万両の次は千両か十両か

冬赤い実で目を楽しませてくれる万両
草むしりをしていたら赤い実を付けた小さい樹木が

強い日射しを避け、今日も木陰で草むしりをしました。

草むしりは、草刈機を使っての除草と違い、遅々として時間がかかります。

そのぶん、今まで気づかなかったことに気づくこともあります。

昨日は、タラノキに付着しているあわに気づきました。

今日は、まず万両が目に入ってきました。

そう、冬に鮮やかな赤い実で目を楽しませてくれるあの植物の万両です。

この時期は鮮やかな赤ではなく、くすぶった色になっていますが、1個だけ実が付いていました。(右上写真)

遅々とした草むしりが、実を付けている初夏の万両に気づかせてくれました。

で、栗の木の切株辺りの草むしりをし、そこに溜っていた枯れ葉等を取り除いたときでした。

赤い実を付けたとても小さい〈高さ20㎝ほど〉の樹木が現れました。(右下写真)

葉っぱの形状は万両より太めで、実はひと回り小さいようです。

すぐにネットと図鑑で調べました。

ヤブコウジ〈別名:十両〉のようです。

でも … 、

千両のような気もします。

3月に竹やぶの伐採をした後、竹を伐採した人が、「こんなとこに千両があるわ。珍しいな。」 と言っていたのを思い出したのです。

その千両は枯れてしまって今はありませんが、今日の赤い実を付けた小さい樹木にほんとうによく似ていました。

万両の次は、千両か … 、十両か … 、

勉強することが、また一つ増えました。

無所属の時間の中で生活していくうちに解決

木陰で草むしりをしました

真夏を思わせる暑さです。

雲一つない青空から強い日射しが降り注いでいます。

こういうときは、日陰で作業をするに限ります。

※ 退職してからは、差し迫ったことがない限り、無理をしないようにしています。
体を壊すと元も子もないですからね。

で、午前中はずっと木陰で草むしりをしました。

とくに平生草刈機が使えないようなところを、鎌を使って草むしりをしました。
〈タラノキが込み入って生えているところなど〉

いざむしり始めると、草だけでなく、タラノキの根元に絡みついている蔓や引っかかっている杉の枝葉など、あっという間にそれらが山盛りになりました。(右上写真)

【今までの草刈機の除草で気づかなかったことが】

一本一本のタラノキの根元を時間をかけて除草するのは、今回が初めてです。

で、一つ気づいたことがありました。

幹と枝の間にあわが付着したタラノキが何本もあるのです。

近くに池や水たまりがないこと、また、あわの形や大きさからしてモリアオガエルのたまごではなさそうです。

ネットで調べると、木に付着したあわに関わる昆虫がいくつか紹介されていました。

今のところはっきりしたことはわかっていません。

” 問題解決 ” というような大袈裟なものではないのですが … 、

あわのことを念頭に置きながら、無所属の時間の中で生活していくうちに解決したいと思っています。

夏日に木陰でミョウガとキノコを手入れする

たくさんのミョウガが出ていました
キノコの周りの整頓もしました

5月だというのに、真夏並みの日射しです。

幸いにも湿度が低いので、日陰での作業はできそうです。

ミョウガ畑を見に行きました。

木立の中のほとんど日の当たらないところにあります。

雑草を取り除くと、たくさんのミョウガが出ているのがわかりました。(右上写真)

昨年根株を植えたときより多くなっています。

もっと増やしたく、また、大きく成長するようにとたっぷりと水やりをしました。
〈収穫が楽しみ!〉

キノコの原木を伏せてある周り〈もちろん木陰〉も整頓しました。(右下写真)

シイタケ、ナメコ、ヒラタケの3種類を栽培しています。

竹やぶを伐採したせいか、シイタケに西日が当たっていました。

で、シイタケの場所を移動しました。

ナメコは、地面にべったり寝かせた方がよいということで、原木の下にかませてあった丸太を外しました。

ヒラタケは、今まで通りの片枕伏せにしておきました。
片枕伏せ:原木の片端だけに丸太をかませる〉

キノコはどれも昨年の3月に植菌し、収穫できたのは、ナメコとヒラタケでした。

今年の秋は、3種類どれも収穫できることを願っています。

今日は、強い日射しを避けて木陰で作業をしました。

湿度が低いので熱中症の心配はなかったのですが … 、

いよいよ、手足に虫刺されの痕が残る季節となりました。
〈霜が降りる頃までの約半年間我慢ですね〉

今年のフキもいよいよ終わりです

軽トラの座席に積まれたフキ
まだ100本ほど残っていそうです

父の友人がフキノトウを採りに来たのは2月の半ば … 。

あれから3か月以上経ち、今度はフキの茎の食べごろとなりました。

3日前に近所の人が摘んでいきました。

そして、今日は親戚が持っていきました。

杉の丸太〈風呂の薪にするため〉を取りに来たついでに、フキも持って帰ってもらったという次第です。

これ以上フキを放置しておくと茎が硬くなって食べられなくなり、もったいないと思いましたので … 。

※ 実は、〈3㎏離れた〉菜園にもフキがあり、私の家族が食べるぶんは、それで間に合っているのです。

で、親戚が軽四に丸太を積んでいる間に、私の方でフキを刈り取りました。

野菜かごにちょうど収まるくらいの量〈約150本?〉でした。

荷台は杉の丸太でいっぱいでしたので、座席にその野菜かごを置きました。(右上写真)

帰り際、
「まだフキが残っとるとこ〈残っているところ〉あるけど … 。」
と促すと、
「ほんで〈これで〉充分や。」
と言って帰って行きました。

しばらくして親戚から電話がありました。

「あのフキいらんて言うたけど〈いらないって言ったけど〉、いるわ〈欲しいわ〉。 明日朝の8時に採りに来るわ。」
ということでした。

まだ、それなりのフキが、100本ほど残っていそうです。(右下写真)

今年のフキも、いよいよ終わりです。

あさがおの花だんをつくって苗を植えました

親戚からもらったあさがおの苗
花だんづくりをしました
花だんができ上がりました
苗を植えました

親戚からあさがおの苗をもらいました。

『大輪あさがお(混合)』3本、『桔梗咲あさがお』18本です。(右上写真)

で、もらったのはよいのですが、花だんがないのです。

日当たりがよくて、棚がつくれるような場所 … 。

東向きの斜面の一部を削って、花だんをつくることにしました。(右中上写真)

※ この場所は、午後1時過ぎから日陰になるのですが、昨年ヒマワリが大きく育っていますので、大丈夫かなと考えています。

幅25㎝ぐらい、長さ6mに渡って斜面の土を削っていきました。

ちょうど使っていないU字溝〈一本の長さが1m〉が6本ありましたので、逆さにして土留めとしました。

削った土はふるいにかけ、小石等を取り除いた後、化学肥料〈888〉を少し混ぜて花だんの土としました。

3時間ほどかかって、花だんができ上がりました。(右中下写真)

夏日寸前の気温でしたので、苗を植える前に、じょうろでたくさん水を撒き、土にたっぷり含ませました。

適当な間隔で苗を植えていくと、つくった花だん〈総延長6m〉の範囲内でうまく収まりました。

念のために種袋の説明を見ると、『大輪あさがお(混合)』『桔梗咲あさがお』のどちらも、株間が20㎝となっていました。

私が植えたのは、それより若干広めです。〈合格!〉

立派に成長することを願っています。