地震の井戸水への影響はしばらく様子見

昨日、今日と井戸水を汲み上げました。

午前中、菜園にある物置の整頓をしました。

あるわ、あるわ、使い物にならなくなったような物が … 。

※ 〈元日の〉地震よる棚の倒壊が主な原因です。

 

噴霧器やスノーダンプなど、中に入っていた物を一つ一つ点検し、壊れている物を順に外に出していきました。

昨日のような漬物容器はありませんでしたが〈前回ブログ記事参照〉、肥料や農具などが入っていた容器がけっこうありました。

割れてしまった物は交換し、そうでない物は洗ってきれいにし、再度使うことに。

で、洗うべき物を木立に持って来ました。
〈自宅の洗い場は狭いので、一度にたくさんの物を洗えないのです。〉

 

木立では上水道を引いておりません。

あるのは井戸水のみ。

※ 手や食べ物を洗う水は、毎日自宅より10ℓポリ容器に入れて持参しています。
自分一人の場合、だいたいその量で間に合います。

 

電気式の水中ポンプで井戸水を汲み上げ〈右上写真〉、汚れた容器に水を入れていきました。

そして、入れ終わった後、少量の漂白剤を入れました。

そのまま1週間ほど放置しておき、それからブラシで汚れを落とす予定でいます。

 

〈元日の〉地震以来井戸水を汲み上げたのは、昨日が最初でした。

で、今日も汲み上げたわけですが、今のところ昨年通りに水が上がっています。

地震の井戸水への影響については、しばらく様子見ですな。

漬物容器を洗って再度使う

漬物容器を洗う

〈元日の〉地震で自宅物置の基礎ブロックに亀裂が入りました。

で、内側の破損具合を確認するために、中に入っていたものをすべて出すことに。

入口付近のものから順に外に出していきました。

すると奥の方に黄色い漬物容器が20個ほど … 。

持ち上げてみると、半分は空のよう。

が、残りの半分は重く、ふたを開けてみると発酵臭が … 。

中身はわからないけど、漬物のよう。

 

母に尋ねると、

「私がむかし漬けたもん〈の〉や。すっかり忘れてしもうとった。 … むかし言うてもだいぶ前の話や。 … 万一腹痛なったらたいへんやし、もったいないけど処分してくれんかのおー … 。」

とのこと。

母の物忘れはかなり前から始まっていますので、彼女の言った通りだいぶ前に漬けられたものに間違いありません。

 

ホントにもったいないけど、木立まで運んで、穴を掘って埋めました。

梅干しとタケノコとフキで、容器から出したとき、漬物独特の発酵臭が鼻を衝いてきましたわ。

 

漬物容器はふつうのバケツに比べてずっと頑丈で、新たに買うとなるとけっこうな値段がします。

で、洗って再度使うことに。(右上写真)

きれいに洗えば、もちろん漬物〈食物〉容器として使えます。

ヒビが入っていればガムテープで補修し、液体以外の入れ物として十分に間に合います。

野焼きの防火用水入れとして外に放置しておいても10年は大丈夫。

足手まといにならないようにして

ジャガイモ畑の草をむしり終わり、灰を撒きました。

ようやく〈ジャガイモ畑の〉草むしりを終えました。

昨日、今日の午前と、むしり終わるのに4時間かかりました。

むしり終わった後、灰を撒きました。(右写真)

10日ほど経ったら耕し、施肥をしてたねいもを植える予定でいます。

 

後片付けをしていると、友人が訪ねて来ました。

※ 友人 … 普段は都会で生活していて、定期的に帰省して実家〈空家〉等の手入れをしています。

「いきなり訪ねて悪いのお。 … 今回はいつもと違うてけっこう〈田舎に〉おるつもりや。蔵がひどく壊れてしもうて、中に入っとったもん〈の〉を処分せんとなあ。かなりの量になりそうや。 … おまえんとこは、処分するもんはないんか?」

「いっしょや。いっぱいあるわ。 … もう4回も〈災害ごみ〉処分場へ持って行ったけど、まだ何回か持って行かんと終わりそうもないわ … 。」

「みんなたいへんやのおー。 … おっと、今日はあいさつがてら顔〈を〉見せに来ただけや。じゃましたな。 … また来るわ。」

と、忙しそうに帰って行きました。

 

以前にその蔵の様子をスマホで見せてもらいましたが、全壊と半壊の中間ぐらいの状態でした。

中にあったものはほとんど使い物にならないでしょうな。

私のところが落ち着いたら、一度見に行ってきますわ。

… もちろん、足手まといにならないようにして …

地震の怖さを改めて知る

中途半端に終わったジャガイモ畑の草むしり

今月下旬にジャガイモを植えますので、畑づくりに取りかかりました。

まずは草むしりから。

※ 大きな耕運機ならすぐに耕せるのですが、馬力の弱い小さな耕運機なので、草の根っこがはびこっていると耕せないんですわ。

昼食を食べ終わってからむしり始めました。

が、風が冷たくて鼻水が出てきましたので、2時間ほどで止めました。(右上写真)

続きは明日します。
〈明日は暖かくなるとのこと〉

 

今日は午前中から草むしりをするつもりでいたのですが、雨が降っていたのでできませんでした。

で、ホームセンターに買い物に行きました。

そのホームセンターへ行ったのは、1月5日以来でした。

※ 1月5日に行ったときは、〈元日の〉地震直後ということもあり、『営業停止』でした。
〈1.6付ブログ記事『まさに ” 無常 ” ですな』を参照〉

 

今回は営業はしているものの、店内は閑散としていました。

陳列商品の数も地震前の2割程度〈大半は地震で破損してしまったのかな〉。

トイレも使えないという有様〈断水状態が続いているとのこと〉。

目当てにしていた物もなく、早めに店を出、近くの町中を通って帰ろうとしたら、

全壊、半壊の家が至るところに。

 

私の集落とは車で10分ほどしか離れていないのに。

断層の違いか地盤の違いかわかりませんが、地震の怖さを改めて知った次第です。

2か月半近くなのにまだまだですな

災害ごみをワゴン車に積む … 3回目ともなると量がぐっと減りましたわ

さあ、災害ごみ運び。

まず、昨日解体したベッドを運びました。

ベッドの枠の木材とマットの中に入っていたバネだけでワゴン車〈トヨタ・ボクシー〉の後部が満杯になりました。

※ バネについては、前回ブログ記事掲載の写真をご覧ください。

で、処理場に着くと、係の方から、「これは何のごみですか?」と尋ねられました。

「一人で持ち運べるようにベッドを解体したんですわ。」と答えると、「よく解体できたもんですなあ。」と感心されました。
〈それもそのはず、解体に丸一日かかりましたからな。〉

 

2回目は、ベッドのマットの布とスポンジ、そして、使いもしないのに置いてあった布団や毛布など、これまた車が満杯になるほど運びました。

2回で運び終わりたかったのですが、どうしても積み切れず、残りは3回目に回しました。(右上写真)

 

3回目に処理場に着いたとき、係の方に、

「家が傾いているので、まだ処理すべきものがけっこう残っているんです。近いうちにまた持って来ますわ。」

と言うと、

「みなさんいっしょみたいですなあ。 … 実は、私は〇〇〈震源地近く〉に住んでいて、家では安心して寝られる部屋は一部屋しかなく、夜になるとそこにみんなで寝ている状態ですわ … 。」

 

地震から2か月半近くが経とうとしていますが、まだまだですな。