暴飲暴食を慎んで体をよく動かすこと

今年の健診結果

1か月余り前に、2年ぶりに健康診断〈集団〉を受けました。

そして、その結果は、10日ほど前に届きました。

一見したところ、再度検査を受けるようなことが書かれていませんのでそのままにしておきました。

 

それから数日後のこと。

私とそれほど歳の違わないかつてとてもお世話になった方が亡くなられました〈享年72〉。

原因は脳梗塞でした。

※ 亡くなられた方の詳細については、12.13及び12.14付のブログ記事をご覧ください。

 

その息子さんと奥さんが、昨晩自宅にあいさつに来られました。

葬儀関連の法事等も一区切りついたらしく、通夜、葬儀の受付をしたことに対するお礼でした。

気丈そうにふるまっている中にも、無念さ、寂しさが垣間見られました。

情けないかな、返す言葉がうまく出てきませんでした。

 

彼らが帰った後、ふと

「はたして自分は大丈夫やろか … 。」と、 ” 死 ” というものを強く意識しました。

で、今日、健診結果(右上写真)を改めて見た次第です。

総合判定は、『 C … 要経過観察・生活改善』です。

胃がん検診に関しては、別に結果通知が届き、『胃炎・萎縮あり』とありました。

『今年度は胃がんの精密検査は必要ありません。』との但し書きもありました。

… 今年度は … という点が引っかかるところですが … 。

 

要は、暴飲暴食を慎んで体をよく動かすことですな。

【緑につつまれて】を読む

【緑につつまれて】アン・レイバー著/明石三世訳:主婦の友社

【緑につつまれて】アン・レイバー著/明石三世訳:主婦の友社(右写真)を読み、とくに印象に残った箇所を紹介します。

 

… … 私たちには、自分たちの想像力を養うためにも、巨大な樹木が必要だ。人生にささやかな神秘を保つために、私たち自身の神話を思い出す必要がある。 … P119

… たとえ正しく使用しても、メトキシクロル〈幅広い害虫に対応する殺虫剤〉には残留効果があり、惑星汚染につながる。だが大事な樹木が危機に瀕したら、あなたはほんの少しだからと、農薬を使うだろうか。それが今世紀の問題だと私は思う。ガーデナーなら、そして地球の番人なら、必ず問いかけてみるべき質問なのだ。 … P144

… ボビー〈著者の知り合いの農夫〉によると、アイリスを育てるのは簡単だ。ただこれだけはわかっていてほしい。植物は、そしてエイミー〈ボビーが飼っている乳牛の名前〉のような牛はけっして、 ” もの ” ではない。 ” 人格 ” をもっているということを。 …
P251

 

著者アン・レイバーは、アメリカのガーデンライターです。

【緑につつまれて】は、ガーデン・エッセイ集で、彼女〈筆者〉自身がオーガニック〈有機肥料、無農薬〉栽培の実践者でもありますので、至るところに経験したことが散りばめられ、とても具体的な内容になっています。

評論家然としたところがないのがいいですな。

野菜や草花だけでなく、家族のこと、人生のことなど、多岐にわたって書かれています。

フランクというか、ストレートというか、日本人が書くエッセイとはまた異なった雰囲気があり、新鮮に感じました。
〈いいとか悪いとか言っているのではありません〉

とくに野菜や草花の栽培に携わっている人には、ぜひご一読を。

個人的には雪が少ない方がいい

外が荒れてきましたな             2023 12.16 3:20PM プレハブ西窓より

午前中は、この季節にしては暖かかく〈15℃ほどか〉割と穏やかな天気だったけど、午後も3時を過ぎるとひどく荒れてきました。(右写真)

夕方から気温が徐々に下がり、明日の朝には2~3℃度とか。

そして、その後はほとんど上がらず、ひょっとして積もるほどの雪が降るかも … 。

本格的な冬の到来ですな。

 

・タイヤ交換は一昨日に済ませ、ガソリンスタンドで空気圧の調整もしてもらいました。
〈詳細については、前々回のブログ記事をご覧ください。〉
・昨日、雪囲いで気になっていた箇所を直しました。
・今日の午前、薪ストーブの煙突掃除をしました。
・また、木立前の30m近くに渡る排水用の溝掃除も終えました。
・その後、プレハブ及び物置小屋の周りを点検し、木立をひと回りして倒れそうな木がないか確認をしました。
・もちろん雪かき用スコップとスノーダンプの準備も。

