屋根のペンキ塗りも退職後の仕事 3

シルバー一色になったプレハブ物置の屋根

今日は、錆止めの上に1回目の上塗りをしました。
〈上塗りは2回の予定〉

昨日ほど夜露がなく、午前9時ごろから上塗りを始めました。

曇りがちだとはいえ、塗りかけの塗装の上に額から出た汗がしずくになってポタポタ落ちるという状況でした。

途中に休憩を3回とり、午前11時過ぎに作業を終えました。

予報通り、午後はすっきり晴れて真夏日。
午前中に作業を終えてホッとしています。

【今回のペンキ塗りで思ったこと】

1 急を要しないような作業は、条件のよいときを選んでする。
屋根が見事に真茶色に錆び、雨漏り寸前だったので、暑いさ中3日連続屋根の上で作業をした。
急を要しない作業なら、春や秋の涼しい時期の方がよい。効率も上がり、体にもよい。

2 平面では、ローラーの方が刷毛より効率的。
初めてローラーを使った。慣れるとローラーの方が作業が捗る。また、むらなく塗ることもできる。平面ではローラー、凹凸面では刷毛という具合に使い分けるとよい。

再度注意!
ローラーを転がしながら屋根の上を何回も往復しました。
屋根の端を背にして作業をしないように気を付けました。
常に左右に屋根の端っこを見るようにしてローラーを動かしました。
屋根に上って3日目、少し慣れて最も危ない頃です。
… 調子に乗るな! 屋根の端っこを見ろよ! … と常に自分に言い聞かせていました。

屋根のペンキ塗りは退職後の仕事だとつくづく思いました。

2回目の上塗りは、もっと涼しくなってからします。

屋根のペンキ塗りも退職後の仕事 2

before
after

昨日【錆落とし】をしたところに、今日は「錆止め】を塗ります。

朝の涼しいうちにと思い、7時半ごろに屋根に上りました。

… 夜露のために屋根が濡れています。作業はできません。ほんとうに素人は困ります。…

昼食を早めにとり、11時半ごろから【錆止め】を塗り始めました。

屋根の上はとても暑く、照り返しもさることながら、焼けたトタンから長靴の底を通して熱がグングン伝わってきます。やけどをするのではないかと思ったくらいです。

午後2時ごろに作業を終えました。(右上・右下写真)

【本日の反省】
1 焼けたトタンの上で作業するときに適した履物の選定
2 作業用エプロンの着用
3 塗料を十分に準備 ケチるな!
〈塗料が足りなくなりそうだったので、錆びている部分だけ塗った。塗料を薄め過ぎたきらいがある〉
4 今日は刷毛を使用したが、ローラーの方が効率がよいようだ。

【錆止め】の効用
鉄に水と空気が着くことで酸化鉄に戻ろうとする現象が錆です。【錆止め】は、この酸化現象に必要な水と空気から鉄を遮断することで、錆びさせないようにするものです。ですから、錆止め塗装を行わないで上塗り塗装をすると、通常の上塗り塗料は密着性も空気と水の遮断性も錆止め塗料より低いので、そう長く経たないうちに錆が進行しはじめ、酸化し、体積が大きくなった錆によって膨らみ、塗料ははがれ始めます。
〈ネット ベストアンサー god-okatatuさんより〉

明日上塗りをする予定です。

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屋根のペンキ塗りも退職後の仕事 1

見事に錆びたプレハブの屋根(茶色の部分) サンダーをかけると黄土色に(左の部分)

先日アンテナ撤去のためにプレハブ物置の屋根に上ったときのことです。 

あれー! 屋根(約50㎡)の半分が見事に錆びているではありませんか。(右写真の茶色の部分)

