一つ一つていねいに

ほぼ片付いた伐採跡地

午前中に伐採跡地がほぼ片付きました。(右写真)

あとは、散乱している杉やアテの枝葉を搔き集めて焼却するだけ。
〈5時間ほどかかりそうですな〉

 

1月16日の伐採〈杉16本,アテ2本〉以来、外で作業ができるほとんどの時間を伐採木の後処理に当ててきました。
日誌を見るに100時間近く費やしていますな〉

新たに24本の杉の伐採を業者さんに依頼してありますので、その前に処理が終わりつつあることにホッとしました。

 

午後は集落の世話係の引き継ぎをしました。

後任者は私より4歳若く、2年前に定年退職された男の人です。

現在は地元の高齢者施設で働いています。

仕事の傍ら、子どもたちにバスケットボールの指導をしたり、同好者を募ってギター演奏をしたりするなど、とても行動範囲の広い人です。

話題も豊富で、引き継ぎをする時間より世間話をする時間の方が長かったくらいでした。

外で彼を見送ってプレハブに戻ると、

「5年間の世話係も終わった … みなさんのおかげ … 。」

と、肩の荷が降りたようで、ホッとしました。

 

今日は、午前と午後にそれぞれ ” ホッと ” する一瞬がありました。

と同時に、

… 一つ一つ終わっていくんだなあ …

ということを、いつになく感じました。

この先、一つ一つが幾つあるかわかりませんが、いずれにもていねいに対応していきたいと思った次第です。