頼まれていた田んぼの畔草を刈り終えました。(右写真)
あとで係の方が報酬を持っていらっしゃいます。
報酬は草刈機の償却代と油代程度といったところでしょうか。
〈ホントに安い〉
半ばボランティアですな。
※ 他集落では刈る人がいなく、除草剤で済ませているところもあるようです。
当集落も、いずれはそうなるかもしれません。
除草剤で茶色に枯れた1mほどの畔草に囲まれた田んぼ … 田園風景とは言えないですな。
畔草刈り … 少々雑な作業をしても、報酬にはまったく影響しません。
やり直しをさせられたという話もこれまた聞きません。
楽をしようと思えば、できないわけでもありません。
〈一応係の方が除草跡を見にいらっしゃいますが〉
では、頼まれたからといって、報酬が安いからといって、半ばボランティアだからといって、お座なりでよいのか?
それはできませんな。
たとえ係の方が許してくれても、心の中の『もう一人の自分』が許してくれませんな。
見かけの自分は、歳とともに目、歯 … 等、体のいたるところが衰えてきました。
が、心の中にいる『もう一人の自分』は、かつての仕事に対する姿勢をいまだに保っているようです。
それゆえに今回の畔草刈りも、なんとか恥ずかしくない程度の仕上がりとなりました。
『もう一人の自分』が健在である限り、畔草刈りを続けたいと思っています。