すでにイノシシとのバトルが

バッテリーとつなぎ、電流も流れるようになりました。

今冬は例年と比べ、イノシシの出没が多いそうです。

で、電気柵の設置も前倒しになり、今日、集落の有志12人で、イノシシ防護用電気柵を設置しました。

 

雪がちらつく寒い中、かじかみそうな手で、電線を張ったり結んだりしました。

電線は、地上高20㎝と40㎝の2か所に張っていき、中腰の姿勢での作業になりますので、腰にけっこうな負担がかかりました。

また、山の中では、法面での作業が多くなり、滑って転ばないように踏ん張っているだけで疲れました。

電気柵の総延長は約3㎞に及び、ポールを立てる係、ポールをトンカチで叩いて地面に固定させる係、ポールに電線の止め具を付ける係、電線を張る係、電線近くの落ち葉を取り除く係など、それぞれの係を交代しながら作業を進めていきました。
〈一番しんどいのは、電線張りかな。〉

電線を張り終わった後、バッテリーをつないで電流を流すわけですが、その作業だけは慣れた人が一人でしました。(右上写真)

 

午前に3間半、午後に1時間半と、5時間ほどの作業でした。

後片付けも終わり、町会長さんが最後のあいさつをしようとしたときでした。

… 町会長さん宅近くにイノシシ出没! …

とのメールが、町会長さんに届きました。

町会長さん及び参加者全員 … 苦笑 …

 

すでにイノシシとのバトルが始まっている感じですな。