
木立前のタラの木にクズ〈葛〉のつるが覆うように絡んでしまった。
初期段階に取り除いてしまえばよかったのだが、何しろ暑過ぎてやる気がしなかったのだ。
ようやく涼しくなったので、午後、作業に取りかかった。
タラの葉っぱや枝に絡んだつるの取り除きにくいことと言ったら。
で、接近して作業をしようとするも、タラの棘に刺される始末。
しばらくクズの花(右上写真)を眺めながら、作業手順を考えた。
… つるの根元を断ち切ることに …
が、根元がなかなか見つけられず、悪戦苦闘。
悪戦苦闘と言えば、すぐ近くで稲刈りをしている父親とその息子も。
先日の大雨で稲が倒れてしまい、それをコンバイン〈稲刈機〉がうまく刈り取れず、作業が遅々として進んでいないようなのだ。
はたして夕方までにどれだけ刈り進むことができるやら … 。
折しも集落のおばあちゃんが、手押し車を押しながら木立前を通りかかった。
「 … いつもきれいにしとってお疲れさん。 … 涼しなったし、久しぶりに家から出てきたんやわ。家に居ってばかりやと、足がますます弱ってホントに歩けんのになるさかいな。 … さて、今日はどこまで歩けるかわからんけど、行けるとこ〈ろ〉まで行ってみるわ … おお、手を休めさせてしもうて悪かったのお … 。」
と。
稲刈りをしている親子も、おばあちゃんも、そして私も、みんな頑張っています。
