4日前に友人が、昨日の午前には集落の男が、午後には集落の別の男が訪ねて来ました。
そして、今日の午後には他集落の男が訪ねて来ました。
いずれも特に用件はなく、地震後の中間状況報告ってとこですな。
みんな、元日の地震以来、家の片付け、災害ごみ出し、罹災証明書の申請などでたいへんだったようです。
地震発生後ひと月余り経ち、ようやくゆとりが出てきたという感じですな。
今日来た他集落の男は、出身地が震源地近くで、空き家状態の実家がそこにあります。
1週間ほど前に実家の様子を見に行ったときのこと。
家は瓦が数枚落ち、戸の建付けが悪くなった程度だったけど … 漁港を含めて集落全体の土地が隆起し、大半の住民は避難所で生活しており、なす術もなく帰ってきたという。
集落の責任者からも、もっと落ち着いてから来るように言われたらしい。
また、道路も酷い状態で、実家に辿り着くまでとても難儀したということでした。
帰り際
「おお、久しぶりの夕日や。何かホッとするわ … 。」
と言って、帰って行きました。(右上写真)
テレビや新聞では、
「ここ1~2か月の間に震度5クラスの地震が起こる可能性がある」
というようなことを言っています。
余震が減っているとはいえ、警戒を怠らずに生活していきたいと思っています。