木立で枯葉を掻き集めていると、集落の男がやってきました。
・木立に積んである丸太は杉の木何本分に相当するのか?
・玉切りするのに要した時間は?
・玉〈丸太のこと〉を割る薪割機ってどんなものなのか?
… 等々
矢継ぎ早にえらい具体的に聞いてくるのです。
わけを尋ねると、
「近々家の周りの木を数十本伐ろうと思うとるんや。どうせ建材にならんのやし、あんたみたいに薪にしようと思うとる。燃やした後の灰も畑に活用できるしのお。 … 幸いに家〈自宅〉も集落の端っこにあるし、煙への苦情も出んと思うとるのや … 。」
とのこと。
彼は私より2歳年下で、退職後も近くの農業法人で働いています。
けっこう忙しいらしく、働く合間に、薪づくりをする余裕があるのかどうかを確かめたかったようです。
わかっていることをすべて話し、後日薪割機で薪割りの実演をすることも約束しました。
… 仲間ができたようでうれしいですな …
彼が帰ったのはちょうど正午 … 2時間も話していたんですわ。
昼食もそこそこに枯葉集めを再開し、焼却場近くまで運びました。
〈運んだ量は58㎝×58㎝×58㎝のフレコンバック10杯分〉
焼却場に残っていた灰もふるいにかけ、容器に保存しました。(右上写真)
その直後に本格的に雨が降り出しましたわ。