筋肉痛になるほどに動けることに感謝

崖全面に生えていた灌木、竹、笹などを刈り取りました

ここ3日間雨なし。

気温も上がり、地面もようやく乾いてきました。

木立の北側の斜面に生えている灌木や竹などを刈り取ることにしました。

 

木立北側の斜面は、15mほどに渡り、高さ約4mの崖〈公有地〉になっています。

以前は近くに住んでいる方が除草等をなされていたのですが、高齢のためにできなくなってしまいました。

で、5年前、つまり定年退職後の私が代わりをすることになりました。
〈もちろん無報酬です〉

草刈機が届く高さ〈1,5m高ぐらいかな〉までしか除草をしていませんでしたので、それより高いところに生えている灌木、竹、笹等は、年を経るごとにだんだん伸びてきました。

とくに竹は、雪が降るとその重みで道路側にしなってしまい、交通の妨げになるほどになりました。

そのためにこの冬は何回竹を切ったことか … 。

 

今日、崖全面に生えていた草木等をすべて刈り取りました。(右上写真)

午前と午後合わせて6時間近くかかりました。

傾斜角は45度といったところでしょうか。

4m強のはしごをかけ、はしごから落ちないようにめいっぱい踏ん張って作業をしました。

 

ふくらはぎがパンパンに張っていますな。

先日の薪割り、イノシシの電気柵設置による筋肉痛がようやく治ったところなのに。

ホントは筋肉痛になるほど動けることに感謝すべきなんでしょうな。

今年の野菜づくりがスタート

耕運機でジャガイモ畑を耕す … 菜園にて

月末にジャガイモを植えますので、菜園にある畑を耕すことにしました。

ビニルハウスから耕運機を出してきました。

昨秋以来使っていなかったのでエンジンがかかるか心配でしたが、難なくかかりました。

2時間ほどかかったでしょうか、ちょうど正午前に耕し終わりました。(右上写真)

 

プレハブに戻り、昼食を食べ終わると、集落の各家庭に配布する行事案内を増刷するために〈集落の〉集会所に行きました。

※ 集会所にはコピー機が置いてあり、集落の配布物はほとんどそこで印刷します。
コピー機を操作するには、暗証番号を打ち込まないとできません。
その番号を知っているのは、町会長さんをはじめ、数人の世話係だけです。
コピー機で悪さをするような人はいないのですが、一応そのようなしくみになっています。

 

増刷した行事案内を町会長さん宅に持って行き、今しがたプレハブに戻って来ました。

時刻は3時少し前。

西に傾いた春の日がプレハブを包み込み、室温は18℃でけっこう暖かいです。

今日は5時から外出しますので、それまでなら暖房なしでも何とか過ごせそうです。

1日のうちでも暖かい時間帯とはいえ、プレハブ内で、暖房なしで2時間過ごすのは昨年の11月以来です。

 

暖かくなったんですな。

ジャガイモの畑耕しを皮切りに、いよいよ今年の野菜づくりもスタートしました。

来シーズンの薪を7割方準備

来シーズンの薪を7割方準備しました

午後晴れましたので、残っていた丸太を割り、薪棚に積み上げました。

1月半ばに割って積んであった分と合わせ、薪棚の前面が埋まりました。(右写真)

これは、私が1年間に消費する薪の量の7割ぐらいになるでしょうか。

※ 残りの3割は、親戚の薪風呂用の薪割りをするときにいっしょに準備する予定です。

 

薪棚の大きさは約2m×6m×1,5mで、45㎝長の薪が2列に積めるようにつくってあります。

で、今回のように前面だけでも薪でいっぱいにすると、けっこう目立ち、前を通る人から時たま聞かれることがあります。

「アンタ薪売っとるんか?」と。

薪の樹種がヤマザクラやナラやクヌギならまだしも、杉となると … 。

杉は火持ちが悪く、煤もよく出ますので、薪としての人気は今一つです。

実際、売ってくれと言ってきた人は一人もいません。

 

が、杉は割りやすくて乾きも早いので、薪にしやすいといういい点もあります。

周りに家がなく、作業小屋のようなところで使うには申し分ありません。

手入れがなされなかったゆえに建材にならない杉 … 何かに活用しないとモッタイナイ … 。

で、伐採して薪にしているという次第です。

 

電気代や灯油代の高騰が取り沙汰されている昨今、

たとえプレハブの分だけともいえども、

早々と、来シーズンの燃料が7割方準備できたことは、喜ばしいことです。

夏に薪風呂に浸かるのもいいかも

今度の給湯器〈カタログより〉

部品交換だけで済むと思っていたのに。

何のことかって?

風呂の給湯器の部品交換のことです。

※ その詳細については、3.3付ブログ記事『たぶん今とほとんど変わらなかった』をご覧ください。

 

近くの工務店の従業員さんに、風呂の給湯器の部品交換をお願いしてありました。

昨日、そこの社長さんが直々お見えになりました。

「先日、ウチのもん〈者〉が部品交換するて言うたけど、 … 実は、メーカーの方ではもう部品を作ってないんです … 。」

「そんなら、どうすればいいんですか?」

「まあ、いま使うとる給湯器は完全に元を取るほどに使うたし、新しいのに替えた方がええと思うんです。 … で、いま使うとるのは電気式やけど、オタクさんには灯油タンク〈を〉据え付けたるし、石油給湯器が経済的かなとも思うとるんです。」

「灯油タンクと給湯器の配管は、誰がするんですか?」

「それもウチですぐにできます。」

給湯器が届き次第すぐに取り付けてもらうことにしました。(右上写真)
〈半導体如何によっては遅れることもあるとか〉

 

社長さんが帰った後、先日従業員さんと話したことを思い出しました。

不要になった薪風呂の有無について訊ねると、 ” 無い ” という返事でした。

あれば譲ってもらうつもりでいたのに。

夏に木立で、簡易な囲いをして薪風呂に浸かるのもいいかなって … 。

冬ごもりが長過ぎたかな

イノシシ防護用電気柵 … 集落でイノシシが出没しそうな箇所に設置されています〈総延長約3㎞〉

集落の有志15名ほどでイノシシ防護用電気柵を設置しました。

山を上ったり下ったりしながら、腰をかがめた姿勢で電線を張っていくのがつらい!

おまけに昨日の薪割りで筋肉痛 … 。
〈翌日に筋肉痛になるということはまだ若い証拠か〉

 

小休止のときに聞いた話では、山林近くの家のタケノコがすでにイノシシに食べられてしまったとか。

この時期のタケノコは、地面から頭を出すか出さないかの状態で、タケノコの有無を視認するのは困難です。

が、イノシシは匂いでわかるらしく、地面をほじくり返して食べていくそうです。

その被害のあった家では、昨年ジャガイモも悉く食べられたとのこと。

山林近くの家といっても、私の木立から直線距離で200mほどしか離れていません。

他人事ではありません。

今やイノシシが集落の中心部にまでやって来るのは時間の問題です。

 

ということで、雪が無くなると同時に電気柵の設置に取りかかった次第です。

… が、山の中では、所々まだ雪が残っていました。

気をつけて作業をしていたつもりでしたが、滑って転んでしまいました。
〈幸いにもケガには至りませんでした〉

 

集落を少しでもよくしようという気持ちはあったんだけど、体がついていきませんでした。

冬ごもりをし過ぎてしまったようですな。