雨天のうちに屋外作業の準備をしておこう

ロープを『もやい結び』にしました
3台のチェンソーの点検もしました
混合油も満タンにしてきました

久しぶりの雨です。

ここしばらく、ジャガイモ植えの準備やトガの玉切りなどで、ずっと外に出ていましたので、プレハブや作業小屋の中が乱雑になっていました。

で、整理整頓をしました。

そのときに、伐採用ロープの結んであったところをほどいたことに気付きました。

先日竹チップをつくる機械をロープで引っ張るときに、結んであるところをほどいて使ったのでした。

今後伐採するときに結んでないとすぐに作業ができませんので、『もやい結び』に結びました。

【もやい結び】
固定した輪をつくるとき、結ぶのもほどくのも簡単で強固。(右上写真)

3台のチェンソーも、それぞれカバーを外して中を掃除し、オイルを充填しました。

刃の確認もしました。(右中写真)

今日東京で桜の開花の発表があったようで、暖かいぶん例年より早いそうです。

私のところの発表はしばらく先になりますが、周りの草の成長は例年より早いようです。

とくにオドリコソウが目立ってきました。

草刈りの時期到来です。

先日のトガの玉切りで混合油〈エンジンチェンソーの燃料〉をかなり使い、タンクが空の状態でした。

草刈機の燃料も同じ混合油を使いますので、ガソリンスタンドで満タンにしてもらいました。(右下写真)

今日は、屋内の整理整頓をしながらこれからの屋外作業の準備もしました。

〇〇〈平成の次の時代〉の百姓を目指して

焼却炉にするためにドラム缶の穴の開いた部分を切り取りました
野外焼却場の土を削って畑に入れました
根切りで根を掘り起こしていきました

菜園の焼却炉が壊れましたので、放置してあったドラム缶を利用してつくりました。

錆びて穴の開いていた部分〈1/3ぐらい〉をグラインダーで切り取りました。

それでも高さは60㎝ほどあり、錆びているといえども、2,3年は焼却炉として十分に使えます。(右上写真)

まともに買えば、1万円近くします。

その後、野外焼却場の土を削って、畑に運び入れました。(右中写真)

一輪車で12杯ぶんです。

※ 先日新たにつくった畑ですが、土が足りなかったのです。

午後は木立を回り、根切りで切株の根を掘り起こしていきました。(右下写真)

※ 掘り起こしたのは、伐採後ある程度の年月が経っていて腐食気味のものです。
伐採したばかりのものは、簡単に掘り起こすことができません。

今日もあれこれ動き回っているうちに日が暮れてしまいました。

ドラム缶を切ったり、土を削ったり、はたまた根を掘り起こしたりと、どれもそつなくこなしたいものですね。

百姓〈ひゃくしょう〉は、『百の仕事ができる人』とも言われ、私もそうありたいと願っています。

日々精進し、来たるべき〇〇〈平成の次の〉時代の百姓を目指している次第です。

※ 現在はまだ未熟者ですので、平成の百姓と名乗れないのが残念です。

直径54cmのトガを跨ぐのに難儀しました

一番太いもので直径54㎝でした
4本のトガの玉切りが終了しました
竹やぶの跡地に玉切りを積み上げました

トガの玉切りが途中のままになっていましたので、続きをしました。

ちょうど隣家の方が畑仕事をしていましたので、あいさつがてらエンジンチェンソーを使う旨伝えました。〈大きな音が出ますので〉

太い木もあり、350㎜のガイドバーでは容易に切れないものもあります。

手前を切って、幹を跨いで向こう側へ行って切り、そして、また戻って来て手前を切る … 、というふうに3往復して切り終えたものもありました。

足が短いのか、歳のせいか、直径50センチのトガの幹を跨ぐのに難儀しました。

※ 一番太いもので直径54㎝ありました。(右上写真)

で、午前9時ごろから作業を始め、全部切り終わったのは、午後2時半ごろでした。(右中写真)

※ 昼食はしっかりとっていますよ。

数が多く、しかも重いので、玉切りしたところ〈竹やぶの跡地〉に積み上げることにしました。

ただ積み上げても崩れますので、立っている木と木の間〈約3m〉を利用しました。

玉切りが湿気で腐食しないように下に竹と丸太をかませ、重いものから順に積み上げていきました。(右下写真)

45㎝長の玉切りとはいえ、直径50㎝近くのものはほんとうに重たいです。

持ち上げられませんので、てこを利用しながら少しずつ上げていきました。

彼岸に入り今日は一日何でも屋さんでした

隣家の杉の伐採の手伝いをしました
菜園でジャガイモを植えるために施肥をしました
トガの枝を竹やぶ跡地から運び出して車に積みやすいようにしました
トガの枝葉も野外焼却用ドラム缶の近くまで運んできました

朝、木立を回っていると、隣家の方が杉の伐採の準備をしていました。

タコやイチジクをいただいたりして日頃お世話になっていますので、手伝いをしました〈させていただきました〉。

無事2本の杉を伐採することができました。(右上写真)

その後、3㎞ほど離れたところにある菜園に行きました。

来週ジャガイモの種いもを植えますので、肥料を播き、土になじませるために鍬で耕しました。(右中上写真)

作業を終えてプレハブに戻ってくると、もう正午でした。

午後、トガの枝〈薪用〉を竹やぶ跡地から運び出しました。

親戚が取りに来たとき、車に積みやすいようにプレハブ前に置いてある石に立てかけました。(右中下写真)

その後、これまた竹やぶ跡地にあったトガの枝葉を、野外焼却用ドラム缶の近くまで運んできました。(右下写真)

※ 竹チップが運び出されるまでは、しばらくの間、野外焼却はお預けです。

それが終わると、薪ストーブの焚き付け用の小枝を拾い集めました。

日が長くなり、天気がよいと、外でたくさんの作業ができます。

※ 今日は彼岸入り、日が長くなったのも道理ですね。

今日は一日何でも屋さんでした。

日曜にエンジンチェンソーは気が引ける

before 太めの枝の葉を落とすことにしました
after 葉を落とした100本近くの太めの枝

トガの幹の玉切りをする予定でした。

で、ふと近所を見回すと、いつも止まっていない車が目に付きます。

そう、今日は日曜日です。

勤めがないので、みなさん家にいらっしゃるのです。

まだ眠っていることも十分に考えられます。

止めました!

地域いっぱいにとどろき渡るチェンソーのエンジン音を出すのを止めました。

※ 余程のことがない限り、エンジンチェンソーは平日に使いたいと思っています。

かわりに、先日トガの幹から切り離した太めの枝の葉を鉈で落とすことにしました。(右上写真)

丸太を台にして、その上に枝を手で持って立てながら鉈で葉を順に落としていきました。

2時間ほどかかったでしょうか、100本近くの葉を落とした枝がたまりました。(右下写真)

3等分すると、ちょうど薪ストーブに入る長さ〈45㎝〉になります。
〈親戚の風呂釜にも合うサイズです〉

直径4㎝から7㎝ぐらいの枝ですので、そのような太さの薪が300本近くできることになります。

また、杉より重いので、重いぶんだけ火持ちのよい薪になります。

※ 杉は軽くて割りやすいのですが、火持ちがよくないのです。

親戚に渡そうかなと思っています。
〈昨年親戚が持って行ったのはほとんど杉だったので〉

今のうちに短く切って乾かしておくと、秋から薪として十分に使えます。