まったく気づきませんでした。

4日ほど晴れが続くという予報ですので、錆落としをするために屋根に上りました。

午前9時ごろから午後5時ごろまで、ほぼ1日かかりました。

最高気温が30度ほどでしたが、湿度が低かったので、何とか最後まで作業ができました。

… 段取り等については、以下の通りです。 …

1 サンダー(右上写真のコードのついた電動の錆を落とす工具)使用
粒度40の布やすり【紙やすりより強度・耐久性に優れる】を付け、主に平面の錆落としに使う。

2 ブラシ:コスッ太郎HYPER粒度60使用(右上写真:サンダーの横)
平面以外のところの錆落としに使う。

3 コンパネ(約45cm×90cm)使用
足場に使う。 … 屋根が薄いトタンなのでへこむかと心配し、一応使いました。無くても大丈夫かも …

4 夏場は屋根のトタンが焼けるので、それに応じた履物を

5 落とした錆や細かいゴミの処分について
水道ホースを屋根に上げ、水圧で流し落としました。

※ 注意
落ちないように!
屋根の端を常に意識! 背を屋根の端に近づけないように作業をする!
作業に夢中になり過ぎて、屋根の端を見失ってしまうかと心配だ。

おかげさまで無事に錆落としを終えることができました。
明日は「錆止め」を塗る予定です。

退職後にしかできない作業ですね。

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退職後ブログ投稿をするに至るまで 2

死ぬほど読書:丹羽宇一郎著  幻冬舎新書

… ブログを投稿するには本を真剣に読まざるを得ない … というところで前回は終わりました。

そのことをとてもわかりやすく書いてある本がありました。

丹羽宇一郎氏〈元伊藤忠商事(株)社長〉が書かれた【死ぬほど読書】幻冬舎新書(右写真)です。

84ページに、
… 原稿を書くときは、実地の調査によって得た情報、資料や本にあたって仕入れた知識を整理し、自分なりに考えたことを読み手にわかりやすく伝える工夫が必要です。… … … 文章を通して多くの人に自分の意見や考え方を伝え、理解してもらうためには、考えながら本を読んだり、資料を分析したりすることが非常に重要だと、そのとき感じたのです。…
とありました。

もし私がブログ投稿していなかったら、今ほど紹介した箇所は鮮明に記憶に残らなかったと思います。

漫然と読み過ごしたのではないかとも思っています。

ブログ投稿していたがために氏の言葉が頭に焼き付いたのです。

ブログを書いて投稿することと積極的な読書はとても相性がいいようですね。

【追伸】
ブログ初投稿から一カ月の節目ということで、現在の自分の思いを述べさせていただきました。
改めて言いますが、このように自由に考えて行動し、ブログまでできるという無所属の時間を許容してくれている家族、そして、みなさんに感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

退職後ブログ投稿をするに至るまで 1

サイトの画面

ブログ初投稿から一カ月が過ぎました。

今のところ1日につき1本の投稿…という割合です。

退職後の4月の段階では、まさかブログ(右写真)を書くことになるとは予想もしていませんでした。

居場所づくりやその周辺の手入れなど、やりたいことがあり過ぎて、とてもとてもそんな余裕は … 。

それで、7月に入るころまでは、一日中と言ってもいいほど、それらの作業に没頭していました。

しかし、7月に入ると猛暑になり、屋外での長時間の作業が困難になりました。

で、屋内で過ごすことが多くなり、とくに読書に多くの時間を割くようになりました。

でも、どうでしょう。どれだけ読んでも、それを生かすような場がもうないのです。

心の糧になるとは思いつつも、その一方で、虚しさめいたものが湧いてきました。

「ひょっとして、このまま行ったら、本も読まなくなるんではないか … … 。」と不安にもなりました。

私は、どんな時代になろうが、【読み・書き】は、生きていくうえで欠かせないものだと思っています。

そこで、
… いつまでも読書を続けるには? … ということを考えてみました。

そして、「ブログなら、誰かが見ている。 … いい加減なことは書けない … 。 それには本も読まなければならない … 。それも真剣に … 。」
という結論に至りました。

【追伸】ブログはお金もあまりかかりません。

続きは、次回に。