積雪への備えは一通り完了、といったところか。

万一不測の事態になれば、適時適切に対応していくしかないですな。

 

とにかく大雪にならないことを願うだけですわ。

雪かきをしなくても済むような積雪量なら、なおいいんだけど … 。

そうそう、ケンタ君〈飼い犬〉の散歩もあるんでした。

個人的には、やはり雪が少ない方がいいですな。

上田紀行氏の著書を再読

上田紀行氏の著書 【パッとしない私が、「これじゃ終われない」と思ったときのこと】幻冬舎〈左〉と【立て直す力】中公新書ラクレ〈右〉

12.4付ブログ記事『残念CDプレーヤー故障』で、過去に録画したものを視聴した旨お伝えしました。

で、それらを再生しているときに ” 上田紀行氏 ” が番組の進行役をしていることを知りました。

※ その番組というのは、『Q~わたしの思考探究』という番組で、2011年にNHK教育で放映されたものです。
当時は、『運と人生の関わりとは』『心豊かな生活』など、タイトルに魅かれてただ録画しただけで、誰が出演しているかについてはほとんど関心がありませんでした。

 

「上田紀行〈うえだのりゆき〉 … どこかで見たか聞いたかした覚えがあるんだけど … 。」

あった、あった! プレハブの本棚に。

上田氏の著書が2冊ありました。

【パッとしない私が、「これじゃ終われない」と思ったときのこと】幻冬舎と【立て直す力】中公新書ラクレ(右上写真)です。

上田氏の名前と顔と声と著書が一致しましたな。

ちなみに上田氏は東工大教授であり、文化人類学者です。
NHKアナウンサーの武内陶子氏は彼の奥様とのこと〉

 

上記2冊の著書は、定年退職後に〈新刊〉書店で立ち読みをしていて、「こりゃ、おもしろい。ぜひとも最後まで読んでみたいわ。」と思って買ったものです。

ホンワカとした雰囲気が漂う書きっぷりの中にも〈失礼な言い方かな?〉、人々が幸せに暮らして平和な世の中を築いていくことの強い願いが込められています。

フィールドワークから得た豊かな経験を元に、彼の鋭い知見が披瀝されているのは言うまでもありません。

 

彼の著書を2冊とも再読しました。

以下、印象に残った個所をそれぞれ1箇所ずつ紹介し、当ブログ記事の締めといたします。

【パッとしない私が … 】より
… 満たされていない人は、やたらと大きな数字を追い求めたがりますが、満たされている人は、数字ではなく、その質を重視します。
数字は誰にとっても共通する意味があるものですが、誰にとっても意味のあることというのは、裏返せば私固有の意味にはなりえないということです。 … P34

【立て直す力】より
… 地域の人々と集まって話をすることも大切な要素です。仕事が忙しいときは面倒だなと思うときもあるかもしれませんが、何気ない日常会話ではぐくまれる人間関係は、「経済活動で成果を上げる人間こそ、価値がある」という狭い価値観から距離を置くことができます。 …
P162

またやっちゃった

真ん中の黒い突起がノズル

いよいよ雪。

タイヤ交換をすることに。

※ 今や勤めていないので、慌ててタイヤ交換をする必要もないのですが … 。
ただ、両親がかなりの高齢ゆえ、急に病院へ走らなければならないようなことが起こり得ますので。

 

車庫に車を入れ、まず、タイヤを締め付けているネジを緩めました。

次に、後ろのドアを開け〈1boxカーですので上に開きます〉、ジャッキを出しました。

で、そのジャッキを車の下部にあてがい、ハンドルを回して徐々に車を持ち上げていきました。

ミシッ!

音がした上の方を見てみました。

あっれー、後ろのドアの突起部分〈リアワイパー用ウオッシャー液のノズル(右上写真の真ん中の黒い突起部分)〉が、車庫の鴨居にぶつかっているではありませんか。

ジャッキのハンドルを逆に回して車を下げ、後ろのドアを閉めました。

 

後ろのドアを閉めた状態で車を持ち上げても、鴨居にぶつかることはまずありません。

ドアが開いたままだと、ドアの厚さの分が高くなってぶつかってしまうのです。

 

今回で3回目 … ” またやっちゃった ” って感じですな。

1回目のときは修理に出しました。
〈修理費2万円😢〉

2回目のときは修理に出しませんでした。
〈リアワイパーを使わなくても、熱線を効かせれば安全運転に支障はありません。〉

今回も出さない予定。

とにかくタイヤ交換は終わりましたわ。