先人の言う通り体が一番

葉っぱで埋まりつつあるアサガオの棚 … あとはたくさんの花が咲くのを待つだけ

台風の影響か、昨晩から今朝にかけてかなりの雨が降り、強い風も吹きました。

幸いにもアサガオの棚は倒れずに済みました。

大き過ぎると思われたその棚〈6m×2,5m〉も今や葉っぱで埋まりつつあり、あとは色とりどりの花が咲き誇るのを待つだけとなりました。(右上写真)

 

今日は断続的に雨が降っていました。

お盆休みに入っていることも手伝ってか、木立前を通る車も少なく、周囲の田畑にも人影はありませんでした。

 

私はというと、

右膝の関節と腰の調子が今一つで、プレハブ内の簡単な整頓をしたぐらいで、あとはほとんどユーチューブを見ていました。

腰への負担を軽くするために、椅子に座らずに床に横になった姿勢で。

おかげさまで朝方あった右膝と腰の痛みも、夕方にはかなり和らぎました。

… ひと安心 …

 

先日、父が〈90歳〉が熱中症になり、一週間寝込んでしまいました。

何とか回復しましたが、もう以前のように作業をするのは無理のようです。

当然私がその肩代わりを … 。

父の菜園は、木立から3㎞〈車で7~8分〉離れたところにあり、その面積は1,600㎡。

そして、現在私が手入れをしている木立の面積は5,000㎡。

強い日差しの中、それらを行ったり来たりして除草するだけでもひと仕事。

先人の言う通り、体が一番ですな。

突き出た分の実は自然に返す

棚から突き出た小玉トマト

トマトの棚をつくったのは7月半ばでした。

棚の材料の竹やネットなどは、ブルーベリーに使っていたものをそのまま利用しました。

※ 詳細については、7.14付ブログ記事『夏の楽しみが一つ増えました』をご覧ください。

 

そのときからやがてひと月になろうとしています。
〈おかげさまで今のところ鳥害なし。〉

見てよし、食べてよしのトマト … 豊作です。

上記に … 夏の楽しみが云々 … とありますが、十分に楽しんでいます。

 

が、一つ問題があるのです。

棚をつくって以降もトマトの茎は伸び続け、

今やほとんどの茎が、2m高の棚の上部を覆っているネット〈網目30㎜〉を突き抜けています。

そして、それらの茎から分かれた枝にはたくさんの実が付いています。(右上写真)

ネットに覆われていない実です。

今はまだ青い段階なので大丈夫ですが、そのうちに色づくと、カラスやヒヨドリに … 。

で、近いうちに鳥よけテープを張ろうと考えていました。

※ 鳥よけテープ … スイカ畑やウリ畑でよく見かける、風にあおられてキラキラ光るテープ。

 

すると〈前回のブログ記事での〉友人が、

「鳥よけテープ? … べつにトマトで生計立てとるわけでないし、 … それに十分に収穫もあって楽しんだんならそれでええではないか。 … オレなら … 突き出た分の実は自然に返すけどのお … 。」

と。

いずれはみんなで楽しみたい

山桜の木立

帰省している友人が訪ねて来ました。

開口一番
「この暑さどうにかならんかのお。 … 暑うて屋敷の手入れが進まんで困ったわ。 … 作業しとる時間よりシャワー浴びとる時間の方が長いくらいや … 。」

※ みなさん状況はよく似ていますな。

 

山桜の木立を歩きながら話しているときでした。(右上写真)

「オマエんとことオレんとこ、暑いのは同じやけど、木立がある分蝉の声よう聞こえるわ。 … 蝉の声うるさがる人もおるけど、オレは好きや。 … 豊かな自然に包まれとるいう感じや。 … … 〈上を見て〉枝もえらい広う張っとるし、ええ木陰にもなっとる。 … この木、山桜か? 10本ほどあるみたいやな。 … 伐らんとって残しといた方がええと思う。 … … 蝉の声はよう聞こえるし、木陰に涼まれるし、風除けにもなるし … そして、夏の木立からの風は涼しいし、春には花見もできるわ。 … おまけに草も生えにくいし、いいことずくめや … 。」

 

… … 同感。

私が5~6年かかってたどり着いた考えを、彼は一瞬のうちに言い放ちました。

テーブルと椅子を置いた3m四方の屋根のある簡易な休憩所を設けたい、と前々から思っています。

もちろん昨日倒れた簡易テントよりもっとがっしりしたものを … 。

山桜の木立 … ひとりで楽しむには贅沢過ぎ … 。

いずれはみんなで楽しみたいですな。

面倒がらずに最悪の場合を想定しながら

突風で倒れてしまった簡易テント

ここ10日ばかり茹だるような暑い日が続いていました。

その間、天気予報は、毎日のように

「今日は、午後、ところによっては天候が不安定になり、雷、突風、大雨 …」

というようなことを繰り返して言っていました。

… が、一向に雨は降らず …

 

今朝の天気予報もそうでした。

そして、相も変わらず猛暑 … 。

午前の作業を終えた後、自宅に走り、水風呂に浸かりました。

 

プレハブに戻って昼食を食べていると、雲行きがだんだんあやしくなってきました。

「今日もいつものパターンで降らないだろうな。最近の天気予報はまったく当たらないからな … 。」

そう思いつつも、一応車と物置小屋の窓だけは閉めました。

「簡易テントも」と思いましたが、そのままにしておきました。

※ 簡易テントの後片付けは10分ほどでできます。
が、面倒なのと天気予報は当たらないだろうとの思いもあり、そのままにしておきました。

 

しばらくするとポツリポツリと雨が降り出しました。

そのうちに大粒の雨になってきました。

雷が鳴り響き、風も強くなってきました。

小一時間続いたでしょうか。

外へ出てみると、

何と、簡易テントが倒れていました。(右上写真)

幸いにもどこかへ飛んで行って他人様に迷惑をかけずに済みました。

面倒がらずに最悪の場合を想定しながら事に当たることの大切さを改めて痛感した次第です。

夏まっただ中に再び秋の気配を感じる

木立前に落ちていた栗のいが

今日も猛暑日寸前の日になりました。
〈これで4日連続かな〉

いま午後3時ですが、集落の田畑に人影はまったくありません。

木立前の地面は、連日の強い日射しで完全に乾き切った状態です。

蝉の鳴き声だけが耳に入ってきます。

夏そのものですな。

 

… が、その一方で、秋が徐々に … 。

前回のブログ記事で、

… 夏まっただ中に秋の気配を感じました。 … と、一昨日の夕暮れ時のことを思い出しながら書きました。

 

今回は、夕暮れ時のことではなく、真昼間に感じた秋のことをお話します。

今日、昼食に取り立てのシシトウを入れた焼きそばを食べました。

以前と見た目がそれほど変わらないシシトウが硬くなったことに、旬の季節〈夏〉が過ぎ去ったことを思いました。

トマトはその逆で、食べなくても見た目でわかります。

つやのある生き生きとした赤色のものが少なくなり、色褪せて枯れたような赤色のものがだんだん多くなってきました。

トマトの隣にあるヒマワリは、今や上を向いているものはほとんどなく、大半が下を向いてしまっています。

アサガオの手入れをしているときでした。

棚の近くに直径4㎝ほどの落ちて間もない栗のいがを2個見つけました。(右上写真)

 

… シシトウ、トマト、ヒマワリからいよいよ栗にバトンタッチかな …

夏まっただ中に再び秋の気配を感じた次第です。

明日は立秋ですな。