とにかく風邪を早く治さないことには

フキノトウが!

冷たい北風が吹く中にも、薄日が差し始めた。

雪がなくなり、地面が露わになった木立を1時間ほど歩いた。

杉の落ち葉については前回お伝えした。
〈今年はホントに多いですわ〉

他、真竹が折れて寝たままの状態のものが7~8本といった程度か。

それらについては、もう少し暖かくなってから追々整理していきたい。

 

さしあたって薪割りの準備をすることに。

※ 先日〈薪風呂の〉親戚が訪ねて来たときに薪が無くなってきたと聞いた。
ちょうど来シーズンのための薪割りをしようと思っていたので、いっしょにすることにした。

 

木立の中に積み上げてあった丸太を取り崩し、薪棚前まで運ぶ作業を開始したのは〈午前〉10時過ぎ。

最初の30分ほどは何ともなく過ぎたが、だんだん咳がひどくなってきた。

空気が冷たいせいか、吸うたびに咳込んでしまうのである。

マスクをしてごまかしながら作業を続けるも、とうとう我慢できなくなり、正午の時報とともに作業を打ち切った。

もちろん原因は、風邪が完治していないことにある。

 

で、午後は、買い物に出かけたり、ユーチューブを見たりして過ごした。

 

ただ、悪いことばかりでなく、うれしいこともあった。

雪に埋もれていて見えなかったフキノトウが、見られるようになったことである。(右上写真)

いよいよ春を実感できる頃になりましたな。

とにかく風邪を早く治さないことには。

定期的に枯れ葉の処理を

至るところに杉の枯れ葉が

風邪も治りかけ、ようやく木立を歩こうという気分になった。

6日ぶりに木立回りをした。

積もっていた雪も消え、散乱した杉の枯れ葉が露わになった。

昨年は木枯らしが遅かったので、11月いっぱいぐらいまで杉の落ち葉はほとんど見られなかった。

が、12月に入ってから台風並みの風が吹き荒れ、そして2月には久しぶりの50㎝超の積雪となった。

結局、例年より多くの杉の枯れ葉が見られるという有様。(右写真)

 

ふと岩手県大船渡市の山林火災のことが頭に浮かんだ。

発生してから1週間経っても、まだ鎮火していない。

空気が乾燥し、風も強いので消火活動が追い付かなく、焼失面積は3,000㏊近くに及び、4,000人を超える人たちが避難しているという。

 

テレビの映像を見た限りだが、杉の木がけっこう植わっているように見受けられた。

杉の木があれば、そこには当然杉の落ち葉もある。

一冬に落ちる量はかなりのもの。

 

私の場合、毎年春になると、冬に落ちた杉の枯れ葉を搔き集めて焼却〈野焼き〉している。

放置しておくと延焼の原因になるのがわかり切っているからだ。

が、世の中には、私のような暇人ばかりがいるわけではない。

また、焼却〈野焼き〉が厳しく制限されているところもあると聞く。

 

やはり最後の頼みは行政ということになろうか。

… 定期的に枯れ葉の処理ができないものでしょうか …

本来の調子までまだ時間がかかりそう

昼食〈2日分〉を買ってくる

今回の風邪は長引いていますな。

引き始めてから5日目。

毎日が寝っ転がっているだけのダラダラ生活。

で、体を動かさないのでてっきり体重が増えているかと思いきや、減っているという始末。

理由は、食ってないからですわ。

食欲が完全に減退してしまいました。

 

今日も、正午を過ぎてもまったく食べる気が起こらず、寝っ転がってユーチューブを見るともなしに見ていました。

そのとき、ふと

「こんな生活状態ではいつまで経ってもようならん〈よくならない〉。自分がほんとうに好きなものなら食べられるやろ。ちょっとぐらいお金がかかってもええし、好きなもんを買って食べることにしよう。とにかく食べるものをしっかり食べて早く風邪を治そう … 。」

との思いが頭をよぎりました。

 

近くの食料品店に行きました。

栄養バランスなどを一切考えることなく、かかるお金のことも気にせずに食べたいものだけ〈昼食2日分〉を買いました。

買ったものは、
・クリームカステラ 2個
・あんドーナツ   2個
・バナナ      4本
・リンゴ      3個
・コカ・コーラ   2本
で、税込みで1,218円でした。(右上写真)

 

結局、クリームカステラ1個、あんドーナツ1個、リンゴ1個を食べ、コーラを半分飲んだけど、それ以上は無理でした。

本来の調子に戻るまでまだ時間がかかりそうですわ。

説明書きをしっかり読まないと

風邪薬 … 以前に服用していたジェネリック〈左〉,新たに服用するようになったもの〈右〉

昨日の夕食後に風邪薬を飲もうとすると、木立前のプレハブに置いてきたことに気づいた。

やおら取りに戻ろうとすると、妻が、

「風邪薬なら家にもあるわ。まだ使用期限内だと思うし、それにジェネリックの安物じゃないし、よく効くと思う。 … 私の場合、もう風邪薬は〇〇スーパーゴールドしか考えられない … 。」

※ 黙って風邪薬を取り出してくることができんのですかのお。
ちなみに私がいつも服用しているのはジェネリック(右上写真の左側の薬)、妻が服用しているのは〇〇スーパーゴールド(右上写真の右側の薬)

 

おかげさまで昨晩はぐっすり眠られましたわ。

で、今朝、朝食後に妻が出してくれた風邪薬を再び飲もうとすると、今までに飲んできた風邪薬より一回り大きな錠剤であることに気づきました。

… … …

 

ビンのラベルを見ると、何と1回の服用が2錠になっているではありませんか!

私がいつも服用していた風邪薬は、いずれも1回につき3錠でした。

で、〇〇スーパーゴールドもてっきり3錠と思って服用したのでした。

そりゃー、ぐっすり眠られますわな。
〈幸いにも体の具合が悪くなるということはありませんでした〉

 

まあ、永遠に眠らなくてよかったですわ。

薬を飲むときは、説明書きをしっかり読まないといけませんな。

風邪気味の朦朧とした頭で考えたこと

終日寝っ転がって見るともなしにユーチューブを見ていました

長引く風邪ですな。

引き始めて3日目というのに体が怠く、何にもやる気なし。

終日寝っ転がり、見るともなしにユーチューブを見ていましたわ。(右写真)

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の口論場面が印象に残りました。

 

ゼレンスキー大統領が英語で丁々発止しているのには驚きました。

国の存亡がかかっている重要な会談には、たとえ英語に精通しているといえども、同時通訳を使うべきではないでしょうか?

アドリブで盛り上げるテレビショーではないのですから。

結局、当初の目的を果たすことなく別れることとなってしまいました。

 

トランプ大統領が悪い、ゼレンスキー大統領が悪いと言っているわけではありません。

ただ、トランプ大統領には、アメリカファーストに固執しない大国の余裕を見せてほしかった。

一方、ゼレンスキー大統領には、トランプ大統領に惻隠の情を抱かせるような配慮があってもよかったのでは。
〈もちろん卑屈になることではない〉

 

絶交したわけではないから、今後も会談の機会はある。

ウクライナも、アメリカも、そして世界も一刻も早い停戦を望んでいる。

… その望みが叶えられるためには、今やウクライナ、アメリカだけではなく、世界の英知を結集すべく段階にまで来ているのでは …

と、

風邪気味のジイサンは、朦朧とした頭で考えたのでした。