いよいよ薪づくり 3

薪棚 高さ2m 幅3m 奥行2列

一昨日は間伐材運びと玉切り。
昨日は薪づくり。
まだ薪棚がいっぱいになりません。(右写真)

今日も頑張って、夕暮れ時には棚をいっぱいにする予定でした。

… 残念です。…
… 腰が痛いのです。…

原因その1
・薪割機を親戚から持って来るとき、車に乗せたり降ろしたりするのに無理をした。親戚の主は90歳近くで手伝ってもらうわけにはいかず、自分一人で上げ下げをした。ちなみに薪割機の重さは78kg
薪割機で作業をしたとき、6時間ぐらい座りっぱなしだった。
・腰をかがめながら、薪棚の下部の奥の方に薪を入れた。そのときの姿勢がよくなかった。

原因その2
夜風呂に入ったとき、尻の皮が剥けているのに気づいた。〈6時間も座りっぱなしで作業をしたため〉
そして、今朝、〈痛いので〉尻の皮の剥けた部分が直接椅子に当たらないように不自然な座り方で小一時間新聞を読んだ。
さて、立ち上がろうとしたとき、腰に激痛が走った。弱っていた腰がいっぺんにダメになってしまったようだ。

今しがた腰をかがめながら店に行ってきました。
まだ何とか立ち歩くことができます。
2、3日おとなしくしていれば治るような気もします。
残念ながら、今日は薪づくりはできません。
このブログも、立ったり、立膝の姿勢になったりしながら打っています。

腰が治り次第、薪づくりを再開したいと思っています。

いよいよ薪づくり 2

電動薪割機で薪づくり

ほんとうは … 薪割り … という言葉を使いたいのです。
でも、世間のみなさんは、薪割り=斧のイメージを強く持っていらっしゃいます。
それで、斧を使わない(使えない?)私は、あえて薪づくりという言葉を使います。

どうして斧で薪割りをしないのか?

初めて薪割りをしようとした3年前、私は、ホームセンターで斧を買いました。
そして、その斧で薪割りをしました。
日曜日の午後のことでした。
なにしろ初めてでしたので、腰の入れ方、腕の振り方など要領がつかめず、力んだ割には作業が捗りませんでした。
手の皮が剥け、空振りも数回しました。〈自分の足に当たるかとヒヤッとしました。〉
翌日(月曜日)仕事に行きました。
筋肉痛なのか疲れなのかわかりませんが、フラフラの状態でした。〈前日の薪割りが主な原因だと思われます。もちろん周りのみなさんには悟られないよう、平静を装って仕事に専念しました。〉

仕事に支障を来たさないよう薪をつくるにはどうしたらよいのか?

薪割り力7tの油圧式電動薪割機(右上写真)を買いました。
馬力はあまりありませんが、杉の木のような軟らかい木ならパカパカ簡単に割れます。
おかげさまで、仕事に支障を来たすことなく薪づくりができるようになりました。

今は、もう支障を来たすような仕事はありません。
休日に焦って薪づくりをする必要もありません。しようと思えばいつでもできます。
物置の隅に立てかけてある斧が、私に呼びかけているような気がします。

… もう一度、挑戦してみようかな。 …

 

いよいよ薪づくり 1

チェンソーで間伐材を玉切り

木立の中に積んであった間伐材(ほとんど杉)を作業小屋の横まで運んできました。

直径約20cm、長さ150cm前後の60本ほどの丸太です。

それらをチェンソーで40cm長に玉切りにしました。(右上写真)

遅ればせながら、今年も9月になって薪づくりに取りかかっている次第です。

本来薪割りをする時期は以下の通りです。

… お盆を過ぎてから薪を割ってもその年の冬には使えない。薪は7月下旬から8月上旬までには割っておいて、夏の猛暑に水分を抜き去ってもらおう。木の中心部さえ乾燥すれば、横殴りの雨に打たれても水分は表面にしか浸透せず、秋雨も大丈夫。 …
〈季刊地域№12【農文協】〉 P27より

でも、私の場合は、今からつくる薪を今年の冬に使う予定です。

3年前から薪ストーブを使っています、毎年9月につくった薪をその年の冬に使ってきました。

何とかくすぶらないで燃えていたようです。

鋼鉄製の時計型ストーブを使っています。ホームセンターで4,000円ほどで購入しました。

杉の薪はススが多くて煙突掃除が大変だとか、高熱になりすぎてストーブをいためるとよくいわれますが、鋼鉄製の時計型ストーブならあまり気になりません。

木立には杉の間伐材、立ち枯れした松などの針葉樹がたくさんあります。時計型ストーブの燃料にすることで、有効活用したいと思っています。

 

タヌキの死骸が!

境界標のコンクリート杭

木立を回っていたときです。

な! なんと! タヌキの死骸が!

大きな親ダヌキです。
境界標であるコンクリート杭(右写真)の横に。
それも頭の部分は所有地に、そして、しっぽの部分は公有地にかかるように。

【境界標】
… 隣の土地との間には境界があるわけですが、地面に線が引いてあるわけではありませんので、何か目印がなければ隣の土地と区別できませんね。境界標とは、この「目印」のことです。境界標の種類には、コンクリート杭、プラスチック杭、金属標などがあります。 …
〈ネット:あなたの街の登記測量相談センター〉より

どうしようか、判断に迷いました。
死骸すべてが所有地にあれば、穴を掘って埋めます。
逆に公有地にあれば、公の機関に連絡します。
結局役所の環境課の方に相談しました。
場所の地番を伝えると、しばらくして業者の方が引き取りにいらっしゃいました。

「横が道路だから、車にはねられてここに跳んで入ったのかな … 。
いや、田んぼに撒いてあった毒物でも食べたかな … 。
原因は何とも言えませんね。
ああ、そう、前までは私有地の場合は引き取りませんでしたが、今は違うんですよね。
1年ほど前くらいからかな。私有地、公有地関係なく引き取っていますよ … 。」
と言いつつ、容器に死骸を入れ、戻って行かれました。

素早く対応してくださり、ありがとうございました。

 

草刈機は退職後の大のお友だち

左:ビニールひも装着  右:チップソー装着

木立や草地の手入れをするとき、草刈機は欠かすことができません。

草刈機では、どんな草を刈るのかによって先の方に装着するものが違ってきます。

2台あると、一々装着するものを取り替える必要がありませんので、手間が省けて楽です。

私の場合、ビニールひもを装着したものとチップソーを装着したものを使い分けて草刈りをしています。(右上写真)

まず、ビニールひもを装着した方ですが、先の方の重量が軽く、地面すれすれに刈ったり、地面とコンクリートの境目を刈ったりするのに便利です。
欠点は、硬い草が刈れないことや、小石や地面のゴミが広範囲に飛び散ることです。
近くに人家や車がある場合は、ビニールひもは控えるようにしています。
人が近くにいるときは、回転を止め、通り過ぎるまで待っています。
保護メガネは必須。(チップソーの場合も) 作業用エプロン、頭や顔を覆うようなものがあれば、もっといいですね。

次に、チップソーの方ですが、主に硬い草を刈るときに使います。
ただ、石やコンクリートに刃が当たると、かけた刃やコンクリート片が飛び散ることがありますので、気を付けなければなりません。

草刈機を操作しながらバックしないようにもしています。転んだりしたらたいへんなことになりますから。

退職して5か月、草刈機は大のお友だちです。