長引く地震の影響

親戚が持ってきた日用品等

12月上旬にしては寒い日となりました。
〈最高気温6℃〉

薪ストーブを焚きながらユーチューブを見ていると、親戚がやって来ました。

 

「おい、この前言うとった椅子やポットとかを持ってきたぞ。置いてくわ。 … ホントにいらんの〈不要〉やったら連絡してくれいや。 … そん〈その〉ときは取りに来るし … 。」

と言うや否や、籐椅子、ポット、コーヒーメーカー、電気ストーブ、電動チェンソーを置いてそそくさと帰って行きました。(右上写真)

何でそんな物を置いていったかって?

そのわけを言いますわ。

 

元日の大地震で親戚の知人宅が傾き、その住宅の解体がいよいよ始まったようです。

その知人というのは高齢夫婦で、街に住む子どものところへ引っ越すらしいのですが、引っ越し先の家が狭いので家具や日用品の一部しか持って行けません。

残さざるを得なかったたくさんの家具や日用品は、知り合いなどに譲ったということです。

で、それらの中の5点〈上記参照〉が私のところへ回って来たのです。

 

このブログ記事を書いている今、集落でも家の解体が行われており、バリッ、バリッ、バリッ という音が聞こえてきます。

我が家は解体を免れたけど、屋根や柱などの修理は必至。

が、瓦屋さんも大工さんも大忙しで、今年中には修理に来られないとのこと。

大地震からやがて一年。

長引く地震の影響ですな。

木立があって時間もあるからこそ

終日プレハブ内で … 一年で最も日没が早い時期とあって〈午後〉4時半なのにもう薄暗いですな。

雨、風、雷、低温〈最高気温8℃〉 … 。

昨日で雪囲いづくりも終わり、さしあたって外でしなければならないような作業もないので、薪ストーブをガンガン焚きながら終日プレハブ内で過ごしました。(右写真)

温かくていいですな。

 

今まで何度とお伝えしてきましたが、薪ストーブの薪は、木立に植わっていた杉を伐採して割ったものです。

木立の杉〈まだ100本ほど植わっていますが〉は、手入れがなされてこなかったので建材にならず、もちろんお金にもなりません。

伐採業者さんに処分を頼むと、逆にお金を払わなければならないくらいです。

幸いにも自由になる時間がたっぷりある身 … 薪にして燃料として使っています。

※ 親戚に薪風呂をしているのがいるので、ついでに割ってあげています。

 

プレハブ内の広さは約15畳でけっこう広い〈天井の高さは2,3mと若干低いですが〉。

しかも断熱材がほとんど使われていないに等しい。

北陸の厳しい冬に、そのようなところで十分に暖をとるとしたら、灯油暖房の場合、15万円はかかるでしょう。

電気暖房の場合ならもっとかかるでしょう。

年金生活者にとっては大きい出費になりますな。

 

木立があって時間もあるからこそ、

「温かくていいですな。」

と悠長なことを言っていられるのです。

雪囲い終了

雪囲い〈竹やぶ跡にて〉            ちなみに今日仕上げたのは、後方の左側にある灰色の雪囲いです。

よく降る雨ですわ。

明日も雨で、気温が下がり、風がもっと強くなるとか。

そして、明後日と明々後日は、その雨が雪に変わるとか。

一つ残った雪囲いが気になるばかり … 。

※ 一つ残った雪囲いについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

予報では、今日はこの後、時間が経てば経つほど風が強くなっていくとのこと。

囲いに使うシート一辺が3,6mもあり、たとえ雨が止んでも、風にあおられて作業にならないかもしれませんな。

 

決めました。

少々雨が降っていても、まだ風の弱いうちに雪囲いの作業を終えてしまおうと。

9時過ぎに作業に取りかかりました。

幸いにも大降りにならなく、小一時間で無事に作業を終えられました。

雪囲い終了!(右上写真)

※ 前回のブログ記事に掲載した写真は、木立前の雪囲いです。
現在雪囲いが必要な柑橘系の果樹は、木立前のものと竹やぶ跡のものとを合わせると、全部で12本あります。

 

今〈午前11時〉このブログ記事を書いているのですが、だんだん雨脚が強くなってきましたわ。

… 風も。

おっと、雷まで鳴り出したではないですか。

天気予報は、まだ『雪起こし』という言葉を使っていないようだけど … 。

※ 『雪起こし』
日本海側での冬の大荒れに伴う雷のことをいう。

雪囲い終了の予定だったけど

レモンの雪囲い

久々の日差し。

が、これも夕方まで。

それ以降は、またしばらく降り続くとのこと。

雨が降るならまだしも、3日後、4日後にいたっては雪マークに変わってしまいました。
〈数日前の予報ではずっと雨マークだったのですが〉

 

〈午前〉8時過ぎより雪囲いづくりに取りかかりました。

果樹の周りに次々に支柱を三脚に組み、囲い〈不要になったブルーシートやビニルハウスのビニルなど〉で覆っていきました。

作業は順調に進み、11時頃までには5本のレモンに雪囲いができました。(右上写真)

「残るは5本 … 夕方までには終わりそうだな。」
と思った矢先でした。

 

「 … 今、瓦屋さんがいらしてるんだけど … 。」
妻からのケータイでした。

すぐに自宅に向かいました。

※ 元日の大地震で棟瓦〈むねがわら〉がずれてしまいました。
が、家族の誰もがそのことに気づきませんでした。
11月に入り、集落のある人が、見るに見かねて知らせてくれました。
〈その人の畑からはうちの屋根がよく見えるようです〉
今日のところはとりあえずブルーシートを被せて応急処理をしてもらいました。
他にも修理が必要な家屋が多いらしく、本格的な修理は来年になるとのこと。

 

木立に戻ると正午を過ぎていました。

昼食もそこそこに雪囲いの続きをしました。

遅れた分を挽回すべく頑張るも、結局一つだけ残ってしまいました。

おかしなガスが出ないことを願いながら

本日ゴミとして出した金物と2台のファンヒーター

終日雨。

※ 予報では午後晴れるはずでしたが、雨が降り続いていました。
で、予定していた雪囲いの作業もできませんでした。

 

プレハブに籠り、ネット動画を視聴したり、本を読んだりしていました。

〈午後〉4時過ぎに雨が上がりましたので、妻に頼まれていた金物類をゴミステーションに持って行きました。

今回は壊れた灯油ストーブやファンヒーターを出してもいいということで、ファンヒーターも2台持って行きました。(右上写真)

 

ホッとしています。

今日ゴミとして出した2台のファンヒーターですが、父が捨てるのを嫌がっていたんですわ。

「まだまだ使える」と言い張って。

そりゃー、スイッチを入れればたしかにしばらくは温風が出るけど、衝撃を与えたわけでもないのに思いついたようにプッツンと切れてしまうのは、物が物だけに怖いですわな。

ましてや両親はしょっちゅう居眠りをしているので、気づかない間に壊れたファンヒーターからおかしなガスでも出ていたらたいへんなことになります。

遅まきながら新しい物に取り替えました。

で、ホッとしているわけです。

 

実は、家で最も古いファンヒーター〈23年前に買った物〉を使っているのは私です。

さすがに家で使うのは躊躇われ、プレハブで薪ストーブの予備として使っています。

おかしなガスが出ないことを願いながら … 。