急に何かあった場合親戚をよろしくお願いします

水をかけ ブラシでそうじ
コンクリートの間から草が
最後に花を供えてお参りをしました

親戚〈高齢者夫婦:主は90歳〉の墓そうじの手伝いに行ってきました。

その墓は、集落から少し離れた山の中にあります。

以前行ったときには、墓の周りの地面がイノシシにズタズタに荒らされていました。

ミミズを食べるためにイノシシが地面を掘り返すということでした。

でも、今年は晴天続きで地面が乾いているせいか、ミミズもいなく、イノシシも来ないのだそうです。

墓に上り、バケツで水をかけながらブラシで墓石をこすりました。(右上写真)

※ 歳をとると、墓に上るのはとても危険です。
それ以前に山の中にある墓まで歩いて行けないのです。
結局誰かがいっしょに行って手伝うということになります。
その ” 誰か ” がいればまだいいのですが、いない場合は、” 放置された墓 ” になってしまいます。

墓から降りると、今度はコンクリートの間から伸びている草を取り除きました。(右中写真)

小一時間ほどでそうじを終わり、花を供えてお参りをしました。(右下写真)

墓を後にするとき、〈私たちの後に墓そうじに来ていた〉同級生に今までになく ” ていねいに ” あいさつをしました。

… 親戚に急に何かあった場合、よろしくお願いします … という気持ちを込めて。