昨晩からずっと雨。
で、例年忠魂碑の前で執り行われる集落の平和祭も、神社内で行われることとなりました。
※ 集落の平和祭については、前回のブログ記事をご覧ください。
遺族の出席者は〈28名中〉10名でした。
集落の世話人も合わせると16名で、少人数ながらも厳かな雰囲気のうちに式典が終了しました。
※ 訂正 … 前回のブログ記事で式典の進行内容を紹介したとき、③献饌〈けんせん〉、④降神〈こうしん〉としましたが、順を入れ替えるように神主さんよりご指摘をいただきました。
… 一つ一つが勉強ですな …
戦後76年。
今日の式典の出席者をみると、実際に戦争を経験なされた方は、80代半ばのおばあちゃん一人のみ。
あとは経験していない人ばかりで、私もその中の一人。
が、例年この時期になると、小さい頃に聞いた身内の戦争体験の話を思い出します。
※ 身内の戦争体験談については、2018 8.15付ブログ記事『今後もずっと昔の記憶であり続けてほしい』をご覧ください。
夕方、雨でくすぶる木立(右上写真)を見ていたとき、
「退職後、ホントに好き勝手な生活さしてもろうとるな。 … そりゃ、確かに家族の理解があるわな。 … けど、大元は先人の多大な犠牲によって築き上げられた平和があるからやろな … … 。」
と、ふと思いました。