そのときまで元気に共に歩んで行けるか

今日設置した冷蔵庫

昼食を食べ終わり、本を読んでいるとケータイが鳴りました。

「 … 〇〇運送の◇◇という者です。すでにお客さんの集落にいるんですが、お家がはっきりわからないので教えていただけますか?」

「すぐに外に出ますので、電話は切らないでそのままにしておいてください。」と言うや否や外に出ました。

 

集落を見回しました。

ラッキー!

目の前に、〇〇運送と書かれたトラックが、ハザードランプを点滅させながら停まっているではありませんか。

走り寄り、木立前まで誘導しました。

※ 木立前に小さなプレハブがぽつんとあるだけで閑散とし過ぎているせいか、初めての業者さんはたいてい迷ってしまうんですわ。

 

車から下りてきたのは、運転手さんと助手の方の二人。

古い冷蔵庫を手際よくトラックの荷台に積み、新しい冷蔵庫を降ろしてプレハブ前の物置に設置しました。(右上写真)

「庫内が完全に冷えるまで6時間ほどかかりますので、それ以後に入れた方がいいですね。」

ということでした。

 

新しい冷蔵庫といっても2019年製の中古品。
〈新しく来た冷蔵庫と言った方がわかりやすいかな〉

前の冷蔵庫が32年間持ったことを基準に考えると、今の冷蔵庫はこれから26年間使い続けられることにりますな。

もしそうなり、私が生き続けていれば、95歳ということに。

はたしてそのときまで、元気に共に歩んで行けるか。

32年間ありがとう

明日引き取られる冷蔵庫〈プレハブ前物置にて〉

長らく使った冷蔵庫ともいよいよお別れです。

明日、新たに来る冷蔵庫と入れ替わりに引き取られていきます。(右写真)

購入以来故障無し。

で、何で入れ替えるのかって?

その理由については、6.15付ブログ記事『栽培だけでなく保存することも大事』をご覧ください。

 

購入したときの保証書と領収書があったので見てみると、

・お買い上げ年月日 … 1993年7月20日〈販売店:ジャスコ㈱〉
・富士通ゼネラル㈱製 冷蔵・冷凍庫〈容量:272ℓ〉
・価格 69,800円,消費税額 2,094円  計71,894円

とありました。

今や、ジャスコ㈱、富士通ゼネラル㈱製の小売用の冷蔵庫、3%消費税、いずれも無くなったしまったようですな。
〈消費税は無くなったのではなく、10%に上がっていますが〉

隔世の感がしますわ。

 

冷蔵庫を買ったわけを思い出しました。

当時は頻繁に釣りに出かけ、使いきれなかった釣り餌を自宅の冷蔵庫に入れていました。

釣り餌は、だいたい『青イソメ』と『オキアミ』。

たとえ他の食品に影響がないとは言え、見た目や臭いがよくないので家族の顰蹙を買ってしまいました。

で、ある程度の量の釣り餌が保存でき、比較的に安価な冷蔵・冷凍庫を購入したのでした。

 

おかげさまで存分に釣りができました。

心残りまったく無し!

32年間ありがとう。

” 海馬 ” の機能の低下か

サツマイモ畑の草をむしりました

サツマイモ畑の草むしりを終え(右写真)、プレハブに入ったのは夕方近く。

今日の出来事をブログ記事にまとめようとパソコンに向かうと、ふと先日注文した中古の冷蔵庫のことを思い出した。

「たしか明後日に届くんだったはず。で、それと入れ替えに今使っている冷蔵庫を持って行ってもらうんだったな。 明日のうちに冷蔵庫に入っているものを全部取り出さないと。 … そうそう、まだ手付金しか払ってないし、残りのお金の準備もしなければ。 … 3万円だったっけ。」

 

で、先日電気店に伺ったときにもらった配送日や残金支払額が記されている書類を取り出してきて見てみると、

あっれー、配送先住所の番地が違っているではありませんか。

私の字で書かれているので、間違ったのは当然私ということになります。

集落名が違っていても郵便物が届くような田舎ですので、番地ぐらい大したことがないように思われましたが、いちおう電気店には訂正の旨連絡をしました。

 

今回冷蔵庫を配送してもらうのは、自宅ではなく木立前のプレハブ … 自宅と木立前のプレハブの住所は、集落名は同じだけど番地が少し異なります。

木立を所有するようになったのは12年前。

それ以来、毎年固定資産税課税明細書が届くたびに木立の住所を見ているはずなのに … 。

” 海馬 ” の機能が低下しているんですかのお。

マルチシートを使わないわけ

木立前畑にて 2025 6.24 4:30PM

一昨日から昨日にかけての雨で、畑の草がいっぺんに伸びましたわ。(右写真)

明日から追々むしらないといかんですな。

 

畑の草むしりをしていると、よく言われます。

「あんた、えらい疲れることをしとるのお。 … 最初はちょっと手間がかかるけど、マルチ〈シート〉を敷けば、一々草をむしらんでもええのに。そっちの方がずっと楽やろうに … 。」

と。

たいてい

「そんなに広い畑でもなく、時間もありますので、ボチボチむしってるんですわ。」

と答えています。

 

【本音】

商売で野菜を栽培しているのなら、効率を優先し、マルチシートを敷きます。

私の場合は、自分で野菜をつくって出費を抑えている面もあるけど、どちらかと言うと、道楽でつくっている面が強いですな。

自分や家族が食べたいものを ” 楽しんで ” つくり、それなりに収穫できれば、という思いでやっているんですわ。

で、 ” 楽しんで ” の中には、 ” 自然に親しむ ” ということが当然含まれます。

マルチシートは見るからに人工的で、それを敷いた畑は〈私の場合〉自然でないような気がしてなりません。
〈マルチシートを使っている方を否定しているわけではありません〉

たとえ草が生えていても、露わになった土をじかに見ながら、そしてその土に触れながら作物の世話をしていると心が安らぐのです。

健康の大切さを改めて痛感

トウモロコシの苗を植える

前回のブログ記事のテーマは、『気持ちはあるんだけど体がついて行かない』でした。

で、そのことに関し、ため池の草刈り作業での出来事を三つ紹介しました。

 

実はもう一つあったのです。

それは、私です。

右膝が痛くて、〈心で〉泣き泣き作業をしていました。

何しろ世話係〈班長〉ですので、みんなに悟られまいと精一杯我慢してたんですわ。

夜になると昼にも増して痛くなり、家中をやっとこさ歩く始末。

※ 歯痛と違い、歩かない限りそれほど痛みを感じないので、夜は割と寝られました。

 

今朝起きて立ち上がろうとすると !

昨日より痛みが増したような。

月曜日の午前中は病院が混むということで、午後に病院〈整形外科〉に行きました。

レントゲンを撮った後、お医者さんに診てもらうと、

「 … 水がけっこう溜まっています。抜いて調べますね。」

と。

話には聞いていたけど、ホントに痛かったですわ。

 

抜いた後、痛みは和らいだけど、まったく無くなったわけではない。

原因はレントゲンで撮れない膝の内側にあるのかも」ということで、一週間後にMRIで精密検査をすることに。

痛み止めの飲み薬と貼り薬をもらって病院を後にしました。

 

木立に戻ると、昨日できなかったトウモロコシの苗植えをしました。(右上写真)

とにかく作業ができるまでに膝が回復してよかった。

健康の大切さを改めて痛感しています。