帰省している友人が訪ねて来ました。
開口一番
「この暑さどうにかならんかのお。 … 暑うて屋敷の手入れが進まんで困ったわ。 … 作業しとる時間よりシャワー浴びとる時間の方が長いくらいや … 。」
※ みなさん状況はよく似ていますな。
山桜の木立を歩きながら話しているときでした。(右上写真)
「オマエんとことオレんとこ、暑いのは同じやけど、木立がある分蝉の声よう聞こえるわ。 … 蝉の声うるさがる人もおるけど、オレは好きや。 … 豊かな自然に包まれとるいう感じや。 … … 〈上を見て〉枝もえらい広う張っとるし、ええ木陰にもなっとる。 … この木、山桜か? 10本ほどあるみたいやな。 … 伐らんとって残しといた方がええと思う。 … … 蝉の声はよう聞こえるし、木陰に涼まれるし、風除けにもなるし … そして、夏の木立からの風は涼しいし、春には花見もできるわ。 … おまけに草も生えにくいし、いいことずくめや … 。」
… … 同感。
私が5~6年かかってたどり着いた考えを、彼は一瞬のうちに言い放ちました。
テーブルと椅子を置いた3m四方の屋根のある簡易な休憩所を設けたい、と前々から思っています。
もちろん昨日倒れた簡易テントよりもっとがっしりしたものを … 。
山桜の木立 … ひとりで楽しむには贅沢過ぎ … 。
いずれはみんなで楽しみたいですな。