昨日の午後、3時半頃から3時間ほど薪棚周辺の草むしりをしました。
※ ここ10日ほどは、猛暑のため、〈午前〉11時頃から〈午後〉3時頃までは野外作業をしないようにしています。
べつに申し合わせたわけでもないのに、その時間帯には集落の田畑に人影はありません。
〈みなさん熱中症を避けているんでしょうね〉
夕方になると、除草したり水を撒いたりする姿がボチボチ見られます。
一日のうちで最も暑い時間帯を避け、台車に座りながらの軽作業にも関わらず、汗が額からたらたらと流れ落ちました。
気温も湿度もとても高く … まさに茹だるような暑さ!
… が、〈午後〉6時を過ぎる頃になるとどうでしょう。
薄暗いのです。
そして、6時半頃ともなると、太陽はもう西の山に … 。(右上写真)
ついこの間までのあの明るさはどこへ行ったのでしょう。
後片付けをしていると、ヒグラシのひときわ大きな鳴き声が、もの悲しく聞こえてきました。
時折吹く風も、涼し気。
夏まっただ中に何となく秋の気配を感じました。
今思うと、勤めている頃は、どちらかというと観念的に、つまり頭を通して季節の移ろいをとらえていました。
が、退職後自然にどっぷり浸かって過ごすようになり、
肌でダイレクトに季節の移ろいを感じるようになってきました。
自然に還っているのかな。