残念です

除草後の竹やぶ跡

竹やぶ跡の除草が終わりました。(右写真)

自宅に帰って水風呂に浸かり、プレハブに戻るとちょうどお昼時でした。

昼食後20分ほど眠り、目を覚ますと1時を過ぎていました。

何気なしにパソコン画面に目をやると、ニュース欄に

… 安倍元首相、演説中に襲われる … と。

 

すぐに〈NHKプラスでニュースを見ました。

… 午前11時半頃、奈良市で安倍元首相が参院選立候補者の応援演説をしている最中に背後から銃のようなもので2発撃たれて倒れた。容態は心肺停止状態か。犯人は40代の男性で警察署で取り調べ中 … …
〈7月8日 午後1時過ぎ時点での状況です〉

 

暗澹たる気持ちになりました。

民主主義の根幹ともいえる選挙中に、それとは真逆な暴挙に出るとは … 。

前回のブログ記事でお伝えしましたが、

昨日、今度の参院選に立候補なされる方が集落の辻で演説なされるということで、それを聞きに行きました。

小さな集落にもかかわらず30名ほどのみなさんが集まりました。

その時間帯だけわざわざ作業の手を休めて集まったのです。

… 日本がよりよい国になってほしい。ひいては集落もそうなってほしい …

そういう願いを持って演説に聞き入ったのです。

奈良市でも、同様だったと思われます。

 

今回の暴挙は、安倍元首相の命だけでなく、人々のそのような願いをも踏みにじってしまいました。

残念です。

量から質へ

今日収穫したブルーベリー

午後2時過ぎのこと。

参院選候補者の辻演説が終わって帰ろうとすると、集落のあるおばあちゃんから、

「あんたんとこ、ようブルーベリーが生っとるのお。 … あれ店でまともに買うたら高いんや … 。」

というようなことを言われました。

※ ブルーベリーは道路に面したところに植えてあるので、みなさんご存じのようです。

 

… 店でまともに買うたら高いんや …

その言葉を思い出しながら歩いているうちに、ブルーベリーが見える道路にさしかかりました。

ブルーベリーに目をやると、3日前に収穫したにもかかわらず、たくさんの実が紺色に熟しているではありませんか。

急遽収穫することにしました。

あるわ、あるわ … ちっこい〈小さい〉のがいっぱい!

採り終わるのに2時間弱かかりました。

量は、1升ちょっとといったところでしょうか。(右上写真)

※ 鍋の大きさは、内径18㎝、深さ8㎝です。
写真ではすり鉢型に見えますが、実際は、鍋口と鍋底はほぼ同面積です。

 

これだけの量をお店で買うとなるとたしかに高いでしょうな。

が、残念ながらお店に売っているものほどおいしくなく、売れる代物ではないのです。
生で食べられないほどではないが、っこう酸っぱい。〉

それに家族数が少ないので、量も少なくてよい。

量から質への転換を図らないと。

それには剪定と施肥の勉強をしないと … 。

くれぐれも熱中症に気をつけて

窓の外の景色 2022 7.6 12:55PM プレハブ内より

今日も暑い。

水やりと草刈りをしているだけで、お昼になってしまいました。

※ 例年この時期になると、除草作業に追われます。
木立は0,5haの広さがありますので、全部除草し終わるとまた最初から、という具合です。
それを繰り返しているうちにいつの間にか秋に。
畑の広さも年々増えているので、その分、水やりの時間も増えているという状況です。

 

自宅に帰ってほてった体を水風呂で鎮め、プレハブに出直して昼食を済ませました。

そして、窓の外の景色(右上写真)を眺めながら、このブログ記事を書いているところです。

サツマイモの葉が生い茂り、ヒマワリも、背の高いものは2mを超えるまでになりました。

夏の強い日射しを浴び、生き生きとした彼ら〈彼女ら?〉の姿にこちらまで元気になってきます。

 

ブログ記事を書き終わると、外に出て午後の作業です。

・野外焼却〈野焼き〉の準備
・カボチャ、トウガンに農薬散布
・レモンに農薬散布
・午前に終えられなかった草刈りの続き
・先日植えたウメ、キウイの苗木への水やり
・インゲン豆、トマト、ピーマンの収穫

と目白押しですな。

果たして夕方までに全部できるやろか。

暑さと湿気に負けて途中でバテちゃったりして … 。

とにかくやれるだけやってみますわ。

… くれぐれも熱中症に気をつけて …

日本の原風景を彷彿させる木立に

本日古本屋で買った5冊の本

午前中、水やりと草刈りに精を出し過ぎたのか、午後は作業意欲が湧かず。

で、午後は出かけることに。

久しぶりに古本屋さんに行きました。

1時間半ほどいたでしょうか。

買わないつもりで行ったのに、結局5冊の本を買ってしまいました。(右上写真)
〈全部で1,900円:税込み〉

 

帰って来て、改めてタイトルを確認すると、

【ようやく「日本の世紀」がやってきた】日下公人・馬淵睦夫著:WAC BUNKO

【投資家が「お金」よりも大切にしていること】藤野英人著:SEIKAISHA SHINSYO

【ゴシップ的日本語論】丸谷才一著:文藝春秋

【日本語は天才である】柳瀬尚紀著:新潮社

【日本の心を旅する】栗田 勇著:春秋社

でした。

 

5冊のうち4冊のタイトルに ” 日本 ” という言葉が使われています。

” 日本 ” という言葉にこだわって買ったわけではありません。

拾い読みをして、「これは!」と思ったから買ったのです。

※ タイトルに ” 日本 ” という言葉が使われていたので、その本を手に取ったことは否めませんが。

 

加齢とともに、だんだん ” 日本 ” 的なものに傾斜してきました。

別言すると、日本のこころのふるさとに回帰していることになるでしょうか。

私が日々手入れしている木立も、たとえ狭いといえども、日本の原風景を彷彿させるものにしたいですな。

ゆとりを感じる生活って

熟したピーマン

草刈りを2時間半ほどしただけで汗ぐっしょり。

水風呂に浸かりたく自宅に戻ると、キュウリ、ナス、ズッキーニが山盛りになっていました。

いずれも父が手入れする菜園で穫れたものです。

昨日の雨でいっぺんに大きくなったとのことでした。

 

私が手入れする木立前の畑も負けていません。

5月に3株植えたピーマンの苗木でしたが、どれも順調に育ち、実も熟してきました。(右上写真)

帰宅時に20個ほど捥げそうです。

インゲン豆も、食べ頃のものがたくさん生っています。

ミニトマト〈アイコ,千果〉も、10個ほどが赤く色づいています。

※ 今朝、最も赤いものをそれぞれ1個ずつ食べてみました。
昨年ほどの酸っぱさはなく、家族も喜んで食べてくれそう。

 

野菜ではありませんが、ブルーベリーもいまだに収穫中です。

今年は豊作で、すでに5升ほど穫れ、親戚や近所にも配りました。

まだ1は穫れそうです。

 

30年前のことを思い出します。

当時は、父が勤め〈母は主婦〉、私も妻も勤めるというサラリーマン家庭で、消費オンリーの生活をしていました。

 

が、父が定年退職すると、〈人から勧められて買った土地で〉野菜や果樹栽培を始めました。

私もしかり。
〈その経緯については今までのブログ記事を〉

そして、今では人に配るほどまでになりました。

食べ物をつくったり育てたりする生活って、何かゆとりを感じますな。