
3年前の秋にレモンの苗木を5本植えました。
※ 私の住んでいるところは冬に雪が積もりますので、毎年冬に入る前になると柑橘系の木には雪囲いをしています。
昨年も冬に入る前に雪囲いをしました。
そして、今年の春にその雪囲いを外したわけですが、囲いに蔽われている間〈約4か月間〉に病気になったのか、5本中の1本が枯れていました。
どう見ても、生き返るような気配が感じられなかったので、抜いて新しい苗木を植えるつもりでいました。
隣家の主がそのことに気づいたのか、
「 … わしの経験から言うて、一見枯れてダメになったようでも、全部ダメになったとは限らん。 … すぐに抜かんとしばらく様子を見たらどーや … 。」
と、アドバイスしてくれました。
その通りになりました。
根元の方から新芽が出てきました。(右上写真)
引き抜かなくてよかった … レモンとの縁を保てたことが何よりうれしい。
隣家の主にホントに感謝。
退職後は時間にも余裕ができ、レモンを始め、リンゴやキウイ … など、次から次へと植えるが、気持ち〈夢〉ばかりが先行し、知識、技能面がついて行かず、失敗続き … 。
で、集落のご老体曰く、
「勤めとるときは、仕事に集中するのが当たり前やろ。 … あんたの場合、果物や野菜栽培の勉強はこれからや。」
と。
みなさんに助けられて日々過ごしています。