははしごを登って作業をしなければなりません。
で、はしごから落ちないように幹と体をつなぐために安全帯をします。

 

が、私が使ってきたのは専用の安全帯ではなく、ホームセンターで安く売っていたベルトとロープを適当につなぎ合わせたもの。

今まで事故がなかったのは、単に運がよかっただけかも。

これを機に安全帯も新調することに。

近くの売っていそうなお店を数軒当たってみたけどありませんでしたわ。

店員さんの話では、木登り用の安全帯は、ホームセンターの棚によく見かけるようなものとは異なるようですな。

 

国産のいいのが、ネットにありました。

明日注文します。

自分の思うような道を歩んで行かないと

稲を刈り取った後の田んぼ

午後になると、雨も上がった。

外に出て、稲を刈り取った後の田んぼ(右写真)を眺めていると、集落の男が訪ねて来た。

彼は私より5歳ほど年下で、定年退職後3年ほどアルバイトをしていたが、現在は野良仕事のみ。

 

「とくに用事もないんやけど、話したくなったんで来たんです。」

「大歓迎や。ここじゃ何だし、〈プレハブの〉中に入ろうか。」

 

「〇〇さん〈私のこと〉、木立前を通るとたいてい草刈りをしとるけど、暑くないんですか。」

「そりゃー暑いわ。 … で、2時間ほど作業したら、自宅に戻って水風呂に浸かっとるんや。昼は冷房の効いたとこ〈ろ〉で休んで、4時過ぎから夕方まで作業をして帰宅するというパターンや。」

「それでも、ようやっとりますわ。 … わしゃ、〇〇さんより幾つか若いけど、今年の夏はもうバテバテ。先日までやっとこさ息をしてましたわ。最近ほんの少し涼しなったんで、ようやく動こうという気になったんです。」

… という具合に、1時間ほど世間話をしただろうか。

 

彼の話す内容は、過去や他人のことはほとんどなく、主にこれから先の人生を如何に過ごしていくかということ。

聞いていると前向きな気持ちになって後味もいい。

平均的に考えると、彼も私も健康寿命は10年に満たない。
〈私の場合はあと3~4年〉

ここまで来たなら、自分の思うよな道を歩んで行かないと。

これっていつまで続くんですかのお

自宅庭の生垣を整理

昨日の午後と今日の午後とで自宅庭の生垣の整理をしました。

もっと早いうちから整理をすればよかったのですが、何しろ暑くてできなかったんですわ。

 

たとえ草木が繁茂しても、自分のところの屋敷内に収まってくれればそれほど気になりません。

が、それが公にまで迷惑をかけるようになると気が気ではありません。

 

生垣から伸びた枝葉が、〈公の〉水路を覆う寸前にまで達していました。

以前まめに整理をしていた両親も、今やそのような体力は持ち合わせていません。

妻は家事でめいっぱい。

残るは私だけ … といって、生垣を剪定する知識も技能もまったく無し。

お金を払って整理してもらう気もさらさら無し。

 

とにかく公に迷惑をかけないことを優先に、生垣から伸びている枝葉を次から次へと取り払っていきました。

取り払った枝葉の量は、ワゴン車〈ボクシー:トヨタ製〉2台分でした。

自宅に処分する場所がなく、木立まで2往復しました。

最後に水路の掃除をして終了と相成りました。(右上写真)

これで、しばらくは他人様に迷惑をかけないで済みそうです。

※ 右上写真を見て、庭師はどんな評価をなされるでしょうな。
読者のみなさんはどうかな?

 

実は、菜園〈自宅から車で7~8分〉にも、整理前の自宅の生垣とよく似た状態の箇所があるのです。

近いうちに整理しないと。

… これっていつまで続くんですかのお。