ラッキーでした

今日買ってきたロロンカボチャとミニトマトの苗

5月上旬に植えたカボチャの苗が強風で折れてしまいました。

6本中5本が。

まだ一部分がつながっているらしく、完全には枯れてはいません。

苗を買った店〈JAの支店〉に行って相談してみました。

「カボチャの茎が折れてちぎれそうなんだけど、植物用の接着剤のようなものってあるんですか。」

と。

困ったような顔をして店員さん曰く、

「うーん、ないですわ。」

 

私と店員さんのやり取りが聞こえたのか、お客さんの中の一人が、

「茎が折れた言うけど、どの辺りが折れたんや。」

と、尋ねてきました。

「根元辺りです。」

と、答えると、

「先の部分ならまだしも、根元はいかんわ。 … 残念やけど、諦めるか植え替えするかやなあ。」

と、きっぱりおっしゃいました。

年配の見るからに野菜づくりのベテランという感じの方でした。

 

「 … 作物づくりの上手な方にそのように言われると、諦めもつき、すっきりしました。アドバイスありがとうございます。」

と、お礼を言っていると、店員さんが、

「ここにはないけど、本店にならまだカボチャの苗があるかもしれません。」

と、そこの電話番号を教えてくれました。

 

電話をかけると、あるということだったので、すぐに行きました。

ロロンカボチャの苗5株とついでにミニトマト〈アイコ 黄〉の苗1株を買ってきました。(右上写真)

ラッキーでした。

お金は無くとも時間はある

ネットを張り終わりました

ブルーベリーにネットを張り終わりました。(右写真)

午前中に側面を、午後に上面を張り、最後に側面のネットのすそを竹棒で押さえました。

※ 竹棒だけでは軽いので、竹棒の上に重しとして石を乗せました。(右写真参照)

 

作業時間は約6時間。

日差しが強く、気温も昨日より2~3℃高かったので〈最高気温25℃〉、けっこう疲れましたわ。

ただ、湿度が低いのが救いでした。

もう一つ。

朝方の気温が例年より低いせいか、蚊がほとんどいないので作業がやりやすいですな。

 

あと残っているのは、出入り口だけ。

いざ収穫が始まると、2か月弱毎日のようにネットの中に出入りすることになるので、出入りがしやすいような出入り口にしたいところですが … 。

あまりに出入りがしやすいようにすると、人間だけでなく、ヒヨドリやハクビシンなども出入りしやすくなるのです。

それで失敗したのが、先日のイチゴですわ。
〈5.24付ブログ記事『災害は忘れた頃にやって来る』参照〉

 

収穫開始は1週間ほど先の予定。

それまでに出入り口を拵えないといけませんな。

※ 現時点では出入りする必要がまったくないので、隙間なくネットを張り詰めてあります。

 

聞くところによると、電線が効果があるみたいだけど、お金がかかるのが難点。

お金は無くとも時間がある身 … 頭を振り絞ってよい策を生み出すしかないですな。

ブルーベリーのネットの骨組み完了

竹の骨組みが完成しました

ブルーベリーのネットを張る骨組みづくりをしました。

使った材料は竹と荷造り用のひもです。

※ 竹の詳細については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

【骨組みづくりの手順】

① 14箇所に竹杭を打つ
※ 昨年打った場所に印をつけてありましたので、そこに順に杭を打っていきました。
一々測っていたんでは、時間がかかりますからな。

② 打ちつけた杭に1,8m長の竹棒をひもで結わえます。
杭の上部と下部の2箇所をひもでしっかりと括りつけます。

③ 5本の3,3m長の竹棒を横にして、支柱〈1,8m長の竹棒〉の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、骨組みの横の梁〈はり〉とします。

④ 縦の梁の長さは11m … 11m長の真っ直ぐの竹を準備するのは難しいので、6m長の竹を50㎝重なるようにしてつないで11m長にします。
横の梁同様、支柱の上部に等間隔に平行になるようにして括りつけていき、縦の梁とします。

 

支柱14本、横の梁5本、縦の梁3本のブルーベリーのネットを張るための骨組〈1.8m×3.3m×11m〉が完成しました。(右上写真)

所要時間は約4時間。

初めてつくったときと比べ、半減以下の時間ですわ。

日差しはあったけど、穏やかな北寄りの風が吹き、それほど暑くなかったのも作業が捗った一因かも。

いよいよ明日はネット張りですな。

ブルーベリーのネット張りの準備をする

ブルーベリーのネットの骨組みに使う竹

ほんのりと色づいたブルーベリーがちらほら見られるようになりました。

この調子で行けば、初収穫は10日後くらいか。
〈ちなみに昨年は6月4日でした〉

が、その前にネットを張らないと。

きょう日は、ブルーベリー、グミ、スモモ、イチゴ、トマト … など、甘味のある果物や野菜を栽培する場合、ネットは必須ですわ。

防御をしないと、下からはハクビシン、タヌキ、上からはカラス、ヒヨドリなどにやられてしまいますからな。

 

で、今日は、ネットを張るための骨組みの竹の準備をしました。

準備といっても、昨年使って保管してあったものを取り出してきただけですが。

ただ、竹杭が2本腐食していて使えそうにもなかったので、新たに竹を切って補充しました。

使う竹はすべて真竹で、

・6m長   6本
・1,8m長 14本
・3,3m長  5本
・竹杭   14本

です。(右上写真)

 

明日から骨組みづくりとネット張りに取りかかります。

予報では木曜日〈5月29日〉まで好天となっていますので、それまでに仕上げる予定です。

完成すると、11本のブルーベリーの樹は、縦11m、横3,3m、高さ1,8mのネットに蔽われます。

 

幸いにも昨年は鳥獣被害には一度も遭いませんでした。

収穫量は4斗余りで、親戚や知り合いに配り回るほどでした。

はたして今年はどうなることやら … 。

1回で直径20㎝のボールの山盛り分が

ハクビシンの被害で小粒になり数も激減

午後になると雨も上がったので、イチゴの収穫をしました。

小っこいのが40個ほど。(右写真)

※ 昨日は、もっと小っこいのが30個ほどでした。

 

前々回のブログ記事『災害は忘れた頃にやって来る』でお伝えしたように、一昨昨日の晩から一昨日の早朝にかけ、イチゴ畑がハクビシンに襲われました。

熟した実はもちろん、少し色づいたものまで悉く食べられてしまいました。

で、一昨日は1個も収穫できませんでした。

昨日は、人差し指大のものが30個ほど、そして今日は、それより少し大きいものが40個ほどという有様です。

※ 小さい実は短時間で熟すようですな。

 

ハクビシンに襲われるまで、つまり初収穫から13日目までは順調に収穫ができていました。

とくに10日目と11日目はボール〈直径20㎝,深さ10㎝:右上写真参照〉に山盛りになるほどの収穫量でした。

12日目以降からは、収穫量も下り坂にさしかかったようでしたが、それでもそれなりの大きさのイチゴが80個前後収穫できました。

で、そのまま順調に続いていたら、一昨日から今日までの3日分の収穫量は、ある程度の大きさのものが200個ほどだったと推察されます。

… が、実際は、ホントに小っこいのが70個ほど … 。

 

ざっくり言って、1回の被害で直径20㎝のボール山盛り分のイチゴが失われたことになりますな。