今日も暖かい。〈最高気温12℃?〉
3月下旬並みの天気とか。
早朝の野外焼却〈野焼き〉を終えると、小一時間休憩し、伐採木の後処理に取りかかりました。
玉切りをしていたときでした。
ふと顔を上げると、木立前の道路に立ってこちらの方を見ている人と視線が合いました。
休日によく散歩をしている四十半ばぐらいの男の人で、今まで言葉を交わしたことはありませんでした。
〈今日日は田舎でも休日に散歩している人がけっこういるんですわ。〉
が、いきなり、
「おはようございます。いつもお世話様です。隣の在所〈ざいしょ〉の〇〇という者です。木を伐ってから、見違えるようにさっぱりしましたねえ(右上写真)。この後、何か植える予定はおありなんですか。」
と。
「ああ、梅と柿でも植えようかな、と思っています。」
と答えると、
「それはいいですね。散歩コースがきれいになると、歩くのも楽しみです。 … あっ、手を止めてしまって申し訳ありませんでした … 。」
と言うと、また、歩いて行きました。
いつも話しかけてこない人が話しかけてきたということは、木を伐ったことがその人にとって余程のことだったんだなあと思いました。
… 自分が好きでやっていることが、他人をも喜ばせている。 …
私もうれしいですわ。
これ以上のことはないですな。