カボチャ、トウガンを植える準備をする

土づくり〈プレハブ前コンクリート面にて〉

予報では明日、明後日は雨とのこと。

晴れているうちに土づくりをしないと。

※ 節約のために、畑に使う土は木立を切り崩したものを使っています。
切り崩した後にふるいにかけますので、土が乾いているうちにしなければなりません。
〈土が湿っているとふるいの目を通りませんので〉

【畑の土にするまで】
① 晴天が続き、木立の土が乾いているときに切り崩す。
② 切り崩した土を7㎜の目のふるいにかける。
〈ふるいを通らなかった瓦礫などは木立の窪地に埋めています〉
③ ふるいを通った土を畑などに運び入れる。

 

今回は、ふるいを通った土をカボチャ、トウガンを植えるために使いますので、そのための土づくりもしました。

まず、ふるいを通った土をプレハブ前のコンクリート面まで運んできました。
コンクリート面の方が作業がしやすいので〉

次に、その土に灰と菜種油粕と少々の888〈化学肥料〉を加え、スコップで掻き混ぜました。(右上写真)

簡単ですが、土づくりの仕上がりです。

 

杉の伐採跡に、適当な間隔で10ℓのバケツが入るくらいの穴を13個掘りました。

そして、それらの穴の底に厚さ5㎝ほどに鶏糞を敷き詰めました。

最後に〈上記〉土づくりしたものを穴いっぱいに入れました。

 

あとは雨上がりにカボチャ〈10本〉とトウガン〈3本〉の苗を植えるだけです。

【ゆずり葉】の詩を思い出す

イチゴにネットを被せました

イチゴが色づいてきました。

一週間後ぐらいに初収穫ができそうです。

… が、我慢できなく、最も色づいているものを1個食べました。

お店に売っている真っ赤なイチゴよりずっと甘いではないですか。

タヌキ、ハクビシン、カラス、ヒヨドリなどにあげるわけにはいきませんな。

すぐにネットを被せることに。

午前中いっぱいかかりました。(右上写真)

 

昼食を食べていると、〈ゴールデンウィークで〉帰省中息子から電話がかかってきました。

「木立の中の竹チップんとこにカブトムシの幼虫おるて言うとったけど、今から採りに行ってもええか?」

「どんだけでも〈どれだけでも〉持っていけや。 … スコップを準備しとくわ … 。」

 

しばらくすると、奥さんと2人の子どもを連れてやって来ました。

子どもは、4歳3か月の男の子と1歳11か月の女の子です。
〈私にとっては孫です〉

男の子は、現在カタツムリを飼っているとのこと。

で、木立にカブトムシの幼虫がいると聞き、カブトムシの幼虫も飼ってみたいと言い出したらしい。

 

ジャガイモの芽かきをしていると、木立の中から賑やかな話し声が聞こえ、家族そろってカブトムシの幼虫採りを楽しんでいる様子が伝わってきました。

ついこの間まで這っていた子が、もうカブトムシに興味を持つ年齢に … 。

ふと、河井酔茗の詩【ゆずり葉】を思い出しました。

ツマベニモミジとナンテンを移植

移植したツマベニモミジ

去年の今頃でした。

知人が、苗木らしきものが入った段ボール箱を抱えながらやって来ました。

「 … これ苗木や。こっちの3本がツマベニモミジいうて珍しいモミジや。秋になったらこの辺には見られんようなきれいな色になるんや。 … 残りの1本はナンテンや。〇〇ナンテンいうてこれまた珍しいもんや。 … あんたんとこ広いし、植えたらええわ … 。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

※ その知人は時たまやって来て一方的に話すことが多く、そのときもそうでした。
山へよく行っている男です。
上記に ” 〇〇ナンテン ” としたのは、品種名を聞いたけど思い出せないのです。

 

彼が帰った後箱の中を見ると、苗木というよりは地面から出た新芽をただ引っこ抜いたような状態のものが無造作に入れてありました。

いずれも根っこに付着していた土が剝れてしまっていて、根っこが露わになっていました。

すぐに手元にあった鉢に培養土を入れ、それらの ” 苗木 ” を植えて水をやりました。

元々丈夫な ” 苗木 ” だったようで、何とか枯れずに今日に至った次第です。

 

珍しいモミジとナンテンに出会ったのも何かの縁 … 。

大事に育てていきたいと思っています。(右上写真)

※ 【ツマベニモミジ】 漢字では【爪紅紅葉】
葉の先端が爪のように赤く染まることからだそうです。

無理をしなかったわけ

久しぶりのチェーンブロックと三脚の出番です

野菜や花を植える時期になりました。

畑の畝づくりは昨日一通り終わりました。

※ 畝づくりの詳細については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

が、花壇〈ヒマワリを植える予定〉の準備がまだできていません。

これから草むしりをして耕し、土を足す必要もありそうです。

アサガオは、今年からプランターのみに植えることにしました。

で、花壇に足す土とプランターに入れる土を調達しなければなりません。

買う気はまったくなく、木立前の出っ張ったところの地面を削って使うことに … 。

 

ただ、そこには杉の根っこが10本ほど残っていて、それがスコップや鍬で土を削ろうとするときに引っかかり、作業の妨げになっているのです。

久しぶりのチェーンブロックと三脚の出番です。(右上写真)

3時間近く頑張ったのですが、4本の根っこがどうしても抜けませんでした。

その原因は、三脚を設置する場所が斜面であること、根っこの表面がつるりんとしていてワイヤーを引っかけにくいことの2点にあります。

 

まあ、半分以上の根を抜くことができ、土を削り取る作業が今までよりずっと容易になりましたので、今日のところはそれ以上無理をしませんでした。

今後土を削り取っていくうちに根っこが露わになり、それが風雪に叩かれることによって抜きやすくなることも十分に考えられますので … 。

畝づくりが終わって少し余裕が

写真はサツマイモ、ピーマン用の畝です。別のところにミニトマトを植えるための畝もつくりました。

畝づくり終了。(右写真)

長さを測ったり、ひもを張ったり、土を盛り上げたりと5時間余りかかりました。

とくにサツマイモの畝は、30㎝ぐらいの高さに土を盛りますので、最も時間がかかり、疲れました。

 

今のところ、ピーマン3本、トウガラシ2本、サツマイモ40本、ミニトマト13本の苗を植える予定です。

畝のスペースが若干余りますので、苗屋さんに行ったときに上記の苗の他に植えたいものがあったら、それを買って植えるつもりでいます。

ゴールデンウィーク中は苗屋さんは人でいっぱいなので、ゴールデンウィークが明けてから買いに行きます。
〈先日親戚と行ったときは人出が多く、ホントにたいへんでした。〉

10日間天気予報では5月6日~8日が雨天になっていますので、9日に買って来て植えれば、ちょうど土も湿っていていいかなと思っています。

 

夏野菜の定番ともいえるナス、キュウリ、〈大玉〉トマトについては、今年も父が菜園で植えるでしょう。

が、最近の父の動きを見ていると、苗を植えることはできても、畝づくりとなると果たしてできるのか … 。

思うに6:4の割合で私が畝づくりをする公算大 … その心積もりでいた方がよさそうですな。

とにかく木立前の畑の畝づくりが終わり、少し余裕ができました。